まとまった積雪がないことをいいことに、パナソニックGH5+LEICA DG 100-400mmF4.0-6.3(35mm換算200-800mm)などで野鳥撮影をしていましたけれど、恵みの雪が少しばかり振ってくれましたから、EOS 5D-4+EFレンズ群をラムダの槍ヶ岳に詰め込み、本業の風景写真の撮影を楽しみました。それにしてもこの冬は雪が降ってくれなくて、春に目覚める木々や草花のことを考えますと、どうにもならないことは分かっていても・・・
輪島市白米千枚田は能登観光を代表するひとつで、この季節には・あぜのきらめき・と称してライトアップをしています。その効果なのでしょうか、点灯時間が近づくと大型観光バスが次々に止まり、大声で賑やかな外国人観光客がどっと押し寄せまるで某国のように。こうした現象はなにも能登半島だけではなく、日本全国の著名な観光地でも同様のようです。さてその千枚田ですが、四十数年見ているひとりとしては、時代の流れとは言え変わり過ぎた光景に・・・
珠洲市の宿はかれこれ30年近くお世話になっている民宿ですからと、ドリンク持ち込みで夜遅くまで懇親会をしてしまいましたから、本心はゆっくり寝ていたいところだったのですが、宴会をしに来たのではない、撮影に来たのだとの一声で朝食前に参加者全員で見附島の夜明け撮影に出かけました。その結果雲こそ焼けなかったものの、きれいな朝日の夜明けを撮影することができました。それにしても、島を寝ぐらにしている数百羽のカラスが一斉に飛び立つ姿は、ここ10数年変わらぬ光景で・・・
久し振りに古い写真仲間と能登半島への小さな旅をしましたが、富山湾のような内海だけではなく能登金剛などの外海も、ベタ凪でまるで春ののどかかな日本海でした。そんなことから荒れ狂う日本海、波の花が天高く舞う日本海の撮影は幻で消えてしまいました。それでもバスの中では終始懇親会を楽しみ、当然宿でも日本海の珍味を肴に大いに懇親を深めることはできました。それにしてもこの季節なのに・・・
風がなく穏やかな日に森を歩いていましたら、まずシメが梢の上でポーズを作り撮影に協力してくれました。続いてはなんとコゲラが撮影条件を考えてくれたかのような場所で、写真と4K撮影に協力してくれました。その後もコナラ林ではメスですがアカゲラが同様に協力してくれ、トンボ池近くではツグミが、そしてカワラヒワとカケスまでもがご機嫌な様子で・・・
一日だけの春かと思いましたら、早くもマンサクが咲きフクジュソウまでもが顔を見せました。そんな陽射しの中の森では野鳥たちが活発にさえずり、まるで光の春のような後継でした。しかし喜んでばかりは要られませんから、心の中で寒波の襲来を願いながら本来の冬の厳しさを期待してしまいました。限られた期間の中で繰り返し巡る・・・
雪の残る赤城自然園を歩いていますと、森のあちこちにウサギやキツネなどの足跡を見ることができます。中にはどんな動物なのか分からない物もありますし、場所によっては野鳥たちの足跡を見ることもあります。それからイノシシやニホンジカ、時にはアナグマ?のように、悪さをする動物たちも相当数来園するようで、その悪さの痕跡を多く見る ・・・
暦の上では立春とはいえ、例年ですと寒さが一段と厳しくなる季節ですが、なぜか今年は暦の通りに春のような陽気となってしまいました。この冬は年末から比較的暖かな日和が続いていて、自然界への影響などを心配していましたが、このままでは生態系などへのダメージが危惧されます。やはり冬は寒く夏は暑くないと・・・
立春間近の赤城自然園を歩いてみたものの、収穫がほとんどなく沢筋の道を歩いていましたら、一匹のニホンリスが目に止まりました。慌てて撮影をと思ったのですが、生憎ジッツオの三脚を短く畳んでいたために、とっさの行動が鈍ってしまいました。しかし、以外にもリスは木から動こうとしないで、一心不乱?に樹液を舐め続けているのには驚きました。これまでに野鳥が樹液を舐めている姿は見ましたが、まさかリスまでがと・・・
森の多くを雪が覆っているためでしょうか、野鳥たちはあの手この手で餌探しに忙しいようです。しかし、だからと言って警戒心を緩めた訳ではなく、やはり人間の気配には敏感です。ただ普段とは違う写真、4K動画を撮影できる喜びはあります。今日は開園日ですから早朝より多くの野鳥愛好家が、散策路に残っている雪を踏み締めながら双眼鏡やカメラで、雪景色ならではの表情を求めて・・・
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