尾瀬ヶ原に白い靄が動き出したので、至仏山の撮影を諦めて東電小屋、燧ヶ岳との組み合わせを撮影してみました。生憎16mmなので北極星こそ入れられなかったものの、満天の星空は捉えることができました。この後東電小屋に戻りAM3:00まで休み、夜明けの撮影に出かけましたが、こちらは埋め尽くした朝靄に拒まれて願いは叶いませんでした。しかし、尾瀬での朝靄は晴天の兆しと・・・
繰り返しになりますが、雨の中の森は格別です。かつて大降りの尾瀬でネズコ(クロベ)と出会い、雨の尾瀬を撮影したように、雨の森は(木は)普段では決して見せない表情(妖艶?)を見せてくれます。思えば木曽のヒノキやサワラ、下北半島のアオモリヒバ(ヒノキアスナロ)、和賀山塊の原生林、そして白神山地や奈良県大台ケ原(西大台)などのブナの原生林も・・・
ヨシッポリ田代の嵩上げをしている木道から、月明かりの尾瀬ヶ原と至仏山を撮影してみましたが、意外と明るいのに驚きました。星空撮影用のEF16-35mmF2.8L IIにソフトフィルターを付けています。遠くで繰り返しシカの鳴き声が聞こえてきました。
東電小屋でのドリンクタイムを早々に切り上げて、ラムダの槍ヶ岳を背負い外に出てみると、梅雨空には珍しく満点の星空でした。目を凝らしてヨシッポリ田代を眺めると、すでに白い靄が漂っていましたので、その一歩手前から東電小屋、燧ヶ岳を入れて天の川の撮影を3時間ほどしてみました。ただ月齢7のお月様が・・・
取水制限が続いているのに、首都圏の水瓶には相変わらずまとまった雨が降らないようです。当地でもまるで女梅雨的な雨はあるものの、やはり降水量は一向に増えません。だからと言って撮影を止めているわけにもいかず、夏の開園をスタートした赤城自然園を歩いてみましたら、普段では見られない幻想的な光景の中に、かなり膨らんだレンゲショウマの・・・
昆虫類の知識がまったくない私ですが、交尾?しているのがカメムシだとは気づきました。幸いにして昆虫関係に明るい解説員の方がみえたので、名前を尋ねましたら即座にトホシカメムシと教えていただきました。なんでも背中(甲羅)に小さな黒点が10個あり、それを星に見立てているとか。昆虫の世界もやはり奥が深くて魅力的ですね。聞くは一時の恥、知らずは末代の恥とか・・・
自然解説員(?)の女性にスマホの写真見せられた時に、老眼鏡を掛けなかった私は単に空蝉と勘違いをしてしまい、大変失礼なことを言ってしまいました。その後別の解説員の方に実態を知らされて、急遽4Kと写真撮影させていただきましたが、軽佻浮薄の己に・・・
昨日の星空を星景写真にしてみました。星を大きく見せるためにソフトフィルターをかけているから、やや柔らかな印象があるかと思いますが、赤城山の最高峰黒檜山の上に北極星があるのが分かると思います。これからの熱帯夜は高地で星空を肴に・・・
(写真が小さいと見難いですね)
寝苦しさから逃れて赤城山に夜遊びに行ってみましたら、梅雨空には珍しく星空が広がっていましたから、早速5Ds+EF16-35mmF2.8L IIで撮影をしてみました。撮影はB(29.9秒)F3.2,間隔2秒,で約3時間です。記録をRAW+JPEGですからワンカットtifで約151MB+jpgで21.5GBとかなりの大きさとなります。撮影後は4Kタイムラプスにしましたが、F2.8レンズを敢えてF3.2で撮影したのにもかかわらず周辺光量がやや落ちたように思います。やはりEF14mmF2.8L II(331,560円)のレンズを・・・
今日から赤城自然園が開園します。梅雨空の下の森は緑を濃く染め、アジサイの仲間たちは活き活きと花を咲かせています。それからヤナギランもまだ見ることができますし、キキョウも見頃を迎えようとしています。他にもクガイソウやオカトラノオなども園内かしこで咲いていますし、夏の花の目玉?レンゲショウマも今年は少し早めに咲くかもしれません・・・
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