先シーズン北八ヶ岳白駒池の帰りに偶然見つけた、植林したカラマツ林のサルオガセです。あまりのスケールの姿に写真と4K撮影をしました。その林がものの見事に伐採され、当然のごとにサルオガセも姿を消してしまいました。この一帯は霧などの通り道なのか、カラマツ林のあちこちでサルオガセを見ることができますものの、これほどの規模の林が消えてしまったのはやはり残念です。もちろん人工的に植林したカラマツ林ですから、伐採されるのは当然なのでしょうが・・・
奥利根に向かうにはと冬用登山靴とスノーシューを準備したものの、結局湯檜曽や藤原で使うことはありませんでした。また雪に覆われた田畑や森の中で、ウサギやキツネなどの足跡を探して見ましたが、ニホンジカの跡ばかりが多くあまり見つけることができませんでした。昨年八甲田山のモンスター撮影で冬靴とスノーシューで歩いて以来、今シーズンはまだ一度も履くことができませんから、気持ちの上では一日でも早く、できればブナの原生林の中を槍ヶ岳を背負って・・・
有数の豪雪地帯としてテレビなどでも紹介されるみなかみ町藤原も、この冬ばかりは過去の記録にない小雪です。本来ならば夜半に発ち除雪車が動き出して、除雪車が渓流に雪を吹き飛ばす前に撮影しなければならないのに、今年は飛ばす雪がまったくありません。そんなことから流れは春のそれににて、光を浴びてゆったりと降っています。立春まであと10日ほどですが、冬将軍が南下して来てくれて夏の水不足の心配を払拭してくれるのか・・・
インターバル撮影を終えてから高圧線鉄塔の写り込みが気になるものの、谷川連峰の一つと思い100-400mmで一枚だけ撮影しました。このマナイタグラは、以前谷川温泉近くから星空撮影含めて幾度か撮影はしたものの、まだ登山したことは一度もありません。谷川連峰は少し離れて眺めて見ますと、何とも広い山陵なのかと思い知らされます。その谷川岳も写真で分かるように積雪が極端に少なく、とても寒中の光景とは思えない・・・
気象衛星、スーパーコンピューターなど莫大な費用からの天気予報を信頼して、少しだけ早起きをしていつのもあの場所に行って見ました。天候はやや期待外れだったものの、谷川岳の夜明けの情景をインターバル撮影できました。今回はGH5とEOS5D-4の二台を、ジッツオの大型三脚にセットしてそれぞれJPEG+RAW600カット(1,200カット)撮影しました。二兎追う者は一兎をも得ずの諺がありますが、今回はばかりは何とか願いが叶いました。ただ、雪の少なさには唖然としてしまい・・・
フォトコンテスト中心、カメラ機材などの紹介記事、ネイチャー系写真を中心にと、カメラ雑誌数誌を送ってもらっています。そうした各誌共通なのはオリンピックイヤーらしく、新型カメラの発表、あるいはフルサイズ、APS-Cサイズ、そしてマイクロフォーサーズの新型カメラの大予想のようです。スマホの進化とカメラ離れとかで低調な業界ですから、なんとか起爆剤となって活気を取り戻して欲しいものです。加えて8K機能を搭載した機種をぜひ・・・
所用で尾瀬戸倉に行って見ましたら、予想通りの超小雪で尾瀬沼でも1m程の積雪でした。そんなことから、関係者は尾瀬のシーズン与える悪影響をあれこれと気を揉んでいました。写真は鳩待峠方面と尾瀬戸倉スキー場方面の分岐ですが、山スキーでなくてスノーシューで十分鳩待峠から、尾瀬ヶ原に入山できる気がしました。かつて尾瀬を甘く見てスノーシューで入山してしまい、尾瀬の乾いたパウダースノーにコッピドイ仕打ちを受けた者としても、この程度の積雪でしたら・・・
今日は一年で最も寒い時季とされる大寒ですが、今年は凍てつく寒さもなければ積雪もありませんから、二十四節気の大寒も文字通り暦の上だけといえます。一方日照時間の伸び具合からは、着実に春に向かっていることを感じられます。また、この時季の水は一年で一番澄んでいて腐りにくいことから、寒の水と呼ばれ清らかな水が必要とされる酒や味噌仕込みに用いられると言います。それから地域によっては二十日正月とも呼ばれ・・・
この季節らしい寒さの開園日に、いつものスタイルで赤城自然園を歩いてみました。散策路に敷かれているバークも流石に細かく砕けて、足音を吸収してくれるために野鳥探しには有利に感じました。しかし三角地点周辺ではお馴染みのヤマガラ諸君に会うものの、他の鳥たちにはなかなか会うことができませんでした。写真は昆虫館からカタクリの森を抜けて岩場まで戻って来たときに、ラッキーにも姿を見せてくれたコゲラです。ただ動きが俊敏すぎて4K撮影は・・・
ラムダの槍ヶ岳を背負って赤城自然園を歩いていたら、ミズスマシの池でシジュウカラやマヒワなどの水浴びに出会いました。確かに暖冬で気温もそこそこ上がってはいるものの、水浴びは幾分寒いのではないかと見ていましたら、意外にもやはり気持ちが良さそうでした。私は門外漢ですからどうして冬なのに野鳥が水浴びをするのか、乏しい想像しかできないまま写真と4K動画で撮影しました。それにしても彼らはどんな会話をしながら水浴びを・・・
尾瀬
群馬
森林
赤城自然園
山河有情
テレビ放送のご案内
照紅葉
黄葉の森
放送日時の変更
緑の風と小鳥のさえずり
番組のご案内
番組のお知らせ
再放送のお知らせ