今年はウメバチソウの当たり年だよと、尾瀬を歩いてきた友人からメールが届きました。そういえば天候不順などにかこつけて、ここのところ尾瀬に入っていません。たとえ天候不順であろうとなかろうと、そんなこととは無関係に植物は子孫の繁栄のために花を咲かせているのですから、まごまごしていると撮影の機会をなくしてしまうかもしれません。そう思うと・・・
ヤマトリカブトに限らずトリカブトの仲間は、有毒植物として推理小説などに頻繁に登場してきますから、意外と知名度の高い植物なのかもしれません。またトリカブト以外でも、キンポウゲ科の植物に有毒植物が多いのも周知の通りかとも思います。そういえば夏の赤城自然園で人気の高いレンゲショウマもキンポウゲ科ですが、やはり有毒なのでしょうか・・・
雨粒が当たると胞子を放出しますよと、教えられたものですから、早速GH4での4K撮影と通常の写真撮影を試してみましたところ、確かに雨粒が当たるとかなりの勢いで胞子を吹き出してくれました。一緒に居合わせた来園者も自然の不思議にただ驚きの声を上げ、しきりにシャッターを切っていましたが果たしてその成果はいかに・・・
濃い緑色の湿原が心なしか色あせる晩夏、もちろん暦の上では秋の尾瀬ヶ原の木道を歩くと、時折渡る風に涼しさを感じることが嬉しい。長い夏休みが後半を迎えたからだろうか、行き交う人々の数もかなり少なくなって、尾瀬に静かさが戻ってきました。そんな湿原で微風にも頭の重たいワレモコウはゆっくりと揺れて・・・
ノアザミ、オゼヌマアザミ、ジョウシュウオニアザミ、そしてタムラソウなどアザミの仲間も尾瀬には結構多い。このタムラソウも晩夏の尾瀬に多く見られる花の一つですが、この花を見ると短かった夏の終わりを感じ、同時に早い秋の気配を感じてしまいます。今年の尾瀬ヶ原は異常気象とニホンジカの食害で、ニッコウキスゲが最悪の状態だっただけに、来年こそはと願わないでは・・・
夏休み中とはいえめっきりと静かになった尾瀬ヶ原に、今年もミズギクが花を咲かせていました。ミズバショウやニッコウキスゲのように有名ではありませんが、晩夏の尾瀬に似合う花のひとつです。尾瀬沼地区では三平下の湿原に多く見られますが、尾瀬ヶ原では竜宮の出口から霜の大堀に向かう湿原に群生していました。しかし木道からの距離がありすぎて・・・
赤城自然園でツチグリを撮りましたかと、声をかけられたのでツチグリ?いいえと答えたら、親切に案内をしてくれました。なんでも先端の小さな穴から煙のような胞子を吹き出す(放出)するとのことですが、自然界の不思議にまた一つ出会いました。こうした未知との遭遇はいくつになっても心がときめくものです。普段見慣れた自然の中にも数知れない自然の不思議が、植物を含めた生きものたちの生きる知恵が詰まった・・・
渡りをする美しい蝶として人気の高いアサギマダラを、今年も赤城自然園で見つけました。作業の方のお話ですと、同園で生まれた蝶もいるとのことですが、まだまだ傷ついていなくて実に美し蝶でした。同園によりますと9月になれば例年通りの飛来があり、マーキングによる調査も行えるとのことですから、謎に包まれたアサギマダラの不思議とロマンに今年も・・・
実際にはまだまだ猛暑日が続いていますが、赤城自然園の森の中を歩いていますと、時折涼やかな風が走り抜けてくれます。拙宅の標高が約400mで同園は600m超えですから、単純に200mほどの差ですが、やはり森の持つ力なのでしょうかなり涼しく感じます。そういえばこの夏(秋)初めてミンミンゼミの鳴き声を聞きました。最近では都会で蝉の声を聞きますが当地ではめっきりと・・・
最近やたらと5DMarkIIIの後継機EOS 5DMarkIVの噂を耳にします。スペックは3040画素、連写7コマ/秒、4K/30fps、価格は350,000円絡みなど。また動画には本腰を入れていないなどとも。さてキヤノンの本気度は如何に?いぜれにしても来週には発表されるでしょうから?、あまり気をもまないで待ったらいいのではと思いつつも、個人的には可動式のモニターはぜひ・・・
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