自然写真家 新井人の世界

徒然なるままに

外れて

2019年7月31日

群馬県、新潟県、福島県の天気予報を連日眺めていましたが、一向に回復の兆しがないままに月末を迎えようとしたために、他の撮影スケジュールとの調整もあり至仏山登山をしてみました。そうしたら、天気予報が見事に外れてマズマズの撮影条件に恵まれました。写真は4:03から5分間隔で5:26まで907カット(JPEG+RAWですから1,814カット)撮影した一枚です。今回は5Dsで撮影しましたから、RWAですと8Kタイムラプス動画が可能です。それにしても・・・

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アイドリング中

2019年7月30日

思いがけない夏空の白駒池周辺の撮影を終えて駐車場に戻ると、いつものように観光バスのアイドリングに感謝感謝でした。標高2,000mを超える自然の中で、大型、中型観光バスのアイドリングによる排気ガスの出迎えは、言葉では言い表せないほど感謝感謝でした。こうしたありがたい排気ガスの出迎えは、何も白駒池駐車場だけではなく全国で日常茶飯で行われていますから、あらためて感謝の言葉を言うことではなかったかも。これからも全国で観光バスのありがたいアイドリングをしてくれる、地球温暖化に貢献してくれる素晴らしい運転手さんに感謝・・・

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森の中にも

2019年7月29日

白駒池に降り注いだ夏の陽射しは、もちろん周辺の森の中にもまんべんなく入り込み、コケの森は雨の日とは別の表情を見せてくれました。そんなことからGH5とGH5Sを使い分けしながら、レンズも7-14mmF2.8・12-40mmF2.8・40-150mmF2.8・100-400mmF4.0-6.3を駆使し、撮影を楽しむことができました。それにつけても周遊道いっぱいに広がって歩くツアー客の多いことには、いささか閉口してしまいました。ただ集客に専念する旅行業者、自身が訪ねる場所さえ業者任せの参加者・・・

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夏空

2019年7月28日

すっかり忘れていた夏の空を、幸運にも白駒池で眺めることができました。撮影場所は青苔荘前の湖畔で、正面に白駒荘を望むことができます。さらに視線を稜線に移すと高見石を見ることもできます。こうした条件に合うと決まってすること、それはインターバル撮影です。今回もGHJ5に12-40mmF2.8レンズを着けて600カット、(JPEG・RAWですから1,200カット)撮影しました。下界では想像できない別天地・・・

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風もわたり

2019年7月27日

麓の佐久穂町と標高が2,000を超える白駒池では、気温だけではなく天気も違いました。そんなことで白駒池駐車場に着いたら、雲こそ多いものの晴れ間も広がり日差しも強く、紛れもなく夏を感じました。しかし、白駒の森に一歩踏み込むとそこはやはり別世界で、涼しさが全身を包み込んでくれました。さらに湖畔に立つと涼風が湖面を渡り、ザックを背負った背中から汗が引いていくスピードに、白駒池の標高をあらためて実感しました。加えて湖畔周遊道を歩く子供たちの歓声までもが湖面を渡り・・・

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白駒池

2019年7月26日

足繁く、しかも雨の日を狙って白駒池の森を訪ねていたものですから、うっかりして白駒池の撮影を落としていました。そんなことから曇天の朝に白駒山荘前の桟橋から、久し振りに白駒池を撮影してみました。それにしても長く愚図ついていた今年の梅雨も、どうやら先が見えてきたようですから、2,000mを超す白駒池の涼風にハイカーたちの歓声が響く日も近いように感じます。青く澄んだ空を映し出す白駒池を早く・・・

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もののけの森

2019年7月25日

白駒池周辺はコケに覆われたコメツガやトウヒなどの森です。その森の一角に「もののけの森」との表示があります。もののけ(物の怪・物の気)は、死霊・生霊などが祟ること。と広辞苑にありますが、アニメーションもののけ姫がモデルとなったようです。このもののけの森は他にも屋久島の白谷雲水峡などでも、やはりそう呼んでいるようです。屋久島には随分と長いこと行っていませんが、いずれもコケを纏った森には変わりがありません。そう言えば天城山系のブナの森も・・・

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ハクサンシャクナゲ

2019年7月24日

長梅雨の日照時間不足、天候不順などの影響で開花が遅れていたハクサンシャクナゲが、白駒池周辺でようやく咲き出しました。しかし、生憎の霧雨のためかその精彩さには、正直イマイチの印象を持ちました。また意外と湖面と絡めての撮影が難しく、撮影場所を探すのに難儀しました。天気予報ですと間もなく梅雨が明けるとのことですから、湖周辺はもとよりコケの森の随所で、ハクサンシャクナゲの美しい花を愛でる日も近いかと・・・

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ノンビリと

2019年7月23日

昆虫館横のトンボ池は多くのトンボが羽化するだけではなくて、モリアオガエルの卵塊も毎年たくさんみられます。また間もなくホタルの飛び交う季節を迎えます。そのトンボ池で物色をしていたら、二匹のカエルの上にイトトンボの仲間が止まり、一緒にノンビリと浮かんびなんとも平穏な時間を感じました。しかし、水の中をよくよくみ見てみるとカエルは二匹ではなくて三匹のようで・・・

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兆しが

2019年7月22日

週間天気予報を見ると、どうやら月末には梅雨明けになりそうです。7月1日から待たされ続けている至仏山からの撮影が、やっと叶えられそうな予報です。しかし、すでに至仏山を彩った夏の花々の大半は、その花期を終えてしまっています。そんなことから月末から撮影ができたとしても、慣れ親しんだ花たちとの再会は来年まで待たなければなりません。何れにしても一日も早い梅雨明けを願いながら、遅れていた尾瀬の撮影を・・・

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