丸山と言う地名は決して珍しくはありませんが、コケの森を撮影している天城山系と、北八ヶ岳の森にも丸山と呼ばれている地域があります。三方を海に囲まれた伊豆半島と、標高が2,000mを超える山域ですから方やコケブナ、そしてコメツガやトウヒと樹種も異なる森ですが、どちらも個性豊かな魅力的な森のために撮影を続けています。そんなことから少し時間はかかるでしょうが、新しいコケの森の姿をふたつの丸山に求めて・・・
ほんの少しご無沙汰をしていた赤城自然園を、雨の日のロケハン気分で訪ねて見たところ、すっかり緑が濃くなりモリアオガエルの卵塊までもが多く見られ、季節の移ろうスピードには驚かされました。しかし緑の森の中は自身までもが緑の染まりそうで、格別の世界を十分に体感することができました。ただ、アサギマダラの卵や幼虫を探すことができず、こんなはずではないはずと思いつつも、視力の低下を実感してしまいました。そんなことから、できるだけパソコンと向かい合う時間を少なくして、緑の中に身を置くことにしないと・・・
週間天気予報に曇りや雨マークが続く中に、一日だけ曇りと太陽マークが見えたので、梅雨の中休みと信じて尾瀬ヶ原を歩いて来ました。尾瀬ヶ原はミズバショウ情報が流れているためか、予想以上に人が多く本線での日中撮影はできませんでしたが、4時を過ぎた頃から人影がすっかり少なくなり、気兼ねなく撮影をすることができました。それにしても欲を言えば天候がもう少し・・・
初めてカワセミを撮影したのは、2012年8月13日赤城自然園ミズスマシの池でした。その赤城自然園に昨年来からカワセミ飛来情報が流れ、二度ほど記録写真として撮影しました。そして今年もまた飛来情報を耳にしたために、少し張り込んでいましたところ確認することができました。さて、野鳥撮影の素人にこれから先どんな表情を撮影することが出来るのか・・・
尾瀬ヶ原ではミズバショウお目当ての入山者が一段落して、これからニッコウキスゲの季節までは、休日でも比較的静かな尾瀬を楽しむことができます。今年はコロナ関連の制約が緩和されたからでしょうか、ひさびさに木道に人の列が見られある意味一安心しています。その尾瀬は人が少なくなって静かになると、それまでの枯れ色の湿原が緑に萌えて、さまざまな植物が一斉に花を咲かせる季節になりますから、これからの季節こそ多くの人に尾瀬を歩って欲しいと・・・
山小屋へ荷物を運び、山小屋からの荷物を鳩待峠まで運ぶボッカ(歩荷)のYouTubeが、最新の尾瀬情報として活用されています。これから尾瀬に行こうと計画している方は、直前情報を得ると心強いと思います。
雪解けに拍車がかかり川の流れの中で、木道と木道の間で、そしていつもの湿原でとミズバショウが咲き、リュウキンカやワタスゲの花なども一斉に咲き出して、尾瀬の花の季節が本格的にスタートしました。日程や天候の関係でくまなく訪ねることは出来ていませんが、来月からは入山日数を徐々に増やして、移りゆく尾瀬の表情を追い求めて行こうと、長期天気予報とスケジュール調整をしなければなりません。さて、どんな尾瀬に会うことが出来るのか・・・
連日放射冷却で冷え込んでいるようですが、雪解けは順調に進んでいるようです。そんなことから下ノ大堀だけではなく、湿原の随所でミズバショウなどが咲き始めたとのことです。ただ、まだまだ朝は寒い尾瀬ですから、やはり晩霜による被害が心配されます・・・
尾瀬ヶ原の木道こそかなり顔を出したものの、尾瀬ヶ原に向かう登山道には1m近い残雪もあり、まだまだ春の中にも冬が居座っているようです。写真は尾瀬の代名詞とも言われている水芭蕉が、凍えながら春に向かっている現実です。それは同時に陽が高く昇ると痛々しい姿となりますが、それでも懸命に命を紡ぐ生き様には、小さなミズバショウの強かさを感じてします。夏が来れば思い出すはるかな尾瀬・・・
湿原の残雪が消えていく時に、赤黒く染まることをアカシボと呼んでいます。特に山ノ鼻研究見本園では、この現象が際立って見られます。興味のある方は2013年放送NHKスペシャル「奇跡の湿原」のDVD・BD(NHKエンタープライズ)をご覧下さい。国立環境研究所の野原精一博士が解明しています。
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