発売当初は感度が不安定で随分と悩まされたベルビアも、徐々に安定して風景写真では不動の地位を築きましたが、デジタル時代になりほとんど使うことがなくなってしまいました。なんでもフジのカメラにはそうしたフィルム調の設定もあるらしいのですが、EOS 5D-4やGH5にはありません。写真は霧雨の中で撮影をしたミズスマシの池ですが、こうした条件になるとベルビアで撮影していた頃を思い出して、少しはベルビア調に似ていると思うこともあります。薄暗い森の中で長時間露光して撮影したあの雰囲気は、デジタルカメラでは決して表現できないのは理解しているのですが、それでも・・・
ここ数日ド素人ながらモリアオガエルの卵塊から、オタマジャクシが泳ぎながらミズスマシの池に落ちる姿を、いつものように写真と4Kで撮影したいと狙っていますが、今のところ撮影できていません。写真は以前EOS 5D III+70-200mmF2.8Lで撮影したもので、同時にFullHDでも撮影しました。今年は過去に記憶がないくらい多くの卵塊がありますから、何とかして4K撮影をしたいと・・・
やはり早い開花に戸惑いながらも撮影をしていますものの、雲ひとつない青空に向かって白い雲でも湧いて欲しいと、身勝手な願いを込めて見ましたが叶えられませんでした。この日は平日でもあり来園者はけして多くありませんが、自然園のH/Pをこまめにチャックして鑑賞に、撮影にとヤナギランお目当ての方も少なくはありません。中にはヤナギランには霧雨やガスが似合うのに残念と、私以上の注文をつける人もいました。何れにしても今の園内は爽やかな風が流れて・・・
ミズスマシの池の枝に付いた卵塊を見ますと、いくつかがしぼんでいますからオタマジャクシが池に落下したのかもしれません。過去にはそうした光景を写真とFullHDで撮影したことがありますが、4Kではまだ撮影していませんから、チャンスがあればぜひ撮影をしたいと思っています。写真はどうやらお目当てのモリアオガエルよりも違うカエルの方が多いような気がしましたが、あまりにの多さに驚いてEOS5D-4+24-70mmF2.8LにCPLを着けて撮影して見ました。しかし、4K動画と違い写真ですからちょっとわかりにくかったようで・・・
以前津軽半島白神山地の麓の十二湖周辺で、轟天するほどたくさんのモリアオガエルの卵塊を見たことがありましたが、今年はみずすましの池、トンボ池でたくさんの卵塊を見つけてその多さに驚いています。これからは、その卵塊からオタマジャクシが池にダイビングする姿を楽しみに、写真と4Kで撮影したいと思っていますが果たして。それから余談になりますが、津軽半島の某所は炎の鳥とも呼ばれていますアカショウビンの飛来地として、知る人ぞ知る聖地とかで多くのカメラマンがブラインドに入り、まるで大砲のような望遠レンズを構えていましたが・・・
カエルについても無知ですが、トンボも同じです。名前だけならばアキアカネ(赤トンボ)、ハッチョウトンボ、シオカラトンボ、オニヤンマは知っていますし、個体もオスに限ってならば分かります。その程度の人間ですが、偶然見つけてしまえば写真と4Kは撮ってしまいます。しかし、名前が分かった方が親しみがわきますから、この撮影を機に知識のある方に教えて貰おうと思っています。それにしても、自然界でも知らないことが多くありすぎて、恥ずかしい限り・・・
ただ気ままに風景写真を撮っているだけですから、モリアオガエルの名前や写真で見た程度の知識しかないのに、いきなり交尾の姿を写真と4Kで撮影を試みましたが、やはりそこは素人の悲しさで撮影はできませんでした。そんなことから翌日周辺を探して見ましたが、結果的に卵塊を見つけることはできませんでしたから、まだ時期尚早だったようにも思います。それにしてもカエルの歩みのスピードが遅いことには閉口しましたが、もしかすると時期にはもう少し俊敏に行動をするのかもしれません。ともかく生態どころか全く無知の人間が・・・
天生高原への道が崩落のために通行止になっているから、もしかしてと思い大白川への道路、大白川公園線について問い合わせたところ、案の定しばらくの間(場合によっては9月まで)通行止めとのことでした。確かに国道156号線を平瀬で別れて大白川ダム(白水湖)までの道は、随所で崩落などの危険箇所が多くありますから通行のために不安を抱いている道です。それしても夏休みまでに通行できないような場合には、白水湖観光、大白川露天風呂、ブナの森キャンプ場などにも大きな影響を与えてしまうのではないかと・・・
今のところ晩霜の被害も少なく順調に季節が進んでいますし、梅雨に入りぐずついた日が続けば霜の心配はほぼないとは思いますが、過去には7月になってから木道が真っ白になる霜が降りたことがありますから、まだまだ気が抜けないのが正直な気持ちでもあります。そんな尾瀬でやはり気になるのは、ここ十数年続いていますニホンジカによる食害です。今年もニッコウキスゲが順調に成長していて、早いものでは花芽を膨らませていますが、これがニホンジカの餌食になってしまいますと、尾瀬ヶ原は壊滅的な状況になってしまいますから・・・
関東地方も梅雨入りしたそうですが、早速中休みとなり青空が広がりました。そしてこの時期としては強い陽射しが降り注ぎ、緑陰のありがたさを実感してしまいました。写真はそんな中赤城自然園で撮影したサイハイランですが、あまり関心を示す人がいないのが現実でした。撮影はEOS 5D-4+EF100-400mm4.5-5.6LIS IIUSMですが、5D-4は液晶モニターが固定式ですから、こうしたローアングルの際には一苦労してしまいます。そしてその度に2016年9月の発売なのに、なぜ固定モニターにしてしまったのかと・・・
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