自然写真家 新井人の世界

徒然なるままに

至仏山

2016年10月15日

花の名山至仏山もすっかり晩秋の表情を見せ、間もなく訪れる冬の準備を整えた様子で、今朝もその美しい姿を見せてくれています。湿原よりも少しだけ高台に建つ東電小屋から、コーヒー片手で四十数年見続けたいつもの風景を眺めていると、暖冬、小雪、晩霜、猛暑、長雨など、異常とも思われた今年の尾瀬が去来します。やはり冬は寒く厳しくなくては・・・

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ダバダ火振りが

2016年10月14日

帰宅してみると懐かしいダバダ火振りが届いていました。送り主は某大手自動車メーカーの友人で、十数年前に四国に行ったら、ダバダ火振りを飲むように勧めた人でもあります。発送先が龍馬空港とありましたから、カヌーで四万十川や仁淀川を下った際に、私を思い出してくれたものかと推測できます。ここしばらく四国を訪ねていませんが、ダバダを口に含むと懐かしい思い出と・・・

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撮影を終えて

2016年10月13日

21時ごろから4時半頃まで、見え隠れする星空を撮影しました。この間の相棒はNHKのラジオ深夜便です。撮影の目的は4Kタイムラプスの制作ですが、今回は雲に覆われてしまった時間が長すぎて、思い描いていた映像はできませんでした。それにしても外気温3℃の中に長時間立ち尽くしていると、まだ身体が寒さに慣れないこともありかなりきついものです。若葉マークの星空撮影者としては、クリアしなければならない課題が・・・

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晩秋の趣

2016年10月12日

季節外れの強風に悩まされながら、湖を一望できる富士見峠で朝を迎えました。休日とあり白砂山を目指す登山者が、少し背中を丸めて足早に発って行きました。朝日が周辺の山肌を暖かく包み始めると、すでに葉を落として晩秋の表情の白樺の幹が白く光ます。長雨の影響なのでしょうか、秋の彩りにも精彩を欠き心なしか寂しい秋の風景です。そんな中で満水の湖面を風が・・・

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昼間ならば晴れの天気予報が曇りになっても、あるいは雨になってもそれなりに撮影はできますが、夜間の星空撮影では予報が外れるとお手上げになってしまいます。そんなこともあり、星空撮影などにはいくつかの天気予報を参考にして、撮影地を決めるようにしていますが、今年ほど天気予報に振り回されて、徒労に終わったことは過去にありません。おそらく同じような思いをした人も多くいるのではないでしょか。単純な予報でしたら下駄を投げても・・・

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燧ケ岳の麓、元長蔵小屋から眺めて対岸に見える湿原です。規模こそ大江湿原には劣りますが、植生は豊かですし静かな湿原として人気があります。湖畔で撮影をしていると時折沼尻からの人と、これから沼尻を目指す人とが交差します。また手前の湖畔ではアオサギやカモが水面にさざ波を作り、静かな秋の時の流れを感じさせてくれます。間もなくこうした鳥たちも尾瀬を降り、長く厳しい尾瀬の冬が始まります・・・

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燧ケ岳

2016年10月9日

北海道を含めた東北以北の最高峰、日本百名山、そして尾瀬を代表する山の燧ケ岳は、湿原よりも一足早く初冬の趣を見せていました。前日の予想では初冠雪が見られるかとも思われましたが、尾瀬沼湖畔からはそれは確認できませんでした。思い出せば数年前の9月28日の深夜、しかも雨に中を登り結局山頂直下で吹雪により断念した、苦くも懐かしい思い出が・・・

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大江湿原

2016年10月8日

尾瀬沼周辺では一番大きな湿原の大江湿原が、秋色に染まっていました。今年は長雨などの天候不順の影響を受けてか、例年の鮮やかさこそかけますがシーズンの終わりを飾っていました。今月中旬には尾瀬の山小屋の多くが小屋閉めを済ませて下山します。そして11月上旬には川に掛る橋の板が外されて、尾瀬は長い冬眠に入りますが・・・

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芳ヶ平

2016年10月7日

尾瀬、渡良瀬遊水池に次ぐ県内三番目のラムサール条約登録湿地です。見上げると遥か彼方に渋峠の人影が、まるで米粒のように小さく見えます。火山活動の関係で湯釜駐車場からの道が閉鎖をされていますから、横手山近くからの入山となります。しかし、やはり歩くということでしょうか、あるいは忙しい観光客が多数なのか、芳ヶ平を訪れる人は極端に少なくなります・・・

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深まる秋

2016年10月6日

標高が2,000mを超える草津白根山周辺は、県内でも秋の訪れの早い地域です。ここのところ火山活動の影響(レベル2?)で、湯釜周辺への立ち入りが禁止されている関係もあり、以前と比較すると観光客や撮影者は減っていますものの、それでも火山帯特有の早い秋を求めて全国からカメラマンが訪れています。国道最高地点の渋峠では、車中泊まり組を含めて・・・

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