遊覧船の運航前とあって銀山湖に浮かぶのは数隻の釣り船のみ。したがって風が凪の湖面は水鏡のごとく、周囲の風景を見事に描き出されています。こうした好条件は満水時に近いこの時期ならではの光景で、しかもどこにでも着岸できるから嬉しのです。写真は70-200mmの200mmで撮影していますが、人間はわがままな生き物なのでしょうか、越後駒ヶ岳の上に白い雲でも浮かんでくれたならばなどと、なんとも身勝手な・・・
深田久弥さんの名著「日本百名山」には、魚沼駒ヶ岳として登場して居ますから、いつから越後駒ヶ岳と呼ぶようになったのかと、深田さんを案内したひとりの櫻井昭吉さんに尋ねても明快な答えはいただけませんでした。ちなみに当時は駒ヶ岳、中ノ岳、八海山を魚沼三山と呼び、現在では越後三山と呼んでいます。何れにしても越後駒ヶ岳の山頂を目指しながらも、挫折した日のことが・・・
通称奥只見ダム湖とも呼ばれている銀山湖は、その名が示すように1961年(昭和36年)に完成した人工湖です。この季節は枝折峠からの国道352号線が冬季閉鎖のために、ダム工事ように造られた奥只見シルバーラインのみの通行となります。その銀山湖を銀山平からボートに乗り、水鏡の湖面が映し出した世界を眺めながら、時として岸辺に降り立ちての撮影は贅沢この上なく・・・
天候の関係で延び延びになっていた奥只見を、やっと訪ねることができました。しかし季節が進み過ぎてしまった関係で、当初予定をしていたブナの芽吹きと根明けを逃してしまったのは残念無念。しかし日本有数の豪雪地帯ですから、そこそこの撮影ができて胸を撫で下ろしています。写真は5D-4でインターバル撮影中に、MAVIC PROで撮影した越後駒ヶ岳です。この後ボートをチャーターして湖上へ・・・
津軽半島で常宿としている汐が島に泊まり、早朝から十二湖に向かい青池を訪ねて見ましたら、案の定湖面いっぱいに芽鱗が広がり、そのブルーの世界を撮影することはできませんでした。またいつもの年ならば聞こえるはずのアカショウビンの声も、ついに聞くことができませんでした。それでもヤマザクラと新緑の静かなる世界は格別で、一瞬風が止んだ時を狙い写真と4K動画と欲張りな撮影をすることはでき、はるか600㎞彼方の・・・
残雪に埋め尽くされている八甲田山から、酸ヶ湯温泉を右に見て城ケ倉温泉の信号を左折、黒石市に向かうと遥か彼方に津軽地方のシンボル岩木山が、その優美な姿を横たえていました。早速EOS5D-4に70-200mmを取り付けて記念写真を撮り、津軽富士とも呼ばれている岩木山の懐に向かいランクルを・・・
一日中離れたくないような森の中での撮影は、理屈抜きで楽しものです。ただ思いを同じにする方も多く、人影を入れないでの撮影には待ち時間がかなりかかってしまいます。それでも木々の梢を揺らしながら流れていく風にあたり、さえずる鳥たちの姿を目で追いながらの時間を享受できる喜びは大きく、至福の時とも言えます。さて明日は・・・
旅の喜びには新しい出会いもありますが、慣れ親しんだ光景との再会もあります。この鳥海山麓中島台のあがりこもそのひとつです。一体はブナのあがりことしては日本一の森が広がり、2002年に林野庁が指定した「森の巨人・百選」以来訪ねる人が増えて、にわかに巨木巡りツァーの先駆けともなりました。このあがりことの付き合いも四半世紀を超えていますが、未だ樹勢が衰えることなく・・・
雨にも関わらず多くの人たちが園内を散策しながら、ツツジの仲間や新緑に染まった森の美しさに感嘆の声を上げ、カメラでスマホで盛んに写真を撮っていました。私は時間の関係もありセゾンガーデンの一部しか撮影ができませんでした。それはあまりにも被写体が多過ぎてしまい亀のような歩みになってしまったのが、その理由です。そんなことから明日も・・・
約二週間ぶりに赤城自然園を訪ねて見ましたら、青葉雨の中に全国から集められたと聞く色とりどりのツツジが咲き、コナラなどの新緑と見事な世界を描いていて、一幅の絵画の中に迷い込んだ錯覚さえ感じてしまいました。早速写真と4Kの撮影に取り掛かりましたが、こちらは雨滴からカメラ、レンズなどを守らなければならずに、正直なとこと煩わしさもありしたが、やはり雨に中の光景は・・・
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