花を主役に4K撮影をしてますと、どうしても中、望遠ズームレンズで切り取りが多くなってしまいますが、変化をつけるためにと7-14mm(35mm換算14-28mm)F4.0も時々使っています。この辺が長く慣れ親しんだ大判の45判や中判の67,645判などと違い、レンズワークの楽しみとも言えます。魚眼レンズから超望遠レンズ、しかもズームレンズ(マクロも)でと思いのままの世界を表現出来る喜びは無限に・・・
アカヤシオやミツバツツジなどに比べると、やや関心度が低いと思われる黄色のヒカゲツツジが、シャクナゲの谷などで咲き出しました。赤城自然園には群馬県の県花レンゲツツジが咲くまでの間に、数十種類のツツジがリレーして咲きます。特に原種園には全国各地のツツジが花を競い、まさに百花繚乱の光景を描き出してくれます。春が異常に早い今年は大型連休頃には、ツツジの仲間が主役になるような気がしますが・・・
赤城自然園にある十数種類のカエデが次々に芽吹きを始め、さながら春紅葉の光景が園のそこかしこで見られる季節となりました。長い冬の間不摂生で過ごしてしまい立派な運動不足の身には、体の火照りに息を弾ませての撮影の日々ですが、それでも生き物たちの躍動感を肌で感じながらの撮影は楽しいものです。そしてラムダのザック「双六岳」から、本来の「槍ヶ岳」に還る日も・・・
連日花が早い(速い)と書いていますが、ついにシラネアオイがかなり咲き出しました。日本の特産種のこの花は、乱獲やニホンジカの食害などによってその数が激減していると言われていますが、赤城自然園では手厚く守られて順調に育っています。そんなことから、本来ならば奥山(深山)でなければ見られないシラネアオイを求める人が、お気に入りの花に盛んにレンズを向けています。
赤城自然園のコナラ、クヌギなどの疎林?(まだ疎林)に白い花を横に伸ばすムシカリは、遠くからでも目に入り自然と撮影意欲をかき立ててくれます。余談になりますが、個人的にはムシカリと呼ぶことよりも、別名のオオカメノキの方が命名の根拠を説明しやすいように考えています。この分だと同じガマズミの仲間のカンボクやガマズミも早く咲くのでしょうか・・・
尾瀬ヶ原上空を飛んだ人からの情報ですと、多くの場所ですでに木道が顔を出していて、尾瀬ヶ原湖さえ現れているとか。この電話に一瞬耳を疑ってしまいましたが、今年の異常な尾瀬ではすでに春の歩みが堰を切っているのかもしれません。写真は昨年5月18日携帯で撮影です。
山野の日当たりの良い場所に見られますが、背丈が低いために撮影ではアングルファインダーなどを用いても腰に負担がかかっていました。しかし最近のモニターが回転、チルトするカメラでしたら、幾分は軽減されれるのが嬉しい限りです。カメラ機材の進歩は撮影者の体力軽減に繋がるのでしょうか・・・
山野で普通に見られる落葉低木で、今の季節にピンクの小さな花をつけていますが、赤城自然園などではカタクリの群生やアカヤシオに人気が集中しているためにか、立ち止まって愛でる人は少ないようです。高曇りの昼前に望遠ズームで撮影をしてみました。
GH4+100-400mmF4.0-6.3で4K撮影のレッスンを続けています。被写体は主に風景と植物ですから、当然のごとくジッツオの大型三脚に取り付けての撮影です。それでも400mm(800mm)の場合は風などの影響を受けてしまい、若干のブレを感じてしまうこともあります。そんな折、偶然ですがヒヨドリがミズナラに止まりましたので、400mmで4K撮影と写真撮影をしてみましたが難しい・・・
赤城自然園にセゾンガーデンと呼ばれているエリアがあります。そのエリア内のシャクナゲ園はいわゆるイングリッシュガーデンで、イギリスの女王陛下が名誉総裁を務めている王立園芸協会と提携しているそうです。女王陛下と聞くと007を思い浮かべてしまいますが、ジェームスボンドやボンドガールとは無縁な庭園で、西洋シャクナゲを中心にたくさんの花々が咲き競うものすごく華やかなエリアです。
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