自然写真家 新井人の世界

徒然なるままに

ヨッピ川

2017年7月1日

尾瀬ヶ原の大小の流れを集めて、東電小屋の下流で沼尻川と合流して只見川となる川、それがヨッピ川です。その川に架かる橋がヨッピ吊り橋です。写真は夕暮れ近い時間帯に、東電小屋からドローンを上げて至仏山と組み合わせてみました。生憎の空模様のためにクリアな写真とはなりませんでしたが、鳥の目線からの光景には新鮮さがあります。普段木道を歩いていたのでは見えない風景・・・

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只見川

2017年6月30日

尾瀬沼を源とする沼尻川は、尾瀬ヶ原で只見川と名を変えて平滑の滝、三条の滝と降りさらに阿賀野川となり、新潟市の北部で日本海に注いでいます。その只見川を東電小屋近くの上空から眺めています。また湿原の奥には見晴らし(下田代十字路)の山小屋も見えています。東電小屋での夕食が済んだ、ほんの短いフライトで垣間見た・・・

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ミツガシワ

2017年6月29日

この季節に尾瀬ヶ原を歩いてみると、ミツガシワが激減していて残念でなりません。ミツガシワはかつて見本園や竜宮で大きな群落を作り、訪れる人々を楽しませてくれました。(もちろん45判で撮影してあります)そのミツガシワはニホンジカの大好物とかで、木道と木道との間、あるいは木道の下とか、シカが食べることができない場所以外は、ほぼ全滅と言ってもいいほどの壊滅状態で・・・

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浮島

2017年6月28日

尾瀬ヶ原に点在している大小の池塘には、浮島と呼ばれている物が見られます。しかし、池塘が風に波立っても移動しない・浮島・もありますから、すべてが完全に浮いている状態ではないようです。また浮遊している浮島も湿原に着く物もあり、新たに湿原から泥炭が離れて浮島となるケースも見られますから、興味深く観察し続けることも楽しいものかもしれません。写真は下ノ大堀に近い浮島で、ヒメシャクナゲが多く・・・

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シーズン当初からある程度は予測していましたが、今年の季節の歩みはかなりゆっくりとした速度のようです。そんなことからヤマドリゼンマイはまだまだ葉を広げていませんし、楽しみのワタスゲもまだまだ花穂が硬く飛び交いません。しかし尾瀬ヶ原を歩いて見ますと、タテヤマリンドウを始めとした小さな(可憐な)花々の多さに驚かされてしまいます。日々緑色に移ろう湿原は・・・

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ご常連さんと

2017年6月26日

尾瀬林業主催の撮影会を、長年のご常連さんと和気藹々と楽しんだ二日間でした。それにつけても参加者みなさんの撮影に対する情熱には、毎回毎回頭が下がります。この朝もAM3:15には東電小屋を発ち、ヨッピ橋を渡って撮影ポイントへ向かい、一面の朝靄の中でひたすら夜明けを待ち続けました。しかし願い虚しく靄は晴れてくませんでした。それでも皆笑顔で・・・

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アカゲラは

2017年6月25日

前回は180mmマクロレンズでダケカンバに巣作りをしたアカゲラを撮影しましたが、今回は撮影用に400mmレンズを持参して再挑戦をして見ました。その結果4K撮影では約680mmになり、それなりに納得のいく撮影ができました。しかし写真撮影では400mmなのでまだ玉不足の感がしました。写真はトリミング後ですけれど、給餌の様子がお分かりいただけるでしょうか・・・ちなみにISO2000・F5.6・1/2500秒です。

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ミズスマシの池

2017年6月24日

時折突風のような風と雨の中、5D-4に70-200mmを着けてチャンスを狙いましたが、なかなか思い通りには行きませんでした。それでもISO感度を2000に上げたことで、何とかイメージに近い一枚を撮影することができました。ちなみにデータはISO2000・f5.6・1/50秒でした。繰り返して撮影しているミズスマシの池の、新しい表情に出会えた・・・

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雨の中で

2017年6月23日

だいぶ前と言うべきか、昔と言った方が正しいのか、雨音はショパンの調べという曲が少しだけですが流行った記憶があります。門外漢の私にはショパンの調べはどんなものなのか、もちろん知る由もありませんが、おそらく雨音は心地よく響いたのでしょう。しかし、今日の雨は時折強風を伴い強烈なもので、ISOを2000まで上げての撮影にもかかわらず、若干のブレを生じてしまいました。しかし、久しぶりに天水を得た木々たちは・・・

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赤城自然園

2017年6月22日

休園中の赤城自然園を訪ねて見ましたら、すっかり木々の緑が色濃くなり日差しを遮り、時々梢をすり抜けていく風に夏の匂いさえ感じました。写真はミズスマシの池とレンゲショウマの苑を結ぶ径で眺めた、カブトムシの森の様子ですが、森に同化する時間を過ごすことができます。この赤城自然園は今週末がパスポート会員限定特別開園だとか・・・

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