所用で出かけた際に眺めた谷川連峰や上州武尊山、それから妙義山の奥の八ヶ岳連峰などが、まるで早春の時の表情に見えました。かと言って、まだ三寒四温の言葉を使う季節には早い気がしますものの、毎日の寒暖差が大きくて体調にも気を遣わなければなりません。今日28日は初不動(初不動尊)ですから、国指定の宮田不動尊には多くの人が詣でるでしょうが、今年は新型コロナ禍ですから・・・
不要不急の外出は自粛の日々を過ごしていましたものの、県北の森に雪が降るとの天気予報に仕事だからと訪ねてみましたら、天候は回復気味でいささか調子抜けとなってしまいました。それでもせっかく早起きをしてきたのだからと、スノーシューを履きいつものラムダを背負って森に入ったところ、膝上まで沈むパウダースノーをラッセルするハメになってしまい、予想以上の苦しい撮影となってしまいました。山スキーでもスノーシューでも深雪を泳ぎながらの撮影は・・・
前日の湿った雪が夜間の冷え込みで凍ったために、どこを歩いてもバリバイとかガリガリと音が出てしまい、なかなか野鳥との距離を縮めることができずに、本来の目的の散歩になってしまいました。それでも乾燥していた空気が雪で潤ったためか、森歩きはいつにない快適な時間でした。加えて春を思わせるような気温の上昇も影響したのでしょうか、日だまりの落葉の中にそう多くはないもののカラの仲間が姿を見せ、忙しそうに餌を・・・
天気予報がそこそこ当たり重く湿った雪が降り、渇き切っていた園内もお湿りで潤いを取り戻したようでした。ただ雪を敬遠してしまったのでしょうか、せっかくの開園日にも関わらず来園者は少なく、どことなく寂しいような一日でした。写真も今季初の雪景色をと狙ってみましたものの、春の雪が解けながら降るような始末で期待外れになってしまいました。ただ、重く湿った雪が樹々の枝を折ったり、あるいは幹を裂きたりといった雪害は少ないようだったから・・・
連日ブログに趣味の野鳥撮影を載せていましたら、〇〇に行くと〇〇が撮れます。〇〇は〇〇が多いですよなど、ご親切にたくさんの情報をいただきました。しかし、私は限られたエリア内の狭い空間だけで、どちらかと言えば健康づくりの散歩のついでに、たまたま出会うことができた野鳥を撮影するだけでして、せっかくの情報にも丁寧に遠慮する旨を伝えています。それにしても寒さの中で必死に生き抜く姿に接すると、小さな野鳥たちから命の逞しさ・・・
季節外れの陽気に汗をかきながら森を歩いたら、久しぶりに何種類かの野鳥たちに出会うことができましたから、そんな姿の一部を紹介します。野鳥たちも陽気に誘われたのでしょうか?
尾瀬沼地区の山小屋が除雪に入ったらしく、インターネット自然研究所が尾瀬沼に設置しているライブカメラを覗いたら、売店の屋根の雪が落とされていて燧ヶ岳が青空に映えていました。その尾瀬沼の積雪ですが、最近の1月としては珍しく180cmほどとのことでしたから、今後も春に向けて順調な積雪に恵まれれば、春に花の美しい尾瀬になってくれますがいかがでしょうか。天気予報だと明日からは再び寒気が入り、上越国境の山間部は雪の日になるようですから・・・
カメラメーカー、出版社、それから放送局と、長いことお世話になつた友人たちが次々に卒業して、それぞれの職場に別れを告げています。本来ならば上京してお疲れ様会で感謝をしたいとこですが、ご承知の通り緊急事態宣言が発令中で自粛しています。政治家は会合といえば飲食が伴うらしいですが、庶民でもやはり飲食は大切な潤滑油ですから、ここはじっと我慢をして新型コロナが落ち着き、お上からのお許しが出たらチョット贅沢な・・・
今日は一年の内で最も寒い時期と言われる大寒で、暦に合わせて寒波が襲来しているようですが、この寒波は長居をせずに明日からは寒が緩むとのことです。しかし、現実は暦とは少し異なりこれからが寒さの本番ですから、防寒をしっかりとして趣味?の野鳥撮影を楽しみながら、冷たい外気に当たり免疫力の低下を緩やかにしなければなりません。幸にして森の中の小径は北風と砂塵を和らげてくれますから、それだけでも随分とありがたく・・・
ラジをを聴いていたら網走気象台が肉眼で流氷を確認して、昨年よりも23日早い流氷初日を迎えたと発表したとのことです。今後流氷が接岸して船舶が航行できなくなると、網走地方では本格的な流氷シーズンとなります。私もかつて網走からオオロラ、紋別からガリンコ号に乗船して、人並みに流氷観光を楽しんだことがあります。さて、コロナ禍の中で今年の北の海はどうなるのだろうか・・・
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