自然写真家 新井人の世界

徒然なるままに

リンドウ

2016年10月25日

赤城自然園には春先に咲くハルリンドウ、フデリンドウや、初秋に咲くツルリンドウ、さらにアケボノソウ、そして秋が深まる中咲くリンドウなどが見られます。特にリンドウは数も多く来園者があちこちでカメラを向けています。そのリンドウの青紫色がやや褪せて来る頃になりますと、周囲のコナラ、クヌギなどの雑木林の木々が色づき最後の彩りを見せてくれます。そんな晩秋の開園は11月20日までですが・・・

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秋の夜長に

2016年10月24日

夜の時間が長くて好きな季節ですが、最近は老眼が進んでしまい本を読む、読書するのが面倒になっています。そんな中これまで数え切れないほど当たらなかった天気予報を頼りに、約80㎞離れた丸沼に星空の撮影に行ってみました。やはり予報とは違いかなり雲の占める割合が高かったのですが、せっかくと思い深夜23:30ごろまでインターバル撮影をしてみました。結果は落第点と合格点の中間でしょうか・・・

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霜降

2016年10月23日

今日23日は二十四節気の霜降で、早朝に霜が降りて冬を予感させる季節ですが、実態は高山などを除けば秋本番で木々が最後の彩りを見せてくれる季節です。群馬県内ですと標高がおおよそ1,500mm周辺が紅葉の見頃で、いわゆる里山ではまだ秋の始まりといったところでしょうか。それつけても夕暮れが早まったのには驚きで、つるべ落としを実感して・・・

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今年の紅葉は

2016年10月22日

かつて走る写真家などと友人達かや揶揄されましたが、最近はすっかり田舎に引き込んでしまい面影がなくなってしまいました。それでも季節の筋目には豊かな群馬の自然の中に身を置くようにはしています。それにしても今年の紅葉は良くない、ハッキリ言えば悪いと言うのが正直な感想です。しかし、悪い悪いと嘆いてばかりはいられないですから、多少は工夫をしながら駆け抜けて行く秋を撮影して・・・

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丸沼

2016年10月21日

標高が尾瀬ヶ原とほぼ同じ丸沼は、星空撮影で何度か訪れていますが、日中の撮影は随分と久しぶりでした。そんな丸沼も御多分に洩れず色づきはイマイチと、やはり長雨の影響を受けたようでした。それでも時折雲間から差し込む日差しに周辺の森が映えて、広葉樹と針葉樹混合ならではの秋景色を見せてくれました。そんなことから写真はもちろんのこと4K動画、そしてインターバル撮影によるタイムラプス動画と・・・

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山桜

2016年10月20日

コナラやクヌギよりも一足早く秋の装いを見せる山桜を眺めていましたら、ホテルランクルに寝泊まりしながら、桜前線を追いかけていた若い頃を懐かしく思い出しました。宮崎県堀切峠の山桜、海の中道の山桜、宿毛の山桜・・・今でこそ多くの人が桜を撮影しているようですが、私が最初に桜の写真集に出会ったのは、1987年時事通信社から発行された「桜」(高波重春著)でした。春に花を咲かせ秋には見事な・・・

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カモのんびりと

2016年10月19日

秋の開園を21日に控えた赤城自然園を、10月とはとても思えない陽気の中カメラ片手で訪ねて見ましたら、ミズスマシの池で静かな波紋を生みながらカモが一羽のんびりと浮いていました。近くで作業をしていた整備の人たちからも、今年もまた来たねと笑顔をほころばしていました。緑の森を色濃く写していた池は、間もなく錦の森を・・・

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山の実が不作

2016年10月18日

長雨の影響もあるのでしょうが、どうもブナやミズナラなどの実が不作のようで、森の中を歩きながらクマ棚を探していてなかなか見つかりません。そんな折に、各地でクマが里に現れて不幸な事故も報道されています。クマは冬眠に備えて旺盛な食欲を満たさなければならず、人里で食料を物色しているのでしょうが、運悪く人と遭遇してしまうと危害を与えてしまいます。そして駆除・・・

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秋の開園

2016年10月17日

高地から里にと秋が降りて来たのに合わせて、今週21日(金)から11月20日(日)まで赤城自然園秋の開園となります。同園には二十数種類のカエデの仲間があり、ひときは鮮やかな紅葉が見られることで知られ、例年多くの方が錦秋の散策を楽しんでいます。また今年も様々なイベントも目白押しとのことですから、ぜひお弁当を持参で多くの方に・・・

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景鶴山

2016年10月16日

今では登山道がなくて登ることは積雪期や残雪期に限られてしましますが、燧ケ岳、至仏山と共に尾瀬を代表する山です。雪解け期の下ノ大堀では水芭蕉の群落の背景に、アヤメ平では湿原の奥に、竜宮十字路では長く誘う木道の果てにと、その個性的な山容は一幅の絵となっています。この景鶴山の姿も間もなく白い世界に変わろうとしています。短い尾瀬のシーズンも・・・

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