自然写真家 新井人の世界

徒然なるままに

ミズバショウ

2016年3月30日

関東以北の山間部にはどこでも咲いている、けして珍しい花ではありませんが、春告花として人気の高い花です。その反面同じサトイモ科のザゼンソウの人気が今ひとつなのは、やはりその色(容姿)なのでしょうか。そのミズバショウが赤城自然園でも咲き始めました。ただ、写真に撮られるのを嫌っているのでしょうか?、なかなかいいアングルの花がありません。同園は当初の開園日よりも少し早くオープンするようですが・・・

001

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100-400mm

2016年3月29日

4K尾瀬の結実年のスタートを前に、GH4用ライカコンパクト100-400mmF4-F6.3レンズのテスト撮影をしてみました。これまでは180mmと200mmマクロを使っていましたので、ズームレンズのボケ味にかなり不安を抱いていたのですが、400mmF6.3でのボケはなんとか実用可能の範囲内と感じました。これで、これまでは木道の上から撮影できなかった花、岩場で諦めていた花も4K撮影が可能になります。400mmは35換算で800mmですから・・・

100-400mm

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龍飛岬から渡島半島

2016年3月28日

当初から多額の赤字が見込まれるという、北海道新幹線が開通しました。これも採算性を無視した政治家のゴリ押し発車でしょうか?。このあおりとして住民の足の鉄道が次々に消え、さらにつけだけが国民(住民)に重くのしかかる整備新幹線。ある新聞によると、新幹線関連の予算は右肩上がりで伸びる反面、住民の足としての在来線は半減しているとという。(もちろん震災地でも・過疎に拍車が掛かる)その北海道新幹線がここ津軽海峡を・・・

龍飛崎から

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なかなかスケジュールが合わなくて尾瀬に入れなかったので、来月こそはと楽しみしているのですが、積雪が少ない理由で入山が中止になるかもしれません。これまでに豪雪で日程を消化できなくて滞在が延びたことはありますが、雪が少なくて入山できなかったことは一度もありませんでした。しかし、入山予定日までにはまだ一週間ほどありますから、ささやかな望みだけは持っていたいとは思いますが・・・

東電小屋から至仏山

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タコブナ

2016年3月26日

最近天城山系の苔を纏ったブナの衰退が顕著だと、友人から聞かされています。その原因はブナの葉を食べるブナハバチの幼虫と成虫による被害、水分ストレス(乾燥)、さらにニホンジカの食害などのようです。私の知る限り日本一の規模を誇る天城山系のブナの原生林の危機が、まことしやかに囁かれている現実を検証するには、やはり専門家や行政を含めた関係者の迅速な・・・

通称タコブナ

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今年の花を占うと

2016年3月25日

例年の半分、いや三分の一だよ。暖冬だった今年の積雪は記憶にないほど少なく、私を含めて尾瀬の季節を待ちわびている人たちの間では、今年の花の開花状況を心配している人が多い。それは残雪の多少がその年の花を占うひとつの指標となっているからで、この時期の尾瀬関係者共通の話題でもあります。もちろん中には、なに、大型連休中に7~80cmぐらい降るから心配ねえよ。と楽観的な人もいますが、これからの雪では・・・

尾瀬ヶ原

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春の色は

2016年3月24日

四季にはそれぞれの色があるよように思いますが、春の色はなぜだろうかと考えると、やはり黄色ではないかと思えます。つまり、先ず咲くマンサク、フクジュソウ、レンギョ、タンポポ、ミツマタ、アブラチャン、菜の花・・・まだまだ黄色い花はたくさんあります。それから花粉症の方には申し訳ありませんが、多く飛散しているスギの花粉、さらに大陸から飛んでくる黄砂なども黄色です。さて、この春はどんな黄色に合えるでしょうか・・・

フクジュソウ

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ザゼンソウ

2016年3月23日

赤城自然園にはミズバショウは結構ありますが、ザゼンソウは少なくなかなか撮影のタイミングが合いません。このザゼンソウはミズスマシの池での撮影ですが、作業の方のアドバイスで運良く撮影できました。ただ、咲いている位置と仏炎苞(通称花)の向きがイマイチです。しかも距離があるために、マイクロフォーサーズのGH4の150mm(35mm換算で300mm)でも限界です。もっとも、植物は写真を撮って欲しいために花を咲かせるにではないんです・・・ザゼンソウ1

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セリバオウレン

2016年3月22日

少し北風が肌に冷たいものの、降り注ぐ陽射しは紛れもなく春のそれなので、開園準備に忙しい赤城自然園を歩いてみましたら、カタクリの林に敷設されている木道の脇にセリバオウレンが落ち葉を持ち上げて咲いていました。さらにミズスマシの池に回ってみましたら、自然園では数少ないザゼンソウが咲いていました。それから、作業をしている人たちの顔にも春の喜びを感じた、ほんの短い散策でした。

セリバオウレン1

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先日(先夜)風景を中心に撮影をしているグループの誘いを受けて、こじんまりした居酒屋に出かけてきました。そこでは私がライフワークとしている尾瀬の話題が多く出ましたが、ある方にどうして富士山を撮らないのかと、アルコールの影響もあり繰り返し尋ねられました。富士山を撮るには車で周辺を回りながらの撮影ではなく、富士山と対等に対峙できる山の頂から撮りたい、しかし、私には山に登る技術も体力もないからですとお答えしましたが・・・

富士山

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