自然写真家 新井人の世界

徒然なるままに

前線北上

2021年3月29日

自粛と称して近場でチマチマしていたら昨日の朝刊に、館林市、甘楽町、藤岡市、高崎市、伊勢崎市などで桜が見頃を迎えているとの記事が載っていました。今年は例年よりも気温が高めとのことですから、桜前線は速いスピードで県北部や吾妻方面に到達するでしょう。しかし今年は(今年も)新型コロナ感染症対策として、従来のような花見ではなくコロナ禍時代にあった行動をと呼びかけていますが、新聞やテレビ、あるいはネット上に開花状況などを紹介していますから・・・

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春の雨

2021年3月28日

随分と前に友人からいただいた「雨の名前」(高橋順子 文・佐藤秀明 写真・小学館)を紐解くと、雨の多い日本には春夏秋冬と多くの雨の名前があるようです。例えば木の芽が膨らむ頃の雨を「木の芽雨」、桜が咲く頃の雨を「桜雨」、他にも「花の雨」「春雨」「春時雨」「春霖」・・・季節の移ろいの中で古の時代から言い継がれている美しい言葉、それらを探求して写真で表現して行くことは・・・

 

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待つこと

2021年3月27日

春の訪れが早くて予想より早く雪は消えたものの、そこはお役所仕事で予定日まで冬の通行止めを解除してくれません。もちろん、解除に伴う点検や整備など道路管理者としての事情はあるでしょが、もう少し柔軟に対応してくれてもいいだろうと、身勝手な言葉を吐いてしまうのも偽りのないところです。そうかと言って機材を背負って数時間道路を歩くガッツもなく、結局のところは解除を待つしか術はありませんから、今しばらくはカレンダーを眺めながら・・・

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準備着々と

2021年3月26日

4月1日(木)の開園を予定している赤城自然園では、散策路にバークを敷いたり障害物の撤去などを初め、開園の準備作業が急ピッチで行われています。また園内も春の草木が咲き出して、来園者の準備に余念がありません。今日はそんな一端を紹介します。

 

 

 

 

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まだいました

2021年3月25日

朝の冷え込みが消えたいつもの森を歩いていましたら、もう旅立ったと思っていたルリビタキに会うことができました。ただ、彼の好きな枝の中から飛び出ては枝に戻り、その挙句にどこかに飛んでいってしまったためと、すでに撮影モードを野鳥から風景に変えていたために証拠写真しか撮ることができませんでした。それでも久しぶりに出会った喜びは大きく、また暮れには元気な姿で戻ってきて欲しいと思いました。それから森の陽だまりにはカタクリの花が数輪見え、本格的な春の訪れを・・・

 

 

 

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春眠暁を覚えず

2021年3月24日

本来の意味は、春の夜は心地良くて朝になったことにも気づかずに眠り込んでしまう。なのでしょうが、高齢者の私は少し違います。つまり晩酌でほろ酔い気分となり早目に床に入り、夜半に用足しのために目を覚ましてしまい、NHKラジオ深夜便を聴きながら再び眠りに入ります。そんなことから、ついつい朝寝をしてしまうのが実態です。つまり春でなくても撮影日以外ですと、一年中同じようなパターンを送っていますから、本来の意味からは逸脱した変形的な春眠暁を覚えずかと思います。しかし、心地良い眠りから覚めることは・・・

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あと一月

2021年3月23日

ここ数年小雪のために雪解けが早く晩霜に悩まされた尾瀬も、今年は豪雪とは言えないものの尾瀬沼で2,2mの積雪があるとのことです。そんなことから季節がのんびりと推移してくれれば、ミズバショウやワタスゲなどの花を期待できるかも知れません。その尾瀬ですが戸倉から鳩待峠に通じる県道も、順調に除雪作業さえ進めば4月23日に開通されると思われます。冬の積雪は春の花を占う上で大事な指標と言われていますから、後一月尾瀬沼に設置されている天カメを覗きながら・・・

 

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彼岸休み

2021年3月22日

20日、21日と知人宅を含めて彼岸の墓参りをし、写真とはまったく無関係な時間を過ごしながら、二日間を人並みに彼岸休みと決め込みました。もちろん取立てて休日を強調するこことはないのですが、世間が彼岸で連休のためなのか普段はほとんど顔を合わせない人や、それこそ十数年ぶりに言葉を交わした懐かしい人もいました。さて、春の彼岸も明日には明けて温もりも日増しに・・・

 

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動物たちにも春

2021年3月21日

農村地帯とは言え純粋に農業で生計を立ててる家が少なくなり、飼い猫の姿もめっきり少なくなりましたが、人間の身勝手で戸籍を消されてしまったいわゆる野良猫は、まだまだ相当数健在のようです。その住所不定な野良君たちが、夜な夜な(朝方も)大声で威嚇?勝負?する声が聞こえますから、どうやら彼らも春を迎えて恋の季節突入かと思えます。他にも野鳥たちの中にはしきりに相手にアタックする声、時として実力行使の姿も垣間見ることもあります。木々の芽吹きが動き出し・・・

 

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緊急事態宣言解除

2021年3月20日

明日一都三県に出されていた緊急事態宣言が解除になりますが、花見、歓送迎会、卒業旅行などなど、とかく多くの人たちが動く季節なのに大丈夫なのでしょうか。識者の中には解除のアナウンス効果で意識が楽観的ななってしまい、第四波に繋がる恐れがあると警鐘を鳴らす人もいます。何にしても田舎の隠居同然の生活をして、時々人気のない森の中を歩いている我が身にとっては、やはり別世界のような錯覚に落ちてしまいます。このことがつまり楽観視している証でもあり・・・

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