7日月曜日が立秋でしたから、本格的猛暑となりましたが残暑お見舞いを申し上げさせていただきます。そんな暑い日にも関わらず、多くの方がレンゲショウマを求めて訪れていました。特にカメラを片手(両手の方も)に撮影が目的の方が多く、あらためてレンゲショウマの人気に驚かされました。しかしこのレンゲショウマは、いかにも和製らしく下向きにひっそりと咲いているために、その表情を撮影することは意外と難しく・・・
各地に大きな爪痕を残した台風5号は去ったものの、合いも変わらずぐずついた天候のままです。振り返れば梅雨明け宣言後は連日梅雨空のような天候続きで、まるで例年のような夏空をなかなか見ることができないのが、今年の夏の特徴に思えてなりません。こうしている間にも季節は着実に進み、花々は盛夏から晩夏の花へと移り変わり・・・
時折強い日差しが容赦なく照りつける赤城自然園を、5D-4に24-70mmF2.8を着けて昨夜の雨で湿ったバークの径を歩いてみましたら、木陰では予想以上涼しくて改めて森の恩恵を実感しました。お目当のレンゲショウマもいたるところで花を開き、間もなく見頃を迎えようとしていました。そして、交換レンズと三脚を持たずに入園してしまったことを後悔してしまいました。やはり普段通りラムダの槍ヶ岳にしっかりと機材を入れて・・・
いつもならば日付変更線が変わる頃には麓の至仏山荘をスタートするのですが、この日はなぜかスタートが遅れてしまい、加えて体調がイマイチだったこともあり、定番撮影ポジションの高天原下まで登ることができずに、不甲斐なさを実感しながらの撮影となってしまいました。ちなみにインターバル撮影も600カット撮ることができない内に夜が明けてしまい・・・
写真は2014.8.6.8:49に撮影しました、富士見田代からの燧ヶ岳です。つまり三年前の今日の撮影ですが、今年ときたら繰り返しになりますが、まるで夏の風景を撮影することができません。この時は青空をゆっくりと流れる白い雲があり、いつものインターバル撮影を約600カットほどして、帰宅後に1920×1080(30p)のFullHDタイムラプス映像に仕上げました。もちろんjpgでも5760×3840の大きさがありますから、3840×2160の4K映像に仕上げることもできます・・・
ノロノロしている台風5号の影響なのでしょうか、天候がはっきりしないで蒸し暑い日が続いていますし、週間天気予報ですとさらに一週間ほどは天候の回復は望めないようです。いつものようにフィールドに出て活動している時ならば、それなりに対応しながら撮影をこなすことも可能なのですが、エアコンの効いた家の中にて・・・
青梅市の御嶽山に群生地があると聞かされてはいるものの、機会がなくてまだ自身では確認をしていませんが、規模的に、あるいは手軽にレンゲショウマを楽しむのだったら、赤城自然園がいちばんと多くの人から言われました。その赤城自然園ではボチボチレンゲショウマの見頃を迎える時期ですが、事情があってまだ撮影に行けない状態で、少し焦りさえ感じています。我が国特産の1属1種の貴重な花を撮影できるのは・・・
約1400mほどの尾瀬ヶ原周辺は、ブナやミズナラなどの落葉広葉樹が多く見られますが、約170m
ほど高所にある尾瀬沼周辺には、オオシラビソやコメツガなどの針葉樹の森が広がっています。そんなことからも、尾瀬ヶ原と尾瀬沼周辺の風景には大きな違いがあります。若い頃は落葉広葉樹の森に親しみを感じて随分と撮影をしてきましたが、最近は歳のせいでしょうか針葉樹林帯の中をゆっくりと歩きながら・・・
手元の天文手帳を眺めながら、ぐずついている天候を恨めしく思っていたところ、今年はついに撮影のチャンスを逃してしまいました。仕方なく次のチャンスを見て見ましたら、どうやらお盆の頃になりそうです。もちろん天候が回復して満天の星空が見えての話です。標高こそ低いものの尾瀬はいわゆる光害が少ない場所ですから、次回こそなんとかして星空撮影を成功させて、3840×2160(30p)の4Kタイムラプス映像を作りたいと・・・
真夏でも布団をかけて寝ることのできる尾瀬とはいえ、やはり日中はそれなりに暑く、特に日差しの直撃を受ける尾瀬ヶ原の木道を歩いている時などは、木陰が恋しくなるものです。その尾瀬もニッコウキスゲが見頃を過ぎて、キンコウカの黄色い花が目立つようになり、着実に季節の歩みを進めています。大型の花から緑の湿原を覗き込みながら、可憐な花々との・・・
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