自然写真家 新井人の世界

徒然なるままに

春紅葉

2017年4月23日

カエデの仲間を中心とした春紅葉が日に日に美しさを増して来て、雑木林が躍動感に満ち溢れる姿は色気さえ感じてしまいます。こうした光景は木々の光合成が進み青葉に変わるまでの、ほんの短い時期しか味わえませんから追っかけ撮影も大変です。その世界は秋の紅葉と比較しますと生命の息吹が感じられ、ファインダー越しの風景にも人生そのものが重なり・・・

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生きる

2017年4月22日

陽春の雑木林を歩いていると、動物や小鳥たちはもとより植物たちの生命力にも出会う機会が多くあります。今日もそんな一コマに出会い、早速5D-4に180mmF3.5Lマクロレンズを着けて、地べたに寝そべるようにして撮影しました。足元の小宇宙から学んだ生きるということの尊さは、時としてしたたかで過酷なことかも・・・

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鳩待峠

2017年4月21日

残雪が多く道路閉鎖解除が一週間伸びた鳩待峠には、山小屋の関係者や工事関係者が忙しく小屋明けの準備をしていました。鳩待山荘の営業は道路開通に合わせて28日(金)、いよいよ尾瀬シーズンのスタートです。もちろん残雪は2m超・・・

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至仏山

2017年4月20日

昨日の燧ケ岳と同様に、鳩待峠からタケコプターを飛ばしての撮影ですが、航空法の関係でやはり約100m上空からです。それにしても、アイゼンを着けて背負う23kgのカメラザック槍ヶ岳は軽くはなく、慎重に残雪を踏みしめなければなりません。しかし半年振りに尾瀬を歩ける喜びは格別で、心も心臓も踊ります。初めて尾瀬に出会い40数年・・・

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燧ケ岳はるかに

2017年4月19日

まずまずの積雪となった尾瀬にも、着実のに春が近づいて来ています。しかし油断大敵で、大型連休中の積雪も念頭に置かなければなりません。それでも残雪の多さは花の尾瀬の予兆とも言えるために嬉しく、尾瀬のシーズンを待ち焦がれている人も多くいることと思います。写真は小屋明けに忙しい鳩待山荘前から、タケコプターを約100m上げての撮影ですが・・・

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花一気に

2017年4月18日

少し不安なほどの暖かさ、いや暑さに植物も大慌ての様子で、カタクリ、アカヤシオはもとよりオオカメノキ、コブシなども咲き出した赤城自然園では、雑木林の春を告げるシュンラン、クサボケ、ウグイスカズラなどなど、次々に花を咲かせて躍動感に満ちて来ました。さらに木々の梢の先端が色香を見せ始めて春紅葉に染まる日も近いことを感じさせています。一気に謳い出した・・・

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初夏の陽気

2017年4月17日

天気予報で予め予想はしていたものの、いきなりの陽気には一緒に散歩をしているお犬様も、正直戸惑っていたようでした。そんなことから日曜日ならではのロングコースを途中で諦めて、ヒメオドリコソウやホトケノザに染まる耕地を眺めながら、緑増した農道をそそくさに戻って来ました。しかし天候は気儘なもので・・・

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アカヤシオ

2017年4月16日

ゴヨウツツジ、アカギツツジなどとも呼ばれているアカヤシオは、赤城自然園の春を代表する花のひとつで、ここ数日の陽気から次々に花を咲かせています。かつて歩いた西上州の山々では今月下旬でしょうし、赤城山などでも間もなくその美しい姿を見ることができます。そしてこのアカヤシオの次にはシロヤシオの花やムラサキヤシオも・・・

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EF300mmF4L ISもイイ

2017年4月15日

カタクリの林でカタクリの群生を狙うには、70-200mmでは木道からの距離がありすぎて納得できない。仕方なしに普段はあまり使うことのない300mmを着けて、木道に腹ばいになり撮影して見ましたら、これが背景のボケなど意外とイイ感じで、前日に100-400mmF4.5-5.6L IS IIで撮影した写真と比べたら雲泥の差でした。明日は400mmF5.6Lレンズで・・・

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オオバキスミレ

2017年4月14日

赤城自然園にも春に咲くスミレの仲間はかなりあります。もちろん疎い私にはその全ての名前は覚えていませんが、ブナの根元に咲くオオバキスミレは馴染みのあるスミレなので、一目で分かります。写真は5D-4にマクロレンズではなくて、24-70mmF2.8L IIを着けて撮影して見ました。背景のブナの様子なども想像していただけたでしょうか・・・

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