自然写真家 新井人の世界

徒然なるままに

寒が緩み

2021年1月14日

南岸低気圧の通過にお湿りを期待していたものの、モノの見事に外れてしまいましたから、相変わらずの乾燥注意報状態です。しかし、気温はこの時期としては高くなり、ひさびさに寒から解放され野鳥の動きも活発だろうと思いきや、意外や意外あまり見つけることはできませんでした。天気予報ですと週末までは比較的気温が高いものの、週明けには暦通りの陽気に戻るようですから、冷たく乾燥した空気の中を歩くようになりそうで・・・

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海を見たいが

2021年1月13日

越前海岸の宿から海の幸が届きました。もちろん私が食しないエビ抜きでです。しかし、時節柄新型コロナが落ち着くまでは、宿も休業しているために来ないようにとの頼りが入っていました。思えば老夫婦が気ままに営んでいる小さな宿ですから、世間で騒いでいる強盗トラブルの対象にはなっていません。正確にはそうした手続きをしていませんから、首都圏(関西、中京圏)で一時gotoトラベルを停止しても、まったく無関係とのことです。そもそも、一泊10万円の宿に宿泊する人たちに税金を使って・・・

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北陸や新潟県を含む日本海側は記録的な豪雪で、生活圏での除雪が追いつかず日常生活にも支障が出ているとの報道がされていますから、お見舞いを申し上げなければなりません。そんな中で繰り返し起きているのが、国道や高速道での車の立ち往生報道です。そして場所によっては自衛隊が災害出動をして、除雪、食料などの支援に汗を流しているとのことです。こうした報道で伝わって来ないのが、立ち往生を引き起こしてしまった原因などです。余談ですが、沼田市内の国道17号線には「ダブルタイヤにはダブルチェン装着」(新潟県公安員会)とありますが・・・

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こんなことも

2021年1月11日

開園日にいつものスタイルで散策していましたら、三角点に向かう途中で小さな鳥が視野に入り、急ぎカメラで覗いてみたところルリビタキのオスでした。本来ならばもっと距離を縮めたい所でしたが、接近すると逃げられてしまうと判断して撮影をしました。結果は写真の状態ですから、現場証拠写真といった所でした。加えて枝の影が顔の部分に写り込んでしまったために、なんとも残念な写真になってしまいました。そんなことから若干の負け惜しみを込めて言えば、会えただけでも・・・

 

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本日放送

2021年1月10日
110日曜

午後1時05分~ 午後1時31分

「写真家新井幸人が撮る 水と光の宇宙 コケの森」

写真家新井幸人さんが四季にわたって撮影した伊豆天城山・コケむした巨木ブナの森。しっとり美しい映像でつづる癒やしとリラックスの25分。

全国の森を撮る写真家新井幸人さんは今、コケむす森の美しさを撮影している。そのひとつが伊豆天城山に広がるブナ林。雨が多く霧に煙る原生林で、そびえ立つ巨木の幹や枝がコケをまとう異様な光景に圧倒される。コケは土の代わりなって水分を蓄え、植物の萌芽を手助けし命の舞台を作り出す。しっとり美しい映像でコケの営みを見つめる癒やしとリラックスの25分。

【出演】新井幸人,【語り】保里小百合

 

 

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開園日

2021年1月9日

今日は赤城自然園の開園日で、3月末まで毎土日が開園日だそうです。今年は積雪もなく足元に特別の注意はいらないものの、標高600m程の園内ですから防寒は十分にしなければなりません。そしてこの季節ならではの魅力のひとつ、野鳥との出会いを楽しんで欲しいと思います。ちなみに素人の私が撮影したのは、カラスを除いて30種ほどですから、多くの方がたくさんの野鳥たちに・・・

 

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ボチボチ花の季節か

2021年1月8日

昨年は異常とも言える暖冬でしたから、恒例となっていた日本海の撮影ができせんでしたが、今年はそろそろ越前海岸の自生の水仙が季節を迎えるでしょう。かと言って今年は、新型コロナ禍で再び首都圏に緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出自粛が求められていますことから、撮影が仕事とは言え胸を張って越前海岸に出向くにはいささか気が引けます。もっともすでに御上のお達しに従っていますから、水仙を訪ねる旅も結局のところ・・・

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七草寒波は

2021年1月7日

気象予報士のお兄さん、お姉さんたちが七草寒波襲来と伝えていますが、赤城西麓の当地にも寒波と同時に降雪があるのでしょうか。念のために個人でできる範囲内の対策は済ませましたものの、いわゆる大雪になならないような気がします。ただ、あまりにも乾燥していますから多少の雪、あるいは雨でのお湿りは欲しい所です。御上が不要不急の外出は控えるように言っていますから、引き続き正月休みと決め込んでいれば、天災+人災での渋滞に巻き込まれる心配はないでしょうから・・・

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耳で探す

2021年1月6日

小径を歩きながら僅かな気配でも感じると立ち止まり、辺り周辺の鳥の声を探します。もちろん鳴き声で種類までは分からないのですが、とりあえずは目視で姿を確認するようにしています。そして手持ちのレンズでの撮影が可能なのかを判断して、何とか可能のようならば三脚を広げて撮影にかかります。また時としてゆっくりと間隔を狭めることもありますが、森の中に立ち入ると落ち葉を踏む音で気取られるから、あくまで小径での前進です。したがって思うように・・・

 

 

 

 

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小寒

2021年1月5日

今日は二十四節気の小寒ですが、北部山沿いの雪も落ち着いているようです。しかし七草寒波とかが来そうですから、またそこそこの積雪があるようです。そんな中相変わらず野鳥撮影をしていましたら、十分に積雪があるのに来ないのかと、北の常宿からの催促が届きました。確かに東北各地の定点カメラを覗いて見ると、ここ数年にしては良い条件なのが確認できますものの、今ひとつ旅立つ気分になれないのはコロナの影響なのか、それとも単なる物臭なのか・・・

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