毎度毎度のことと恐縮しながら、この日も竜宮小屋で美味しいコーヒーをご馳走になり小屋を出ましたら、木道の脇のズミの実が目に留まりEF180mmF3.5Lマクロレンズで撮影してみました。それにしてもこの180mmレンズは15年も前の設計ですから、防塵、防滴、それからISも付いてなくていささか不満を感じています。確かにあまり売れるレンズだとは思いませんが・・・
夜明け前からからスタンバイをしていたものの、分厚い雲に阻まれてしまい撮影できない時間がやたらと経ってしまい諦めかけていた時でした、雲の流れが速まり至仏山が顔を見せてくれました。結局いつものインターバル撮影を600枚して、タイムラプス動画に仕上げることができました。見慣れた朝の光景ですが・・・
いつものことながら天気予報が見事に外れて、4日は冷たい雨風の1日となりましたが、5日朝は至仏山、燧ヶ岳の初冠雪を見ることができました。写真は上毛新聞朝刊に掲載した写真ですが、下部がカットされてしまいスケール感が失われてしまいましたから、あらためて紹介します。それから多くに山小屋が14~15の営業を最後に小屋を閉めて下山します。残りの小屋も22~23日で小屋閉めとのことですから、尾瀬のシーズンも残すところ・・・
雨上がりの赤城自然園は幾分空気が冷んやりしていて、薄手のシャツでは少し寒さを感じました。そんな中、木の上で日向ぼっこ?をしているらしい小型のアオダイショウを見つけました。過去にもブナのウロから顔を出している姿を撮影したことはありますが、赤城自然園では初めてのことでした。それから別の場所では、当地では一口にトカゲと呼んでいるカマヘビにも出会いました。森の生き物たちも秋の・・・
ここ数日の冷え込みで里山にも秋が降りて来ましたから、赤城自然園を歩いてみましたら、フジバカマに集っていたアサギマダラの姿はすっかり少なくなり、ノイバラ、ツリバナ、カンボク、カタバミなどの草木の実に目を奪われてしまいました。またリンドウの薄紫色した花も開き始めて、森が錦秋に染まる日の近いことを感じさせられました。柔らかに差し込む日差しを浴びながら、バークの敷き詰められた散策路をたどり・・・
夏場は風の心地よさを満喫できる別天地ですが、これからの季節は尾瀬ヶ原や尾瀬沼周辺では想像できない、強風、突風の名所となるアヤメ平で、ジッツオの大型三脚を支えながら景鶴山と、その奥に鎮座している日本百名山平ヶ岳を撮影しました。強風の様子は池塘の波立ちからも想像できると思いますが、この湿原が雪と氷に閉ざされる日はもうすぐそこまで来ています。一気に秋が駆け抜けていくアヤメ平・・・
夏に花を楽しませてくれたチングルマが、初霜の光の中で最後の輝きを見せていました。エゾリンドウが冷たい風に揺れながら、花の季節の終わりをを告げていました。気温が氷点下まで一気に下がり、尾瀬の短い秋は草紅葉から周囲の山々にと駆け足で移り、日々その彩りを深めていました。これからの撮影は滑る足元に気遣いながら・・・
標高1968mのアヤメ平は遮るものがなくて、360度の展望が訪れる人を魅了してやまない。その分強風が遠慮なしに通り抜ける場所で、これからの季節は風対策も重要なポイントとなります。また朝日が背中側から照るために、撮影者のシルエットが湿原に写り込んでしまうのも悩みの種です。そんな強風の名所のためだろうか、木道の霜は薄く波立つ湿原には氷もなかなか張りません。この秋一番冷え込んだ朝のアヤメ平では・・・
赤城自然園にどのくらいの種類のチョウがいるのか、門外漢の私にはまったく分かるはずもなく、名前が分かるのは旅するチョウのアサギマダラと、園の方に教えていただいたミドリヒョウモン、それからジャコウアゲハ程度です。このカラスアゲハも最初はジャコウアゲハかと思いましたが、園の方が丁寧に説明をしてくれて、その違いが分かるようになりました。知らないことを尋ねるのは決して恥ずかしいことではないが、知ったかぶりをするのは・・・
赤城西麓は古くから水源の乏しい地域といわれていて、赤城自然園もその例外ではありません。そんなことから園では地下約270m(170m?)から地下水をポンプアップして、小川や池などのに供給をしているとのことです。その結果昆虫や鳥などが多く確認されるようになり、自然の生態系も着実に自然界に近づいているといわれています。人間が人工的に造成した自然が長い年月と、多くの人たちの・・・
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