雨水から数えて2週間経った今日は二十四節気の啓蟄で、冬籠をしていた虫が春の気配を感じて穴から出てくる頃と言われています。しかし、赤城山麓に位置して谷川連峰からの寒風が吹き抜ける当地では、春を実感するには今しばらく時間がかかるようです。それでも暦の上だけの春とは感じつつもやはり春は嬉しく、気分的には防寒着を一枚脱ぎ捨てたくなります。冬場に比較して日照時間が日々長くなり・・・
乾燥していて埃が北風に舞い上がっていた畑中の道も、小型の嵐のような風雨ですっかりと湿り歩き易くなりました。しかし、真冬並みの冷え込みの影響で凍えてしまい、日中でも霜柱が消えない状態でした。そんなことですから、北の空を眺めても谷川連峰や上州武尊山などは見えず、お犬様のお散歩にもダウンを着込み帽子、手袋の出番でした。それから花粉症の人の話だと、雨の翌日は飛散が非常に多いとのことのようですから・・・
今日はひな祭り、桃の節句で女の子の健やかな成長と健康を願う行事です。また実態としては寒かった冬に終わりを告げて、日々光の春に移ろう季節でもあります。そんなことから撮影も雪山や森から徐々に足が遠のき、早春を探す喜びを感じる季節でもあります。それから、ひな祭りと言えば旧暦の行事になりますものの、若い頃某雑誌の取材で訪れた鳥取県「用瀬の流し雛」を思い出します。さて、今週中には首都圏の非常事態宣言の判断がされますが・・・
いつもと違いカメラだけの身軽な格好でいつものコースを歩きましたが、天気予報通りの暖かさで幾分汗をかいてしまいました。そんな春本番のような陽気の中で野鳥の動きも活発かと思ったのですが、意外や意外多くの種類の鳥たちには会うことが出来ませんでした。写真はそんな森歩きで出会った鳥のスナップ写真でして・・・
大阪、京都、兵庫など6府県の緊急事態宣言が解除されて3月となり、季節の歩みは止まることなく着実に春に向かっています。しかし東京、千葉、神奈川、埼玉の4都県は7日までの宣言期限は継続中で、解除の可否は今週再検討とのことですから、春が来たからと浮かれて撮影に飛び出すわけには行かないのが現実です。そんなことから長期自粛生活にも慣れたことですから、もう少し世の中が落ち着くまでは県境を越えないで、これまで通り近場でチマチマと・・・
NHK BS 4K・BSプレミアムにて8回「コケの森」を放送したためか、天城山系ブナの巨木の倒木に関してのお問合せを頂いたので、樹勢盛んな時の写真と現在の写真とで紹介します。ちなみに写真1は2010年5月24日(ペンタックス645 D)。写真2は2019年5月7日(EOS 5D-4)の撮影です。
年末にGH5関連のボディー、レンズ一式をメーカーに送りメンテナンスを済ませておいたから、今回はEOS関連をメンテナンスに出したところ、すっかりきれいになって戻って来ました。これでなんの不安もなく撮影に出られるのですが、御上が不要不急の外出の自粛を呼びかけているし、加えて県境を越えないようにとも言っていますから、今しばらくは自粛の日々を続けなければなりません。そんなことから、今や日課とも言えると野鳥撮影を続けながら・・・
今季はアカゲラに会う機会が非常に少なく、見かけても距離が遠かったり見失ったりと3回ほどしか撮影できていませんでした。そのアカゲラのメスに運良く遭遇したために、かなり慎重に近づきました。しかし条件としてはベストとは言えず撮影を躊躇しましたが、アカゲラに会った証拠写真として撮影を始めたら、徐々に移動してくれて写真+4K動画まで撮らせるサービス精神に感謝。それにしても自慢の瞳AFが前後左右に踊り出してしまい、まさかのMFでの・・・
漢字だと瑠璃鶲と書くようですが、幸せの青い鳥として本欄でもお馴染みの鳥です。そのルリビタキが強風にもめげずに顔を見せてくれましたから、撮影順に紹介します。なお、1月1日以降はまったく会っていないメスの写真も併せて紹介します。
最近のカメラの多くは人物だけでなく動物、例えば犬、猫、鳥などの全身、顔、さらに瞳の検出に対応したAFが花盛りです。確かに被写体とカメラの間に障害物がない場合は、ものの見事に高速なピント合わせが可能です。さらにカメラメーカーは作例(サンプル写真)で人物、犬、猫、鳥(猛禽などで目が大きな鳥)などで、その優秀さをPRしています。しかし、その優秀さはあくまで障害物がない場合(写真1)であって、枝などが混み合っている場合など(写真2)ではなかなか厳しいものがります。当たり前と言えば当たり前なんですが・・・
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