自然写真家 新井人の世界

徒然なるままに

元気良く

2020年2月12日

薄らと雪化粧した赤城自然園を歩いていましたら、元気の良いドラミング音が聞こえてきました。これはアカゲラかアオゲラに違いないと、耳をすませながら音を辿って見ましたところ、アカゲラが仕切りにコナラを突いていました。背景を考えると決してベストとはいえないものの、光の当たりも悪くはなく写真を数カット撮影。なおも離れることなく突いていましたから、これはラッキーと4K動画をじっくりと撮影させてもらいました。ただ贅沢を言いますと今回もメスで・・・

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初撮り

2020年2月11日

小鳥たちのさえずりは風に吹き消されてしまうのですが、偶然耳に入った声の先に小さな姿を見つけることができ、小枝が邪魔をしているのを承知で2枚撮影しました。そして4K撮影をもと思った瞬間には、藪の中に姿を消されてしまいました。撮影後野鳥に詳しい園の人に尋ねたら、ルリビタキのメスとのことですから、私のコレクションがまたひとつ増えました。野鳥の宝庫とも言われる赤城自然園をまた歩きながら、さらに多くの種類を撮影できれば・・・

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真冬日に

2020年2月10日

立春は過ぎたとはいえこの時期らしい冷え込みの中、野鳥たちは元気に飛び回っていました。ただ北風が強いためだろうか、高い木の梢にその姿はほとんど見えず、低木の茂みの中に多く見られました。しかし茂みの中では撮影がしづらいために諦めて、森の中を歩き回り見つけたのが水場に集う姿でした。生憎表面が結氷していたために、集団で水浴びな土をする姿は撮れませんでしたが、数羽づつ降りてきては水飲みをする様子は何とか・・・

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今日もまた

2020年2月9日

今年は暖冬異変の影響か、あるいは別の事情なのかは分かりませんが、あまり野鳥たちに出会わない日々が続いていましたが、ここのところ特にアカゲラの姿は頻繁に見つけます。もちろん個体が同一なのか否のかの判別はつきませんものの、やはり嬉しいものです。しかし撮影のステージとしては前後の枝が邪魔をしたり、距離が離れ過ぎてしまったりと厳しものがあります。そんなことから、これからも足繁く通って気長に待って・・・

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気になって

2020年2月8日

今回の寒波でそれなりの積雪を期待して問い合わせたところ、裏腹にも大した積雪はなかったとのことでした。したがって入山を諦めて他を探して見たものの、どこもかしこもニワカ積雪で撮影意欲を削がれてしまいました。こんな時は無闇に走り回って地球温暖化に貢献する必要もないので、身近なフィールド赤城自然園を歩きながら、健康増進に務めることが最善のような気がして来ました。その赤城自然園は今日明日が開園日ですから、懐かしい顔に・・・

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閉ざされて

2020年2月7日

この冬一番の寒波のが南下したためでしょうか、赤城自然園でも気温はマイナスとなり風花が舞いました。しかし寒さに負けていては身体が鈍ってしまうと、いつもの槍ヶ岳を背負って森の中を歩いて見ました。たしかに樹上を駆け抜ける北の風には勢いがあるものの、森が風と寒さを吸収してくれているためか、歩いている分にはさほど苦にはなりませんでした。しかし見渡す梢に野鳥たちの姿はほとんどなく、今日もまた撮影はできませんでした。写真は久しぶりに閉ざされたミズスマシの池ですが・・・

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寒波

2020年2月6日

今季最大級の寒波襲来で一部で大雪が降っているようですが、その勢力はあまり強くはなさそうです。したがって、多くの地域で雪不足を解消するほどの降雪はなかったようです。そんなことから、またもや雪国への撮影行は無期延期になってしまいます。あるいは掲載紙の発売日などを考慮して、延期が中止になる可能性が大きように思います。地球温暖化、暖冬異変、小雪・・・

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春の色

2020年2月5日

暦通り春の光を感じる赤城自然園を歩いて見ましたら、南斜面の日当たりの良い所にフクジュソウが数輪、厚く積もった落葉を持ち上げて咲いていました。今年は暖冬異変の影響で各地から春の兆しが聞こえてはいましたが、標高600mの赤城西麓の森で嬉しい春色と出会ったのは初めてでした。だからと言ってこのまま春に向かうわけでもないでしょうし、向かってもらっては困りますが、立春の日に出会った小さな春の光景はやはり嬉しく・・・

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照らされて

2020年2月4日

撮影優先の天気としては雪が降って欲しかったのですが、多くの組員の希望が叶い青空が広がりましたから、寒中とは言え気温も意外と上がりました。そんなことからコメツガやトウヒなどに積もった雪が溶けて、至るとことにツララが見られました。したがってスノーシューを履いて湖上を歩き回ると、20Kgの槍ヶ岳の重量も加わり汗を掻く始末でした。立春が近いとは言っても2000mを超す山域ですからと、防寒対策をして来たのにまったく予想外れの天候に・・・

 

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ふたたび

2020年2月3日

警察庁指定を受けていない組員が男女18名が、白駒池畔の白駒荘に集まりました。組員は2,000mを超す雪の世界に雪上車に乗車して、汗も描かないで楽チン入山でした。そんなことから山荘から星空を眺めながら、夜遅くまでドリンクタイムを楽しみました。そして当然のように翌朝は見事な二日酔い者も多かったのですが、気合を入れ直して高見石まで登った組員もいました。組員の多くがスノーシュー、アイゼンが初めてでしたが、童心に帰り雪の中で戯れる姿は・・・

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