自然写真家 新井人の世界

徒然なるままに

宍道湖

2015年11月13日

水の都とも言われている松江市を、代表する景色のひとつが宍道湖の夕景で、日本夕陽百選に選ばれているそうです。たしかに嫁ヶ島の肩に沈む夕陽は絶景で、私も何度か撮影をしています。また、夕陽の沈む方向には神々の里出雲大社があるのも、いかにも神話の国とも言えます。そういえば剣平四郎も松江市はもとより、大社町、日御碕、枕木山、出雲市と飛び回っていましたね。今日も天気が良ければ大勢の人が夕陽を眺めるでしょうね。

宍道湖

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国宝松江城

2015年11月12日

フォトコンに長期連載をしていました「写真家・剣平四郎 撮影事件帳」。このクライマックスシーンの取材で松江市を訪ねたころに、松江城(別名・千鳥城)を国宝にと様々な活動を展開していましたが、この夏に国宝に指定されたのことなのでお祝いを申し上げたい。ちなみに松江は剣が青春時代の一時を過ごした地であり、淡い思い出が詰まった街でもあります。小泉八雲記念館、武家屋敷・・・それから和菓子と、城下町松江のたたずまいが・・・

 

松江城

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富士山

2015年11月11日

白旗史朗著「富士山」(1977年・朝日新聞社刊・7,800円)を眺めていますが、南アルプスの北岳、甲斐駒ケ岳、・・・八ヶ岳、さらに北アルプスから富士山に正面から対峙して、その姿を見事に捉えていてうなっています。富士山はおそらく日本一モデルになっている山でしょうが、その多くが車で移動しての撮影のようで、これほど高峰に登り撮影をした富士山はこの先見られないかもしれませんね・・・それにしても、尾瀬ケ原の竜宮小屋や東電小屋で夜中まで焼酎を飲んだ(飲まされた?)日々が懐かしいですね。

 

富士山

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妙薬

2015年11月10日

7月下旬からスタートしました「毎日サンデー」の噂を(原因を)聞きつけたと、若い頃からお世話になっている尾瀬の大先輩ご夫妻が、妙薬を手みやげに訪ねてくれました。そしてしばし尾瀬の思い出話に花を咲かせましたが、八十路をすでに越えた大先輩からはやはり学ぶべきことが多く、(亀の甲より年の功です)感謝感謝の一時でした。今宵は頂戴した妙薬をいただきながら、尾瀬で過ごしたはるかな思い出に酔いたいものですね・・・

 

一刻者・赤

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秋の雨

2015年11月9日

昨日は暦の上で立冬ですから、秋の雨では正確ではないようにも思いますが、紅葉が美しい秋たけなわの里の山を歩いたために、まだ秋の雨なんだと感じました。それにしても、雨に濡れた木々の葉の艶やかで美しいことときたら、まるでお風呂上がりの女性のようで、妖艶と形容したくなる姿でした。加えていわゆる秋雨のような冷たさがなくて、秋の雨の世界をじっくりと堪能することができ、四季の移ろいの中で生きられる喜びを再認識しました。

メグスリノキ

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晴耕雨讀

2015年11月8日

晴耕雨讀と言ってももちろん私の生活ではなく、南薩摩佐多宗二商店のかめ壷仕込・貯蔵の本格芋焼酎です。じつはこの逸品は今年結ばれて、まだまだ激熱熱毎日のカップルからの頂き物です。噂は耳にしていたもののまだ飲んだことのない、超幻の焼酎ですから、晩酌にいただくのは勿体ない気がして○○記念日に、クリスマスに、もう少し我慢をしてお正月にと・・・ご馳走になる機会を狙っています。それにしても晴耕雨読、そんな日々をおくれることを祈りたいものですね。

 

晴耕雨読

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暖かい尾瀬

2015年11月7日

昨日尾瀬山の鼻ビジターセンター所長の西澤さんにお会いしましたら、今年の尾瀬は例年になく穏やかで、至仏山、燧ヶ岳は一時的には白くなったものの、尾瀬ケ原は積雪ゼロとのことでした。来週9日には県道鳩待峠線が長い冬期閉鎖になるそうですから、尾瀬が長い冬眠に入るのも間近ですね。不完全燃焼で終わってしまった今シーズンを反省し、白い尾瀬に会うために体力づくりに励まなくては・・・・・

 

白い尾瀬

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夏の思い出

2015年11月6日

この夏に利根川源流に約10年振り、三度目の登山をしました。南魚沼市三国ダム十字峡から丹後山を経て大水上山までの標高差約1,400mは、やはり素人の私には予想通りきつい山行でした。しかし丹後山避難小屋は快適で、三角雪田もタケコプター撮影など何とか無事に収めることができました。またコバイケイソウの大群落や、彼方に至仏山を眺めることもできました。大河利根川の一滴、来年も訪ねたいですね。写真は丹後山避難小屋です。

 

丹後山避難小屋

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栗太郎

2015年11月5日

赤城山麓に広がる野生?栗の森は、以前県林務部の調べで日本一の規模だと聞かされましたが、その森の主ともいえるのが「栗太郎」です。じつはその栗太郎の名付け親は不詳私です。今では道路標識にも「栗太郎の森」と表示されて、立派に認知されています。何でも栗は堅くて、倒木でも土に還るまでには相当の年月を要するとか・・・荒山登山の帰りにでも、そんな輪廻転生の森を覗いてみてはいかがでしょうか。栗太郎

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上を向いて歩こう

2015年11月4日

作詞永六輔、作曲中村八大、歌坂本九の名曲ですが、森歩きも時には上を向いて見ることをお勧めします。また、紅葉を正面(表面)からだけではなく、観察場所が許せば裏に回り透過光を利用しますと、平凡な紅葉も輝きを増して新鮮な表情に映ると思います。この方法は緑の季節でも活かせますから、ぜひ試してみて下さい。もちろん、足下に注意を怠らないことが大前提ですが。

写真はEF11-24mmF4Lで撮影しました。赤城自然園

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