尾瀬には厳父の燧ヶ岳と慈母の至仏山があります。この二つの個性の異なった名山を、車の中から眺めることができる場所があります。そこは桧枝岐村と魚沼市を結ぶ国道352号線の、御池から奥只見湖方面に下った場所です。連日秋の写真を載せましたから、今回は緑の季節の写真で紹介します。もし時間的な余裕がある場合は魚沼市から奥只見湖を越えて、桧枝岐村へのドライブも楽しんで下さい。ちなみにこのコースの紅葉は尾瀬の紅葉が終盤を迎えてからで・・・
どのカレンダーにも11日はスポーツの日で休日とありますが、今年はオリンピックのために海の日(7月19日)、山の日(8月11日)そしてスポーツの日が移動していました。こんなことは小学生でも知っているのに、カレンダーとは無縁の生活をしているために気づきませんでした。同時に法律で定められた国民の休日が、特例で変更されることも初めて知りました。そんなことから10月唯一の国民の休日がなくなり、今月は祝日がゼロになってしまいました。そう言えばかつて10日は東京オリンピックを記念して体育の日・・・
某カーショップでスタッドレスタイヤの早期予約を勧められましたから、考えておきますと曖昧な返事をして見たものの、もうそんな時期なのかと季節の移ろう早さに驚いています。しかし、最近はかつてのように飛び回らないから走行距離も激減し、スタッドレスタイヤへの交換も11月中で間に合いますから、もうしばらくの猶予があります。もちろん急な降雪時にはすでに携行しているタイヤチェーンを履き、事故を引き起こさないようにしなければなりません。ところで285/60R 18タイヤの今年の値段は・・・
昨日は二十四節気の寒露でしたが、天候に恵まれて汗ばむ陽気になりました。そんな日差しの中赤城自然園を歩いて見ましたら、アザミやトリカブト、そしてリンドウなど紫系の花が目立ち、里山の秋を感じてしまいました。またガマズミやノイバラ、ユキザサなどの赤い実なども、やはり秋の訪れを感じさせてくれる色でした。同園ではまだアサギマダラがアザミやサラシナショウマなどで吸蜜していて、旅立ちの準備をしているようでしたが、寒気が入り込まないうちに南の国へと・・・
NHKBSプレミアム、BS4Kで繰り返し放送された「水と光の宇宙 コケの森」の舞台となった白駒池は、今一番鮮やかな季節を迎えています。その様子は、駐車場に設置されているカメラでもうかがえます。特に非常事態宣言解除になってからは、連日駐車場が満杯状態です。写真はそんな白駒池を周遊する散策路から、たけなわの秋の景色を撮影したものです。それから時間がある人は混み合う周遊道を避けて、高見石に登って俯瞰して見るのも良し、あるいはにゅうに足を伸ばすのも・・・
昨年同様にコロナ禍に明けた尾瀬のシーズンも、残すところ10日ほどで多くの山小屋が営業を終えますから、入山はできるものの今シーズンの終わりとなりそうです。(見晴地区の数件は営業するらしい)これは尾瀬に限ったことではなくて、多くの山域に共通したことかも知れませんが、登山者が減り山小屋などの営業に支障が出ているようで、多くの山小屋が将来の存続そのものに不安を感じているようです。尾瀬の場合は木道や登山道は東京電力と行政が整備していますが、山小屋がボランティアで保守点検を行っている場所も多く、このままでは・・・
残暑の中にもいつの間にか日没が早くなり、秋の夜長を感じる季節となりました。今年は7月、8月、そして9月と天候に恵まれませんでしたが、今月はどうやら念願の星空撮影ができそうです。写真は以前尾瀬沼山荘に泊まり、尾瀬沼畔で燧ヶ岳と北極星を撮影したものを比較明合成した写真です。最近は単に写真と仕上げるだけではなくて、600カット程撮影してタイムラプス動画に仕上げる場合が多いために、どうしても撮影時間が長くなってしまい天候の変化が・・・
2004年小学館から上梓した「緑の水脈」の撮影で、偶然出会ったクリの巨木を「栗太郎」と命名して、随分と時が流れて道路標識にも明記され認知もされました。その栗太郎を秋晴れの中久しぶりに訪ねたところ、樹勢がだいぶ衰えていたのには正直驚きました。この栗太郎が鎮座するクリの森は、県森林部(当時)の調べで日本一の規模と言われていました。赤城山に通じる県道沿いに広がる自然クリの森には、栗太郎以外にも巨木が多く・・・
全国的に秋晴れとなり非常事態宣言、マンボウ解除となった行楽地では、大勢の人で混み合ったようですし、天カメ(ライブカメラ)を覗いてみると多くの山域でも、やはり登山者が秋の山を楽しんでいました。北海道や東北、あるいは北アルプスなどではすでに小屋閉めしたエリアも多く、今季最後の賑わいだったかも知れません。天気予報ですと数日は概ね秋晴れの好天に恵まれるようですから、秋の深まりを楽しみにしながら出掛けてみたいと・・・
例年にない数のアサギマダラが飛び交っていましたが、ここに来て随分と頭数が少なくなってきましたから、南の国への旅立ちが始まったように思えます。過去においては赤城自然園でマーキングした個体が、鹿児島県喜界島(喜界町)や、沖縄県石垣島などで確認されていますから、中旬ごろに大分県姫島辺りで羽根を休めてから、さらに南下していくのでしょうか。そんな中に、今年同園で生まれ羽化したチョウがいてくれたらと、ささやかな望みを抱いていますが・・・
尾瀬
群馬
森林
赤城自然園
山河有情
緑の風と小鳥のさえずり
湿原をわたる風
番組のご案内
青い森の池
リフレクション
番組のお知らせ
再放送のお知らせ
チャンネル名変更のお知らせ
動画提供サービス開始