自然写真家 新井人の世界

徒然なるままに

野鳥撮影

2023年12月5日

今年も赤城自然園での野鳥撮影がスタートしましたが、もともと風景屋ですから鳥屋さんのような、超望遠レンズは所持していません。したがって園内の小型野鳥撮影には、どうしてもレンズ不足をしばしば感じます。とは言うものの1,800,000円や2,000,000円もする、600mmや8oommは購入意欲が湧きません。そんなことから、400mm+1.4テレコン、あるいは+1.6クロップにて撮影できる範囲内で、野鳥撮影を楽しみたいと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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師走

2023年12月1日

今日から師走。県北の玉原、丸沼などのスキー場がオープンしたようですから、待ち侘びていたスキーヤーなどが、明日からの初滑りを楽しむことと思われます。ただ雪待ちをしている撮影者には、まだシーズン到来とは言い難い状況です。それから朝刊に尾瀬の入山者数が、コロナ前の水準にに届かず173,000人余りと載っていました。そんなことから地球温暖化、気候変動の中、尾瀬になんとか大雪が降って欲しいと願うのは、やはり幻相的な願いなのでしょうか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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終盤

2023年11月26日

夏の猛暑に加えて水不足に耐え続けた森の木々が、小春日和の中にいよいよ最後の彩りを見せています。赤城自然園も通常開園は今月末日までで、12月からは土、日、月のみの開園となるようですから、春までは入園できる日が限定されることになります。天気予報ですとこの冬も暖冬気味のようですが、森やそこで生命をはぐくむ生き物たちにとっては・・・

 

 

 

 

 

 

 

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雪待ち

2023年11月19日

お犬さまとの散歩道から眺める谷川岳、遥か彼方に望む八ヶ岳連峰などが雪化粧の季節となり、本格的な冬の到来を感じています。若い頃ならばタイヤを冬用に履き替えて、直様北への旅立ちをしていましたものの、さすがにそのパワーは衰えたのが現状です。しかし地球温暖化による気候変動などにより、暖冬小雪が当たり前になりつつ昨今ですから、やはりこの冬の降雪、積雪量などが気になってしまうのも現実です。さてさてこの冬は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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上を向いて

2023年11月11日

落葉が進み歩く視線にはなかなか撮影ができません。そんなことからどうしても目線を少し高くして、しかも透過光利用の撮影になってしまいます。当然のことにアングルも固定化してしまい、似通った写真になってしまいます。それでも秋の光景を少しでも多く撮影しようとしていますが、納得できる作品が撮れるかいなかは厳しい状態です。間もなくブナの木はほぼ落葉してしまいますが、カエデの中には夏色の葉のものも多く見られますからと、ささやかな期待を抱きながら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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深まる秋

2023年11月6日

少し留守にしていた内に、赤城自然園の秋色が進みました。ただ夏の猛暑、水不足などの影響でしょうか、色づきは正直いまいちと言った感じです。それでも透過光などを活かしたり、アングルを工夫したりと秋の撮影を楽しむことはできます。同園はカエデの仲間が二十数種類と多く、ブナやコナラなどの黄色とカエデの色合いなどを組み合わせれば、中旬までは森の彩には事欠くことはないようです。神無月とは思えない暖かな日差しに包まれながら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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インバンドに驚き

2023年10月31日

短い日程で秋深まる北東北を、それこそ駆け足で巡って来ました。紅葉は予想通り芳しくなかったものの、長年お世話になっている宿のオヤジ、女将とのドリンクタイムなど楽しい小さな旅でした。そんな中で驚いたのが、奥入瀬渓流でのインバンドによる外国人の多さでした。テレビなどで浅草浅草寺、京都、富士山山麓など人気観光スポットに、外国人が急増しているニュースは観たものの、よもや奥入瀬渓流までとは想像していませんでした。ちなみに十和田・奥入瀬渓流地域は、かつての賑わいはなく斜陽観光地・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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色づき悪そう

2023年10月24日

ミズナラ(ドングリ)やブナの実が凶作らしく、連日クマによる事故が報道されています。そんな折、今年の紅葉は一週間から10日遅れている。霜が降りたために紅葉が悪いなど、猛暑の夏に痛めつけられた自然の悲鳴が、すでに東北地方を回っている友人から届いています。しかし年中行事化した北への旅を、なかなか諦めきれないでいます。そんなことから、過度な期待はしないでいつものお決まりコースを回ろうと、相棒ランクルの点検を済ませて北への短い旅に・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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下山の準備

2023年10月15日

雨の中今年最後のお客さんを送り出したと、山小屋で働く知人からメールが届きました。今年はすでに降雪や大霜の日があってか、紅葉が少し傷ついてしまったとのですが、フィナレーを惜しむかのように入山者も多かったようです。残雪が少なく晩霜の被害に始まった今年の尾瀬でしたが、その後も水不足などに見舞われてしまいましたから、まもなく訪れる冬にはしっかり雪の布団で尾瀬を守って欲しと祈り、撮影を初めて半世紀となる尾瀬を・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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あと半月

2023年10月6日

残雪が異常に少なく晩霜に痛めつけられ、猛暑、水不足に苦しめられた今年の尾瀬も、残すところあと半月ほどでシーズンを終えます。しかし地球温暖化、気候変動によるダメージは今後も厳しくなるでしょうから、これまでのような尾瀬を楽しめるかは非常に疑問です。そんなことからも今の尾瀬を記録して、将来に伝えることは職業的使命とも言えます。尾瀬が永い眠りに着く冬、果たしてどのくらいの雪が降ってくれるのか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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