自然写真家 新井人の世界

徒然なるままに

小さな旅

2015年10月22日

7月下旬から自宅軟禁???状態が続いていますから、気分転換にとランクルに乗り秋たけなわの奥只見まで、小さな旅をして来ました。やはり自然の中はイイ、理屈抜きでイイもんですね。長いモグラトンネル、朝靄の中に浮かぶ越後駒ヶ岳、荒沢岳、視野に入るすべてが新鮮に映り穏やかな秋の一日を満喫しました。職業がらいつもカメラを持ち歩いていますが、手ぶらの心地よさ、身軽さもをじっくり味わいながらの旅はイイですね。お土産はもちろん魚沼産のコシヒカリと、地酒の尾瀬三郎です。滝雲モドキ

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通行料金が高すぎると、誰もが口を揃えて言っていた旧白山スーパー林道が、白山白川郷ホワイトロードとして料金体制も新しくなりました。沿線の魅力は深い渓谷美、急峻な山肌、そして姥ヶ滝、ふくべの滝に代表される名瀑群、さらに霊峰白山の展望などでしょう。これまでにプライベイトな撮影だけではなく、トヨタ白川郷自然学校の撮影会などでも度々訪れていますが、通行料金の値下げでさらに身近な撮影エリアになったとも言えます。写真は姥ヶ滝です。姥ヶ滝

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中島台

2015年10月20日

東北の撮影に出かけている友人から、「中島台の紅葉が最高だぞ」とのメールが届きました。なんでも霜の被害もなく、ブナの色付きが素晴らしいとのことですが、まだ毎日サンデーの私は出かけることができません。鳥海山の山麓に広がる中島台周辺は、ブナのあがりこの森としては日本一の規模で、かれこれ20年も通っていますが、残念なことに今年は訪ねることができません。そういえば常宿「白滝旅館」の秋田美人の女将さんは元気だろうか?、約400㎞離れた鳥海山麓の情景を思い浮かべながら今宵も・・・

*白滝旅館

*TEL    0184-44-2513

*   http://www.shokokai.or.jp/05/0540313011/index.htm白滝旅館

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天城山系

2015年10月19日

昨年11月に4Kテスト撮影で、天城山系の丸山、手引頭、猫越地域を訪ねて以来ご無沙汰をしていますが、一帯も月末から11月上旬にかけて紅葉の季節を迎えると思いますので、湯ヶ島温泉の温泉民宿「しきや」に泊まり、主人の栗田さんと山の話を肴に焼酎を飲み、ついでに天城山系が誇る日本一のコケブナの巨木の撮影を楽しみたいものです。ちなみに写真は伊豆山稜線歩道仁科峠に近い場所からの富士山です。

*温泉民宿「しきや」

TEL   0558-85-1377

*http://www.yado-shikiya.com/仁科峠より富士山

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遠くへ行きたい

2015年10月18日

永六輔作詞、中村八大作曲、ジェリー藤尾が歌った名曲で、民放の旅番組のタイトル、主題歌としても長く親しまれています。永六輔さんには1988年上梓した写真集「浅間山」(銀河書房刊・3,800円)に、「浅間山は僕しかいないでしょう」と、お忙しいのに寄稿をいただきました。永さんの旅と私の旅とではかなり性格は異なりますが、誰かに会いたい気持ちは共通しているかもしれません。そういえばこの名曲を、フーテンの寅さんこと渥美清さんもレコード化しています。今でもやはり遠くへ行きたい・・・写真は仁淀川に架かる沈下橋の六代目ランクルです。仁淀川

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赤城自然園開園

2015年10月17日

長年撮影を続けています赤城自然園が、昨日から開園しました。(11月15日まで)同園にはカエデの仲間が十数種類、コナラ、クヌギ、ブナなどの落葉広葉樹が多く、多彩な表情の秋を見せてくれます。またツリバナ、ムラサキシキブ、ガマズミ、カタバミ、ノイバラなどの実も熟して彩りをそえてくれます。それから、同園では様々なイベントも企画されているようですから、紅葉情報とあわせて同園にお問い合わせ下さい。ちなみに、私もほんの少しですがお手伝いをします。

*写真は昨年の撮影です。

*赤城自然園  0279-56-5211

* http://akagishizenen.jp/赤城自然園

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天生高原

2015年10月16日

飛騨市河合町と大野郡白川村の境に広がる、北飛騨の森や湿原などが天生高原で、天生県立自然公園に指定されています。この天生(あもう)ですが、長年正確に読めなくて(てんしょう)と読んでいました。春の湿原やブナ、それからカツラの巨木も趣があって好きですが、秋もまた魅力的です。今年は豪雪で通行止めが続き春に訪ねられませんでしたから、ぜひ秋にはと思っていましたが、天候とスケジュールの相性がいまひとつですから、ここに来ても微妙な状態です。はたして・・・天生高原

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十三湖

2015年10月15日

岩木川が流入している十三湖は、古くから十三湊と呼ばれて大陸との公益で栄えたと聞きました。一帯は津軽国定公園に属し、汽水湖から獲れるシジミは島根県宍道湖、青森県小野川湖と並ぶシジミの産地で、シジミラーメンは絶品とも言えます。また冬になるとコハクチョウ、オオハクチョウが多く飛来して、県の天然記念物に指定されています。アテルイの時代、あるいは阿部氏や藤原氏の時代にもヤマトシジミは獲れていたのでしょうか???読書の秋、高橋克彦著「炎立つ」(講談社刊)と同「火怨」(同)を読み直してみようか・・・シジミラーメン

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はるかな尾瀬

2015年10月14日

春の大型連休からスタートした今年の尾瀬も、一部の山小屋を除き営業が終了して間もなくシーズンを終えます。今年は尾瀬での4K撮影をスタートしたものの、諸般の事情で思い通りの撮影が出来ずに、かなり悔いの残る結果となってしまいましたが、悔やんでばかりではいられませんから、気持ちを切り替えて来年仕切り直して再度挑戦をしたいと考えています。それにしても尾瀬のシーズンはあっという間の半年でした。厳冬期の入山を楽しみに、はるかな尾瀬を夢見たいものです。尾瀬ケ原

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津軽海峡

2015年10月13日

ごらんあれが竜飛岬・・・石川さゆりが歌った「津軽海峡冬景色」。しかし、どうしても津軽海峡を眺めると、水上勉著「飢餓海峡」(朝日新聞社刊)が浮かんでしまいます。映画では三國連太郎、左幸子、それから若き高倉健などの演技が光りましたが、特に伴淳こと伴淳三郎のいぶし銀の演技が忘れられません。ここ数年津軽半島は訪ねているものの、下北半島にはご無沙汰をしていますから、アオモリヒバの原生林の撮影を兼ねて訪ねたいものです。津軽海峡

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