自然写真家 新井人の世界

徒然なるままに

アサギマダラ

2015年9月21日

昨日が彼岸の入、今日は敬老の日、そして明後日は秋分の日です。この季節によく目にする花はヒガンバナでが、私が関心を抱いているのは、長距離を旅する蝶・アサギマダラです。暑い夏には尾瀬にもいますし、志賀高原などでもヨツバヒヨドリの蜜を求めて舞っていますが、毎年彼岸ごろになると赤城自然園に大挙して飛来して来るからです。

そんなことで赤城自然園に行ってみましたら、予想をはるかに超える数のアサギマダラが、フジバカマの周辺を優美に飛び変わっていました。同園ではマーキングをして飛行調査をしていますが、これまでに鹿児島県喜界島、時には台湾までの記録があるそうです。

それにしても、あの小さな体で(蝶としては大きいですが)どうして飛んでいくのでしょうか。それから、自分の生まれ故郷ではなくて、まだ見たこともない親の生まれた地にとか。

アサギマダラは神秘とロマンを感じさせる旅人ですね。アサギマダラ

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雪の八甲田山

2015年9月19日

十和田から八甲田へ1

毎日サンデーの恵まれた?環境を大切にしたいと、若い頃に映画館で観た「八甲田山」を、自宅でBDで鑑賞しました。原作は新田次郎さんの「八甲田山死の彷徨」(新潮社刊)で、高倉健、三國連太郎、北大路欣也など多くの個性的名優たちの演技はもちろんだが、今回は特に撮影者木村大作さんの映像を注視しました。

そして、厳しい自然に体当たりで撮影された映像には、昨今のCG中心の映像にはない本物の凄さを感じ終始魅了させられました。ちなみに木村さんが監督、撮影した「劔岳 点の記」(新田次郎・文藝春秋刊)も映画館で堪能しました。それから、やはり若い頃に観た「聖職の碑」(新田次郎・講談社刊)も木村さんの撮影でした。そんなことから、急に雪の八甲田山が懐かしくなりました。写真は十和田から八甲田に向かう先代ランクル。

 

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LAND CRUISER 200 が新しくなり、LEXUS LX570 が日本で発売になりましたので、負けてはいられないとH/Pをリニューアルしました。新しくブログも始めます。

超物臭人間、超横着人間ですが、せめて七十二候程度には更新したいと思っています。お時間が許しましたらお訪ね下さい。

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