自然写真家 新井人の世界

徒然なるままに

次々に

2022年4月9日

陽春の日差しで汗ばむような赤城自然園で、急に咲きはじめたアカヤシオや見頃を迎えそうなカタクリなど、春の花の撮影を楽しみました。明日も気温が上昇するようですから、さらに開花に拍車がかかり連日撮影をしないと季節の花を逃してしまいそうですが、やはり春の花追いは嬉しい忙しさと言えます。

 

 

 

 

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あと半月

2022年4月7日

22日に鳩待峠への県道の冬季閉鎖が解かれて、尾瀬は新しいシーズンを迎えます。とは言うものの2m程の雪の尾が、ミズバショウなどの季節を迎えるのは5月中旬で、しばらくは春とは名ばかりの雪景色です。ただ、今年は久し振りに積雪が多かったことから、関係者は花の尾瀬になるぞと口を揃えています。コロナ禍を引き金に入山者が激減した尾瀬は、日光国立公園から尾瀬国立公園として独立して15年、多くの人たちに尾瀬を訪れて欲しいと願っています。

 

 

 

 

 

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赤城自然園開園

2022年4月2日

赤城自然園が開園しました。園内ではカタクリが花をつけはじめ、陽だまりではタムシバやアカヤシオの蕾も膨らみ本格的な春を迎えています。これからは気温が上がるにつれて、次々に多くの花が開花しますから、多くの人に訪れて欲しいと思います。(写真は過去の撮影です)

 

 

 

 

 

 

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蝦夷四部作

2022年3月31日

読んだ順に上げると「炎立つ」(講談社刊・全五巻・NHK大河ドラマ)、「火怨・北の耀星アテルイ」(講談社刊・上下巻・NHKドラマ化・4回)、「天を衝く」(講談社刊・全三巻)、「風の陣」(PHP研究所刊・全五巻)いずれも盛岡在住の作家高橋克彦さんの作品です。それまで学校の社会科で学んだ歴史、あるいは他の作家の歴史小説の多くが、為政者(勝利者)の歴史に基づいていたのに対して、蝦夷四部作は敗者の目線で描かれたドラマです。作者は他にも「時宗」(NHK出版刊・全四刊・NHK大河ドラマ)、「竜の柩」(祥伝社刊・全六巻)など多いけれど、蝦夷四部作は特別な読物だと感じています。加えて阿弖流爲(アテルイ)の曾孫天日子(ソラヒコ)の物語「水壁」(講談社文庫)も読み応えがあります。

 

 

 

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2022年3月27日

朝のニュースで東京では桜が満開になると伝えていましたが、赤城西麓の当地ではやっと梅が見頃といったところで、桜は今しばらく先になるようです。この桜、最近ではカメラ雑誌で特集を組むように、多くの人たちが桜前線を追いかけているようですが、私が本格的な桜の写真集と出会ったのは、高波重春著・『櫻」(時事通信社刊・1987年4月)です。私も若い頃の一時期九州から北海道まで、主に山桜系を追いかけた旅をしましたが、途中で頓挫してしまった情けない思い出があります。しかし、やはり桜の便りはは嬉しくて・・・

 

 

 

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マクロレンズ

2022年3月19日

長年大判カメラと中判カメラでの生活が染み付いているためなのか、どうもマクロレンズでの撮影は積極的にはなれません。とは言うものの待ちかねた春に顔を見せた植物には、やはり目を惹かれてしまうのも現実です。そんなことからEF180mmF3,5LとEF100mmF2,8Lの2本で、セリバオウレンなどを撮影してみましたが、やはり課題が残ってしまいました。ちなみに180mmマクロは2002年製造と古く、ISどころか防塵防滴もない今どき珍しいレンズで、その後20年も改良されないところを見ると、採算が取れないお荷物レンズなのでしょう。しかし、被写体に近寄れない条件では・・・

 

 

 

 

 

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まるで陽春

2022年3月13日

風は少し強いものの、気温が一気に上昇してまるで陽春の陽気となり、雪国では雪解けが進み、雪崩や落雪などが心配されます。またスギ花粉の飛散が多いようで、花粉症の方には辛い一日だったようです。今年の冬はテレビや新聞で度々報道されたように、日本海側の山間部を中心に久しぶりの積雪量でしたから、雪解けとともに多くの花々が一段と美しく咲き揃うでしょう。そんなことからも、ようやく訪れた春の訪れは嬉しい限りで、高齢者も心が躍る想いで・・・

 

 

 

 

 

 

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気温上がり

2022年3月10日

先日ブナの森を歩いた時に感じたのですが、ブナの周りにはすでに根明けの兆候が随所で見られました。スノシューでのラッセルは股下までと埋まりましたものの、雪の重さに春を感じたものでした。週間天気予報ですと気温が一気に上昇して、春らしい陽気になるようですから、雪はさらに締まり根明けも一段と進むでしょう。そんなことから東北のブナの森のように、芽鱗が一面に広がる残雪と芽吹きが同時に見られるかもなどと、まだまだ先のことを想像してしまいますが・・・

 

 

 

 

 

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天候回復せず

2022年3月8日

春の光に輝く稜線を撮りたくて、ひさびさに早出をして狙っては見たものの、天候回復が遅れたのか願いは叶いませんでした。仕方なしに麓のブナの森に廻り、スノーシューで分け入って見ましたら、重い雪が股下までの深雪に悪戦苦闘し、日頃の不摂生を深く反省させられてしまいました。それでも一度入り込んだ森ですから、50~60歩進んでは立ち止まり写真と4K動画を80GB程撮影しました。この分だと明日辺りに軽い筋肉痛が出るのかもしれません。そんなことから、年齢とともに低下する体力を如何にして・・・

 

 

 

 

 

 

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少なかった野鳥

2022年3月2日

散歩を兼た野鳥撮影も3年目となり、素人ながら少しは慣れて来たのですが、今シーズンは感心するほど出会うことが少なく、ボウズボウズの連日で撮影が出来ませんでした。なぜ今年が昨年、一昨年に比較して少なかったのかは、せめて環境の変化なのか程度しか思いつきませんが、次のシーズンにはぜひこれまで以上に多くの野鳥たちに出会い、楽しい撮影ができることを願うばかりですが・・・

 

 

 

 

 

 

 

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