今日も赤城自然園を歩いてみましたら、一昨日に比較して驚くほど秋が進んでいました。特にイロハモミジ、ヤマモミジ、そしてコハウチワカエデなどのカエデ仲間の秋色が鮮やかに映り、思わずカメラを向けてしまいました。それにしても、自宅からこうした自然が近いことはありがたいことで、田舎住まいのならではの喜びをかみしめました。同園の開園は15日までとのことなので、日に日に表情を変える秋をあと幾日楽しむことができるでしょうか・・・
昨日の関東地方は穏やかな秋晴でした。私も陽気に誘われて近くの赤城自然園に行ってみましたら、まだ少し早い感じはしたものの、カエデやブナ、それからメグスリノキなどが暖かい日差しに照らされて、里の山の秋を満喫することができました。それにしても同園の散策路は、バークが敷かれているために足に優しく、散策するには嬉しい小径ですね。
*赤城自然園 0279-56-5211
*http://akagishizenen.jp/
銚子の友人から鹿児島県霧島市の麦焼酎「佐藤」に、銚子産「いわし角煮」を添えていただいた。さっそくご馳走になってみましたら、これが実に、微妙に相性が良くて旨い、美味、そのためかついつい・・・随分と昔のことですが、某作家先生に「君のように旅する人は、絶対に地酒を飲まなければだめよ」と言われましたが、各地に地焼酎が増えた昨今では、焼酎飲みも捨てたものではないように思いますが、いかがでしょうかご同輩⁉
推理小説「尾瀬・至仏山殺人事件」「蒼い靄の中で・尾瀬沼殺人事件」(日本写真企画刊・1,300円)に、たびたび登場する四万十川沿線の栗焼酎・ダバダ火振を、四万十川の撮影で知り合った方の奥様が送ってくれました。お礼の電話をしたところ、大正町は四万十町に、中村市は四万十市にそれぞれ変更されたとのことですが、四万十の流れとダバダ火振の味は変わらないとのことでした。拙宅から四万十市まで約1,200㎞とけして近い距離ではありませんが、電話の向こうに沿線の風景と人情が浮かびました。
秋の日は釣瓶落としと言われますが、みるみる間に日が落ちてしまいます。紅葉前線も谷川岳、草津白根山、尾瀬などの高地から、駆け足で里山に降りて来ました。近くの赤城自然園でもカエデノ仲間が色づき、カタバミ、ムラサキシキブなどの木の実が熟して来ました。ただ今年は例年に比べるとやや秋が遅いようで、きれいな紅葉になるのは来週末ごろからでしょうか?そういえば、妙義山の紅葉もボチボチ始まるのでしょうか。
今年は燧ヶ岳開山125年。尾瀬国立公園指定15年。ラムサール条約指定10年。また尾瀬保護財団設立20年でもあります。その尾瀬も今年のシーズンを終えます。残雪の4月下旬から4Kでの撮影をスタートしましたが、夏以降ある事情で尾瀬に入山できなくなり、撮影は来シーズンに仕切り直しすることとしましたが、来年からはBSで4Kテスト放送が始まるようですから、はたして間に合うでしょうか???。それにしてもあっという間の半年でしたから、あらためて時の早さを感じてしまいます。
太宰治の津軽によると、津島家に奉公にいっていた越野たけさんが太宰の子守りをしていたのは、太宰が三歳からの六年間らしいですが、三十年近く会っていなかったのにも関わらず、太宰の酒飲みはお見通しだったようです。そんなことを考えながら二人の像を眺めていると、大作家太宰治もたけさんの前では・・・ですね。それから小泊港は、今でもイカ釣り船の基地になっているんでしょうか???日本海に浮かぶ漁り火を肴に一杯飲みたいものです。
若い頃の一時期ですが、全国の滝を追いかけたことがありました。結論から言いますと途中で挫折してしまいましが、様々な表情の滝は四季の変化とともに撮影相手としては、かなり手強い被写体でした。この白水の滝も初夏、盛夏、そして秋と十回程訪ねましたが、やはり難しい滝です。それから、滝にはそれぞれ名前がついていましたが、一番多かったのはなぜか不動の滝でした。基本的には水が上から下にと落ちてるいるのが滝ですが、滝はやはり手強い相手ですね。
信州と飛騨を結ぶ安房峠は、十代の頃から数えきれない程越しましたが、最近は有料の安房峠道路を利用してしまい、すっかりご無沙汰をしていました。そんな峠路の光景が懐かしくなり、思い立ったが吉日とランクルで越してみました。焼岳、前穂高岳など上高地から望む山々が秋空に映えて、変わらぬ景色を見せてくれました。もちろん平湯側からは乗鞍山も鮮やかに仰げました。ただ残念だったのは峰峰に雪が見られなかったことでした。時には旧道、峠越えもいいもんですね。
7月にフォトコンの審査に上京して以来の東京。やはり人も車もすべてが多すぎて、田舎者の私はそれだけでめまいがしそうになりました。当地からですと次々に在来線の特急が廃止になってしまったために、イヤオウナシに高崎から新幹線を使うはめになりましたが、在来線と新幹線の所要時間差、料金を勘案すると約30分差で+1,100円で稼がなければなりません。しかも、最寄りの駅から高崎までは鈍行に乗らなければなりません。これって結局は不便になり、しかも時間が短縮されないまま?、単純に新幹線マジックにハマってしまっただけではないでしょうか?・・・ともかく、様々なことを勉強させてくれるJRに感謝、感謝ですね。
尾瀬
群馬
森林
赤城自然園
山河有情
ブナの森・秋演
テレビ放送のご案内
照紅葉
黄葉の森
放送日時の変更
番組のご案内
番組のお知らせ
再放送のお知らせ