ボウズとは一般的には釣り師がまったく釣れない時や、飲み屋などでお客がぜんぜんいない時に使うようですが、野鳥撮影でまったく撮影ができなかった意味で引用しています。その野鳥撮影は昨年12月から今日まで散歩を兼ねて楽しんで来ましたが、最終日にはヤマガラ、シジュウカラなどのお馴染みさんに少し会えたものの、撮影するには至りませんでした。これからは本来のモードで森の撮影などで過ごし、年末には再び散歩しながらの野鳥撮影をしたいと・・・
日本人の生活に長年根ざしているお彼岸は、暑さ寒さも彼岸までと言われるように季節の変わり目でもあります。今年も昨日が春の彼岸の入り、お墓参りの多い中日が20日(春分の日)、そして彼岸明けが23日になります。そんなことから、季節も言い伝えのように早春から陽春の陽気、地域によっては初夏のような気温上昇とのことです。ただいつものようにお犬様との散歩を楽しんでいたら、冷たくはないものの強風が吹き付けて砂塵が舞って遠方が霞んで見える始末と・・・
14日に東京で桜が開花したとのニュースが流れましたが、昨年同様統計開始以来最も早い開花とのことです。ただ、昨年同様コロナ禍なので花見は密を避けるために一方通行、あるいは立ち止まらないようにしての桜見物になるようです。その東京の桜が葉桜になり新緑が萌えだす頃になると、赤城山西麓の当地も桜が見頃を迎えます。そして、さらに季節が進むと私が被写体として求める山の桜たちも咲き、概ね5月中旬まで桜撮影を楽しむことができます。さて、今年の桜たちはどんな表情で・・・
友人たちに「新井が鳥を撮っても仕事にはならないよ」と、繰り返し言われている通り問い合わせすら皆無ですが、もともと散歩を少しでも楽しくする目的でしたから当然に思っています。その楽しかった野鳥撮影でしたが、春を迎えて本来の撮影もスタートしますから、お彼岸明けあたりで区切りをつけてモード切り替えを考えています。それにしても超望遠レンズ撮影時の手ブレ補正効果、瞳・頭部検出AFなど、初めての経験も体験できて・・・
例年冬場に降る雪が減ってしまった当地ですけれど、春の花が咲き出してから春の雪がまとまって降ることがあります。写真は2019年4月10日にアカヤシオの花が咲きそろった日に、園内に多少の被害をを与えてしまった重く湿った春の雪です。その昔「なごり雪」と言う歌が流行ってから、名残の雪を「なごり雪」と呼ぶ人も増えたようですが、春の早い今年もやはり名残の雪が・・・
清流の代名詞とも言われている四国四万十川を旅して随分と経ちますが、実感としては同仁淀川の方が清流ではないかと思っていましたら、先日偶然にも「奇跡の清流 銚子川 ・見えないものが見える川」(NHKスペシャル・2018年?)を観て、紀伊半島までは距離があるものの、ぜひ一度訪ねてみたいと思っています。川と言えば当地にも坂東太郎・利根川が流れていますが、上流、支流などにダム、ダム、ダムとダムが多く清流とは程遠い存在なのが実態で・・・
各地で越冬していた白鳥たちの北帰行が伝えられていますが、私が冬の間散歩していた森でも多くの野鳥が旅立ったようですし、写真のルリビタキもボチボチ山地へ移動するようです。春は人間社会でも旅立ちの季節と言われていますが、野生に生きる者たちにとってもやはり旅立ちの季節のようです。ちなみにルリビタキは谷川岳とか日光白根山などでよく見かけるとのことですから、私に写真を撮らせてくれたルリビタキも・・・
てっきりまだ流氷の海辺りで撮影しているものと思っていたら、何と何と日本海(玄界灘)を渡り次なる撮影をしているとのこと。氏はこれまでに「クマ」や「トラ」など多くの生きもの写真集を発表し、さらにNHK生きもの地球紀行などで世界中の動物を発表しているものの、私よりひとつ先輩だからすでにイイ歳なのですが、撮影に対するの情熱は衰えるどころかますます旺盛です。それに引き替えて御上のお達しとはいえ自粛の日々に甘んじている私は・・・
お犬様の催促に負けて畑中の道に散歩に出たところ、気温こそ春の温もりがあるものの北風が強くて、砂埃が舞い上がり襲いかかる始末でした。仕方ないから上着のフードを被りそそくさに引き上げたところ、歩き足らないお犬様はご機嫌斜めの様子で私を見つめていました。こうした小さな春の嵐は例年春先に起こる風物のようなものですが、足利市や桐生市などの山林火災のこともあり気を引きしなければと。春先は野火の季節でもありますから・・・
紙媒体の出版不景気は長年言われていますが、雑誌や書籍だけではなくて新聞の発行部数もここ数年で激減していて、今や出版同様斜陽産業とまで言う人もいます。つまり出版、新聞の発行部数が減り続けていることは広告収入も比例して激減していることとなり、経営自体が成り立たなくなって来てるとのことです。そしてこれまで紙媒体に出稿していた広告はテレビではなくて、今やネットに流れているとのことのようです。だからと言って出版や新聞が消えることは決して好ましいことではなく・・・
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