いささか早すぎるとは思いましたが、涼しさを求めて玉原に行ってみましたところ、すでに木々の枝葉は初夏の装いエゾハルゼミの蝉時雨が、うるさいほどに森中に降り注いでいたのには驚きました。そんな贅沢な森の中をカメラを持たずに歩いていたら、キャンプ場の整備に人たちでしょうか、チェンソーや草刈機の音を全開で作業を始めため、後ろ髪を引かれる思いでブナの森を後にしました。それにしても急激な暑さはさすがに身体に・・・
テレビの天気予報でも気象予報士が、水分補給を十分して熱中症に気をつけて下さいと、繰り返して注意喚起をしていましたとおり、森の中でも気温が上がり暑い日となりました。赤城自然園では帽子を被り首にタオルを巻いた人が目立ち、汗を拭きながら散策を楽しんでいました。そんな人たち共通の言葉はやはり「森の中は気持ち良いね」でした。天気図を眺めると梅雨前線が横たわり、梅雨入りが秒読みのようにも思えますが・・・
白駒池の駐車場がオープンになりましたから、久しぶりに夜行日帰りを試みました。しかし、天気予報は見事に外れてしまい(正確には遅れて)、夜明けから白駒池はミルク色の霧に覆われてしまい、描いていた幻想的な光景は撮影できませんでした。その後高見石小屋に登りコーヒーを飲み、展望台の高見石に上がり天候回復を待ちましたら、写真のような光景になってくれましたから、5D-4で1,000枚インターバル撮影をして、帰宅後にLightroomとLRTimelapseで4Kタイムラプス動画に仕上げました。それにしても夜行日帰りは・・・
先日アサギマダラの紹介をしましたところ、ご常連さんで昆虫に詳しい方から卵を見たとの情報をいただきました。あいにくまだ確認はしていませんが、近日中に探し出して追いかけてみたいと思っています。そして昨年に続き写真と4K動画で、アサギマダラの羽化の瞬間を撮影したいと思っています。写真は昨年8月10日ルミックスGH5で撮影した、羽化直後の姿です。ちなみに4K動画はルミックスGH5Sで撮影しています
管理者の南佐久北部森林組合に確認してませんが、今日から白駒池駐車場の閉鎖が解除なるとのことです。これで白駒池周辺のコケの森に入れることになります。ただ一部の山小屋では、営業開始を今週末まで延長しているとのことですから、宿泊を伴う場合は事前に直接問い合わせをしなければなりません。写真は昨年の森の様子ですが、500種近いと言われているコケの楽園の撮影開始も間近となり、天気予報と天文手帳を眺めながら・・・
新型コロナウイルス感染対策警戒度が県内で2に引き下げられた週末、関係者が予想していたように入山者が増えたとのことです。その尾瀬はミズバショウの見ごろを迎え、ワタスゲも花から花穂に移行中とのことですが、やはりニホンジカによる被害が多く見られたとのことです。それから尾瀬ヶ原は残雪が消えたものの、アヤメ平方面の樹林帯の中には雪が残っている箇所もあり、不測の事態でも救助の術がないので、十分に注意してほしいと呼びかけているとのことです。
福島県檜枝岐村からの入山について、多くの方からご質問をいただきましたからお返事しますと、沼山峠へのバスは7月1日から運行とのことです。したがってそれまでは交通手段がありません。また尾瀬沼地区の山小屋も7月まで営業しないとのことですから、くれぐれもご注意をお願いします。なお、こうしたことは現在の予定でして、今後変更になる可能性もありますから詳細は檜枝岐役場にお問い合わせをお願いします。TEL 0241-7502311 (観光協会・0241-75-2432)
サクラソウの仲間のクリンソウが見ごろを迎え、芳香に人気の高いオオヤマレンゲも咲きそろいました。また清々しい好天も加わり赤城自然園は賑わっていました。例年ならば中高層が多いのですが、今年はコロナで小中学校が休みだからでしょうか、子どもさんを加えたファミリーも目立っていました。それから整備の人に教えてもらい、今年初のアサギマダラを二頭見ることもできました。もちろん園で産まれた個体ではなく、おそらく南の国から飛来したのだと想像しましたが・・・
自粛してステイホームの日々を送っているうちに、季節がお構いなしに進み天城山系ではブナの森が新緑に輝く季節だろうと、寝ても覚めてもその光景が浮かんできてしまいます。そんなことから6月に入ったらウイルス対策をして、県境を越えての取材になるものの実施しようと思っています。赤城ICから関越道~圏央道~東名高速、そして伊豆中央道、修善寺道路を走り道の駅・天城越えまで約片道280km,距離こそないものの・・・
大手新聞などのメディアで尾瀬の様子などが報道されたために、本来ならば感謝をして入山者を迎えるところですが、山域といった特殊事情があり今年ばかりは複雑な思いのようです。もちろん山小屋は営業していませんが、山ノ鼻地区でのキャンプは可能になっていますし、戸倉~鳩待峠の乗合バスは営業していますから、週末に日帰りで多くの人が尾瀬に入ることも予想されています。そんなことから、関係者はジレンマを抱えたままに週末を危惧しているようで・・・
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