列島に横たわる秋雨前線の影響で、天気予報を見てもしばらくはぐずついた天候が続きそうです。加えて山間部では気温が急激に下がり、10月上旬のような陽気とのことです。本来ならば新月が近づいて来たから、星空の撮影に出かけたいと準備をしたのに、先月に引き継ぎ今月も水疱になりそうです。それにしても今年の夏はコロナだけではなく、天候に祟られ続けた夏だったと振り返っています。つまり自然相手の写真家殺すには刃物は要らぬ・・・
マンボウ、緊急事態宣言などで撮影の機会は激減していますが、やはりカメラの定期点検は忘れてならないと思い、それぞれのメーカに宅配便にて依頼をしました。本来ならば上京して直接点検してもらい、夜は花のお江戸で情報交換を楽しむのですが、今年も昨年同様にそれは叶わず残念でなりません。そんなことから一泊二日は仕方なしにMac相手に、撮影済の写真と4K動画の整理することになってしまいました。9月に入り秋雨前線が横たわってしまい・・・
ろうがいについて辞書を紐解いてみると、労咳・漢方名の肺結核、老害・硬直した考え方の高齢者が指導的立場を占め、組織の活力が失われること、などがあります。私もすでに高齢者の仲間入りして久しいのですが、組織に属していないことと指導的立場に縁遠いことが救いです。それにつけても権力者の老害ほど社会を歪める・・・
厳しい残暑を避けて自宅軟禁的生活ばかりしていては、機材の詰まった槍ヶ岳を背負って歩けなくなると、森に感謝をしながら歩いては見るものの、すっかり低下してしまった視力のためか見えないものが多すぎます。そんな折に若い人から森に住む小さな生き物を教えてもらうと、未知なる世界との出会いになり心が弾みます。同時に森は植物だけではなく昆虫や野鳥、そして獣類など多様な生き物の棲家であることに気づきます。やはり森は・・・
山の日、海の日、母の日、父の日・・・様々な日がありますが、今日は片品村が2007年9月18日に村条例で定めた「尾瀬の日」だそうです。その尾瀬にもしばらく足を運んでいませんが、すでに残暑の中にも秋を感じる光景になっているでしょうから、天候が安定したら歩いて見たいと思っています。ただ尾瀬ヶ原と尾瀬沼地区の群馬県分ならば県内ですけど、新潟、福島県にも木道を歩いていてうっかり入ってしまうと、いわゆる越境になってしまいますから・・・
炎天下に畑の中の道での散歩は危険と考えて、赤城自然園の森の中を歩いて見ましたら、コナラ、クヌギ、ブナなどの葉が直射日光を遮ってくれるだけではなく、野鳥の囀りが心地良いBGM効果を演出したり、時折樹冠を風が吹き抜けてくれて実に爽快でした。それから、数こそ少ないもののアサギマダラを数頭見かけたり、花から花へと蜜を求めるジャコウアゲハの姿も・・・
長く梅雨空のような天気が続いていましたが、ここの来てやっとお天道様の顔を拝めるようになった途端、容赦無く真夏のような陽射しが襲って来ました。そんなことから不要不急の外出を控えることはもちろん、お犬様の散歩も日没後の暑さが和らぐ時間帯にしなければなりません。天気予報を告げるお兄さん、お姉さんが熱中症警戒アラートの発令地域、喉が渇かなくても水分補給、エアコンで温度の調整などなど、熱中症対策を繰り返し伝えていますから ・・・
古い友人との会話の中で、尾瀬でも鳥海でもどこに行っても新井は楽しんでいないよな、と言われてしまいました。確かに出会った光景に感動して撮影はするものの、次から次へと被写体を求めて移動してしまう姿は、けして楽しんでいるとは言えないのかも知れません。友人曰く、尾瀬ヶ原のベンチに腰を降ろして流れる雲を眺めるとか、池塘のイモリの様子を観察するとか、何にしてもガツガツ歩いて撮影していたのでは勿体ないとのこと。しかし持って産まれた性格だから・・・
緊急事態宣言を受けてでしょうか、比較的来園者が少ない赤城自然園をいつものスタイルで歩いて見ました。そして、もしかして運が良ければカワセミの飛来に会えるかもと、ミズスマシの池では30~40分ほど佇んでみましたが、こちらは見事な空振りで終わりました。しかし、毎度のこととは言え森の中は気持ちが良く、あっと言う間の半日でした。そう言えば園内で3頭のアサギマダラを見ましたが、時季を考えるとボチボチ高地から降りて来る頃ですから、これからは楽しみがひとつ増えそうで・・・
津軽半島を巡っても先端の龍飛崎まで足を伸ばすことは少なく、ここ4~5年ご無沙汰をしていた海辺の宿が、宿のリニューアル、後継者問題などもあってか廃業したそうです。龍飛崎に初めて訪れたのは1972年の夏、そしてその後やはり観光で訪れたのが1978年の秋でした。やがて写真撮影、つまり仕事として四季を通じて出向くこととなり、何度もお世話になっていた宿でした。特に新鮮な海産物を肴にドリンクタイムを楽しんだことは・・・
尾瀬
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