赤城自然園で見頃を迎えようとしているヤマラッキョウの花を見ますと、かつて(むかし)写真集「日本海」の取材で福井県三国町(現坂井市)の三里浜で、鳥取砂丘の東の端の福部砂丘で大地を赤紫色に染めていた、ラッキョウ(食用・名産)の大絨毯のような畑を思い出してしまいます。ヤマラッキョウはもちろん食用にも用いられますが、元来の無精者の私は料理をしたことはありません。そのヤマラッキョウの花ですが、森の陰になりますから撮影をするのであれば、おおよそ10時過ぎからの時間帯がお勧めのように思います。秋の柔らかな陽射しに包まれた・・・