夏の朝に靄が消え去って姿を見せた景鶴山を、竜宮十字路から撮影しました。やはり尾瀬の夜明けの情景は幾10年撮影をしていても、感動の瞬間です。実は一昨日、昨日、今日の写真は山岳雑誌・岳人・7月号のグラビアの一部です。暑い夏、はるかに尾瀬を・・・
かつてのような大群落には到底及びませんが、少しずつ回復しつつありますニッコウキスゲの姿を、珍しく人と組み合わせて撮影して見ました。はたして大江湿原にニッコウキスゲの大群落が蘇るのは・・・
いつもの撮影ポイントから大江湿原の夜明けを、いつものように600カットインターバル撮影をして4K動画をして一息入れてから、この位置からはあまり使わない16-35mmF2.8IIで、燧ヶ岳と尾瀬沼を入れて・・・
これは焼けるかと、宿泊した尾瀬沼山荘を飛び出して見ましたが、生憎期待程の色にはならずに朝のドラマは終わってしまいました。それでもやはり尾瀬の夜明けはドラマチックで、何度出会っても・・・
名前から分かるように尾瀬で発見され、その名前がついた植物です。文献によって異なりますが、私が確認したのでは山形県月山弥陀ヶ原の池塘だけした。その弥陀ヶ原も個体数が随分と少なくなってしまいましたから、かなり貴重な植物の仲間には違いありません。それなのに尾瀬ヶ原でもここ30~40年の間にかなり数を減らしてしまったように思います。もちろんこれは個人的な記憶であって、きちんとした記録ではありません。それから、この写真は植物図鑑的には合格点には達していません。それは肝心の赤い芯が明確に見えていないからで・・・
尾瀬沼周辺では一番大きな湿原で、様々な植物が咲きます。特に尾瀬の夏を象徴するニッコウキスゲの大群落は、訪れる人々を魅了していましたが、ここ12~13年前からニホンジカの食害により、その美しい景観は壊滅的な被害を受けてしまいました。しかしニホンジカの捕獲、防護ネットなどにより、少しずつですが蘇ろうとしています。写真はその大江湿原を望む撮影スポットからの撮影ですが、幻想的な夜明けの光景を少しは表現できたのではと思います。この撮影スポットは狭いために・・・
例年どおり今年も至仏山への登山が鳩待峠~至仏山往復、尾瀬ヶ原からは至仏山へ登り鳩待峠に下山するコースで解禁になります。その至仏山は尾瀬ヶ原から至仏山を眺めて見ますと小雪の影響でしょか、極端に残雪が少なく今にも消えそうな感じです。そうした状態ですからおそらくホソバヒナウスユキソウやオゼソウなどが咲き、花の名山の様相を呈していると思われますから、早く登らなくてはと考えながら天気予報に神経質になる・・・
6月に梅雨が明けるのは統計を取り出してから初めてだそうですが、関東地方の梅雨が明けたそうです。そしてこれからは本格的な夏が始まるようですから、猛暑、酷暑に気をつけなければならない季節となります。今年の梅雨はあまり雨の日が多くなかったように感じますし、冬が小雪だったことを勘案しますと水不足が心配になってしまいますが、大丈夫なのでしょうか。いずれにしても暑い夏のスタートですから・・・
古いタイプの人間ですから、当然撮影の大半はマニュアルフォーカスで行っていますが、さすがに写真のような被写体に付いていくのは難しく、慣れないオートフォーカスでの撮影となってしまいます。しかし普段使わない機能ですから、これまた大いに悩まされてしまい情けない始末です。写真はパナソニックGH5+100-400mmF4.0~6.3レンズの400mm、つまり35mm換算ですと800mmでの撮影となりますから、今更とはいえ800mmレンズを手持ち撮影できるとは・・・
東電小屋から四十余年眺めている、いつも変わらぬ朝の光景です。前夜のドリンクタイムを楽しみすぎたためでしょうか、体内からアルコールが抜け切らない状態でのインターバル撮影となってしまいました。枚数はいつもと同じの600カットですからRAW+JPEGで1,200カットの撮影になります。それから黒いゴミ?のように見えるのは、早朝から忙しく飛び回り子育てに余念のないイワツバメです。おじさんたちが夜明けのコーヒーを飲みながら・・・
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