自然写真家 新井人の世界

徒然なるままに

対岸の火事が

2020年1月17日

暖冬と記録的な雪不足でスキー場関係者は大打撃を受けて、中には死活問題ではないでしょうか。あるいは除雪をする人たちも、十分な仕事ができまいのではないでしょうか。このままでは雪国の観光を含めた経済にも、大きな影響が出るのではないでしょうか。などと話していましたら、なんてことはない、自身の仕事も掲載時期などに間に合わないからと、無期延期、撮影時期の変更、はたまたキャンセルと直接影響を受ける羽目になってしまいました。しかし、天候ばかりは・・・

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展望台

2020年1月16日

写真は白川郷を訪ねた多くの方が、荻町の眺望を楽しむ荻町城跡展望台からの撮影です。実はこの場所は個人所有地のために、最近三脚を立てての撮影が禁止されたとのことです。その理由を地元の方に尋ねたところ、カメラマンとのトラブルが頻発したからとのことです。荻町集落を一望できる最高の撮影ポイントですから、できることならば再び三脚を立てての撮影が可能になって欲しいものですが。(可能になったかもしれません)富山県五箇山と共に世界文化遺産登録地白川郷は・・・

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白川郷も

2020年1月15日

テレビやラジオのニュースでも各地の雪不足を伝えていますが、有数の豪雪地帯として知られる飛騨・白川郷も記録的な雪不足です。そんなことから予定していた雪の撮影も、無期延期となっています。かつて陸の孤島と言われていた白川郷も、国道や東海北陸道の整備などで身近にはなりましたものの、やはり冬季は豪雪地帯には変わりなかったのに、この冬は信じられない光景となっています。その様子をご覧になりたい方は白川村の映像をご覧下さい。http://shirakawa-go.org/livecam/

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谷川岳

2020年1月14日

水上町には谷川岳の撮影ポイントは多くありますものの、高圧線などが手前に入り込んでしまい夜明けを、しかもインターバルで600カット連続撮影できる場所は限られています。写真は少し長めのレンズでの撮影となってしまいますが、お気に入りの撮影ポイントのひとつからです。ちなみに写真はパナソニックGH5+オリンパスED 40-150mmF2.8 PROでの撮影です。またEOS 5D-4+EF100-400mmF4.5-5.6L IS IIでも同時に撮影しています。さて、この冬はどんな表情を見せてくれるのか・・・

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奥利根

2020年1月13日

明確な定義はありませんが、おおむね水上町より奥をそう呼んでいます。写真は藤原から片品村戸倉を結ぶ県道沿いですが、湯の小屋から先は冬季閉鎖地なっていますから、やはりスノーシューを履いての被写体探しとなります。川は利根川の支流の湯の小屋沢川で、雪の降りしきる情景を70-200mmの望遠レンズで切り取っています。ただ今年はご多分に漏れずほとんど雪なしですから、ツボ足で歩き渓谷を覗き見するだけでカメラを出す事さえできず・・・

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ブナ林

2020年1月12日

小雪とは言うものの、ブナの森に続く多くの道路が冬季閉鎖になっていますから、自ずとして行動範囲にも制約を受けてしまいます。そんな中比較的近場で入り易いのが玉原の森になり、できる限り吹雪く日を選んで撮影しています。もちろんツボ足では動けませんから、スノーシューを履きストックも使っての行動となります。玉原は関東地方では有数の原生林が広がり、特別な巨木こそないもののお気に入りの森です。またスキー場の賑やかな放送も雪に消されますから・・・

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栗太郎

2020年1月11日

赤城山麓には日本有数の野生栗の森があります。写真はその森を代表する栗太郎で、私が命名して以来すっかり認知されたようです。本来ならば写真のような雪の中での撮影をしたいのですが、この陽気ではいつになることやら憂鬱になってしまいます。それにしても、記憶にない暖冬小雪はいったいいつまで続き、何時になったら撮影ができるようになるのか・・・

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機具岩

2020年1月10日

能登半島では外海の能登金剛は、被写体として魅力に溢れています。特に巌門から車で7~8分の機具岩(はたごいわ)は、能登二見とも呼ばれる夫婦岩です。この岩ですが高さが16mが女岩、高さが12mなのが男岩で、伊勢二見岩とは高さが逆になっています。ここは波の花が舞う時はもちろんですが、能登半島屈指の夕陽撮影スポットでもあります。また能登に機織りを広げた、物語の舞台にもなっています。道路からの撮影ができる・・・

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波の花

2020年1月9日

冬の日本海の風物詩のひとつ波の花は、西高東低の気圧配置が強まり海が荒れると見られます。特に能登半島では外海の能登金剛、曽々木海岸、それから珠洲市の狼煙などがよく知られています。強い季節風に吹き寄せられたシャボンのような泡が、花吹雪のように天高く舞う姿は写欲をそそります。ただこの波の花は衣服につきますから、汚れても惜しくないような防寒着で撮影することがお勧めで。写真は能登金剛巌門の海岸からの撮影で、この波の花は・・・

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アカゲラ

2020年1月8日

昨年は結構な確率でアカゲラ、コゲラ、アオゲラの撮影ができたのに、今年はなぜか空振りの日が多く写真のアカゲラが今年初となりましす。しかし昨年の撮影条件などに比較すると、単に撮影できた証拠写真過ぎません。アカゲラのみならず多くの野鳥たちと出会えないのは、暖冬小雪の影響なのかどうかは不明ですが寂しい限りです。野鳥撮影は畑違いなのですが、彼らの声を聞き出会えた時の感動はしっかりと覚えましたから・・・

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