高層湿原の凸地をケルミ、凹地をシュレンケと呼び、尾瀬ヶ原では一体的になっているところから、ケルミシュレンケ複合体とも呼ばれています。この様子は木道を注意深く歩いていますと見ることができますが、やはりこの季節に鳥目線で見ることがより理解することができます。そんなことからMAVIC PROを飛ばして、至仏山を背景にして撮影して見ました。普段何気なく見ている湿原にも不思議が・・・
ドリンクタイムを早々に切り上げたからでしょうか、日の出前に東電小屋の外で朝靄に煙る湿原を眺めることができました。生憎写真と4K撮影はできませんでしたが、靄の上までMAVIC PROを飛ばして目覚める尾瀬を収めることができ、あらためて飛び道具の威力を実感しました。それから支配人が淹れてくれたモーニングコーヒーの味と、いつものことながら至福の時を・・・
祓川で尾根筋のブナとダケカンバを、300mmの望遠レンズで切り撮ってみました。ブナはすでに緑の葉を広げているのに対して、ダケカンバは微かに芽吹きらしさを感じる程度です。それから点在しているピンク色はムラサキヤシオで、白い花はオオカメノキとムシカリです。こうした撮影ではシャッターブレを防ぐためにも、ミラーアップ撮影がお勧めです。何れにしても生き物の命の躍動・・・
鳥海山麓を歩いてみると、伏流水の豊かさに驚きます。それは奈曽の白滝、元滝、法体の滝、二ノ滝などの滝はもちろん、竜ケ鼻湿原、獅子ヶ鼻湿原に代表される湿原だけではなく、牛渡川、下玉田川、奈曽川、白雪川などの河川など、豪雪独立峰の鳥海山ならではの自然の恵みです。その豊かな伏流水は広大なブナの原生林を育み、さらに豊かな漁場をも・・・
通常ならば16-35mmレンズで用が足りるのですが、時としてさらに広角な11-24mmレンズを必要に感じる時があります。特にEOS 5D-4で4K撮影時にはクロップして16mmレンズは約27mmになってしまい、どうしてもさらに広角なレンズを必要と感じてしまう場面があます。そんな時の味方となるのが11-24mmレンズですが、それでも約18,7mm程度です。しかしこのレンズは使用頻度が低く、税込価格486,000円を出して・・・
芳しくない天気でしたが、一か八かとかつての有料道路鳥海ブルーラインを鉾立まで上り、約337mの深さといわれている名曽渓谷展望台に立って見ますと、幸いにして鳥海山の頂も顔を見せてくれました。さらに目を渓谷に移しましたらシラネアオイが数輪、渓谷から吹き上がる風にそよいでいてくれました。早速5D-4に70-200mmを着けて撮影しましたが、さすがに4K映像は縦位置では撮影ができないために諦めて・・・
高曇りの中矢島口を訪ねましたら、案の定善神沼から上部はブナの芽吹きこそ済んだものの、一面残雪に覆われていて春の遅いことを実感しました。それでも雪解けのいたるところにミズバショウが咲き、ムラサキヤシオやタムシバ、そしてムシカリが花を咲かせていて、いつもの表情に再会できた喜びを味わうことができました。そんな時熊がいるとの声に目を移すと、はるか彼方の残雪の上を一頭のクマがゆっくりと歩いていました。しかし手持ちのレンズでは・・・
出羽富士、庄内富士、秋田富士などと呼ばれて親しまれている鳥海山には、鉾立口、百宅口、そして矢島口などの登山道が整備されています。そして矢島口に広がる高層湿原が竜ケ原湿原で、急登ながら最短距離なために多くの登山者に利用されています。写真はその登山口から少し低い位置にある善神沼ですが、雪が消えるまでにはもうしばらくかかりそうです。何れにしても残雪とブナの芽吹きを撮影しながらの・・・
鳥海山の豊かな水の恵みのひとつに、鳥海マリモで知られる獅子ヶ鼻湿原があります。周囲はブナ」のあがりこの森に囲まれていて、中島台からの散策路を巡ることでほぼ一周することができます。写真は鳥海山の伏流水が80年かかって地上に現れた出ツボのひとつで、熊の水飲み場とも地元では呼ばれています。今回は大人数ですからジェットボイルは持ち込みませんが、ここで煎れたコーヒーの味が・・・
関越道、北陸道、そして整備中の日本海東北道と乗り継ぐことで、鳥海山の麓の町象潟町(にかほ市)まで約5時間ほどの距離です。今回はマイクロバスに古くからの仲間十数人が乗り込み、早朝からドリンクタイムを楽しみながらの一泊二日です。宿はもちろん白滝旅館ですから、秋田美人の女将のお酌も期待できそう???残雪眩しい鳥海山、そして新緑のブナのあがりこの森と・・・
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