自然写真家 新井人の世界

徒然なるままに

宇曽利湖

2021年9月29日

下北半島恐山にある強酸性のカルデラ湖で、恐山観光の代表地と言われていますものの、下北半島での撮影のほとんどを、アオモリヒバと呼ばれているヒノキアスナロの原生林のために、恐山をふくめて立ち寄ることは稀です。恐山はイタコさんで有名な日本三大霊場のひとつ、しかも遠隔地なのにお参りしないのは勿体ないと言われますが、道のないアオモリトドマツの森に入り込んでの撮影に追われ、いわゆる人並みの観光をする余裕がないのが現実で・・・

 

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納期1~2年とも

2021年9月28日

14年ぶりにモデルチェンジした新型ランクル(300)の納期が、販売店などの話だと1年から2年かかるとのことです。生産台数が一月に一万数千台のヤリスなどに比べて、4~500台程度の生産し出来ないランクル、しかもその9割ほどが輸出と言われていますから、おのずとして納車が遅れてしまうようです。ちなみに前回の200でも3~6ヶ月とも言われていました。写真はそんな旧型になった200ですが・・・

 

 

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縄文ネズコ

2021年9月27日

以前紹介したように山形県最上地方は巨樹、巨木の宝庫です。その中で特筆したいのが写真の「縄文ネズコ(クロベ)」です。場所は最上郡真室川町通称男甑山林道脇です。ちなみに向かい合う女甑山には、ブナの自然林を20分ほど歩くとカツラの巨木「女甑山の大カツラ」があります。この縄文ネズコは岐阜県「平湯の大ネズコ」に次ぐ巨木です。ただ県道35号線から林道に入るとダートが多いために、林道に不慣れな人は要注意かと・・・

 

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早い小屋じまい

2021年9月26日

コロナ禍で入山者の少なかった尾瀬は、ほとんどの山小屋が10月16日(土)で営業を終えて、早々と小屋を閉めて下山するらしいとのことです。例年ならば11月上旬まではどこかの小屋が開いていて、晩秋から初冬の撮影の基地となっていたのに残念です。ただ、戸倉から鳩待峠に通じる県道は、大雪が降り自然閉鎖にならない限り、11月上旬までは通行できそうです。そんなことから、今年の尾瀬を快適に楽しむことができるのは後20日余り・・・

 

 

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解除になりそう

2021年9月25日

現在19都道府県に発令されている緊急事態宣言が、今のまま感染が低下していけば30日でほとんどが解除になりそうです。最も別記したように多くの人々が移動していますから、何を今更と受け止める人も少なくないようです。とは言え正式に解除されることは喜ばしいことで、県境を跨いだ移動、個人的には秋の深まる東北地方に気兼ねなく行けるし、他地域での撮影も自由度が増すことになります。しかし、解除後に待っているかもしれない第6波を・・・

 

 

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人出多く

2021年9月24日

秋晴れの好天に恵まれた秋分の日(彼岸の中日)は、緊急事態宣言発令中にも関わらず東名、中央、関越、そして東北道下り線で渋滞が起き、行楽地の賑わいなどがライブカメラで確認できました。当地でも近くのコンビニなどに、首都圏を中心としたナンバーの車が目立ちました。つまり多くの人たちが緊急事態宣言に慣れ、疲れ、うんざりしたのでしょうか、加えてワクチン接種の安堵感などから気持ちが緩んだのか、これまで我慢をしていた外出をしたようで・・・

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お中日

2021年9月23日

秋分の日は春分の日同様昼間と夜の長さがほぼ等しいようですが、これからは日々夜の時間が長くなります。秋の彼岸のお中日ですからご先祖様の墓参りを済ませたら、ノンビリと秋の一日を過ごしたいと思います。

 

 

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トラブって

2021年9月22日

RAW+JPG2,236カット(98GB)をLRTimelapse+Ligtroom Classicで、タイムラプス動画を制作しようとしていますが、なぜかトラブってしまい書き出しに要する約4時間が水疱となっています。そんなことから別にMac用タイムラプスソフトを探して見ましたが、なかなか適当な物が見つからなくて製作できない状態です。はたしてこの状態からいつになったら・・・

 

 

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擬態

2021年9月21日

手元に40年近く前にいただいた、「自然のかくし絵・昆虫の保護色と擬態」(矢島 稔著・偕成社)があります。当時はもっぱら大型カメラで風景写真撮影に明け暮れたので、正直しっかりとは読んでいませんでした。しかし赤城自然園で昆虫などの撮影をするようになり、園の若いスタッフに教えてもらうようになって、あらためて読んでみましたら昆虫博士ならではの視点に感銘しました。自然の中で自然だけを相手に過ごして来ましたが、自然は奥深くて魅力が溢れていて・・・

 

 

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秋晴れ

2021年9月20日

気温は少し高いものの秋晴れの空が広がり、爽やかな彼岸の入りとなりました。赤城自然園でもナナフシ橋を渡ると、真紅のヒガンバナが彼岸を待っていたように咲き出しました。そのヒガンバナを眺めて先に進み、分岐を右に分け入りコナラ林を抜ければ視界が開けて明るくなり、オミナエシやフジバカマの花の上をアギマダラが舞っていて、穏やかな赤城自然園の初秋の光景が待っていました。やはり秋晴れは人間だけではなくアサギマダラなどの昆虫たちも・・・

 

 

 

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