自然写真家 新井人の世界

秋晴れて

2018年11月4日

南に傾いた陽射しも開園時間を少し回った頃には、森の随所に降り注いでくれます。今年はいたるところで台風の後遺症とも思える傷が残り、必ずしも鮮やかな紅葉とは言えませんが、それでも透過光に輝く木々の秋色は駆け抜ける季節の象徴と言えます。乾燥した心地よい風に吹かれながらバークの敷かれた散策路を辿り、行き交う人たちと言葉を交わしながら被写体を探す歩みは遅く、撮影もまた光の動きを待ちながらとなり・・・

カテゴリ:徒然なるままに
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