運良く撮影が出来たからと連日出かけてみたものの、その後はサッパリと姿を見せて来れなくなってしまいました。ただカワセミに詳しいと見られる女性に鳴き声は聞こえます、と言われたものですから賑やかな散策者を警戒したのだろうと、静かな時間帯を狙って張り込みを続けました。しかし、やはりカワセミは一度も姿を確認出来ないままの日々が続いています。そんなことから、ミズスマシの池にいると言われているクチボソが少なく・・・
赤城自然園のそこかしこで夏の同園を代表すると言われているレンゲショウマが、今年も見頃を迎えてるとのことなので、少し天候に不安を感じながらも出かけて見ました。案の定カメラのISOを1,000に設定してもF6.3・1/10秒と、決して花の撮影に相応しい条件ではありませんでした。それでも一年振りの再会は嬉しく、時に傘をさしながら撮影をすることができました。次はもう少し天候の良い日を選んで雨の中とは違った・・・
日中の猛暑、酷暑も日が暮れて時間が経つにつれ、嘘のように涼しくなるのが高地の湖畔です。とは言え長年ミノムシ生活をした者としては、テントを張りキャンプをする気持ちにはなれませんが、湖畔で星空撮影を楽しむことはできます。天文手帳によると8月2日の月の出が23:59分ですから、しばらくの間は天候さえ見方をしてくれるなら、夏の天の川など星空撮影の好機かと思います。さて避暑を兼ねて高地の、できるなら湖沼畔に腰を下ろして・・・
暑中お見舞い申し上げます。
コロナ禍の中連日の猛暑、酷暑が続いています。
皆さまのご自愛をお祈り申し上げます。
2021.盛夏
多様な表情の森とは言え限られたエリア内での撮影のために、繰り返し訪ねているとどうしても被写体がマンネリ化してしまい、新しい世界を探せなくなってしまいます。そんなことから森によって撮影時間を変えながら、時にはカメラもEOSR5をパナGH5とGH5Sに変更してと、新鮮な出会いを求めての撮影が続いています。撮影に与えられている時間は長くても後一月となり、少し焦りを感じている ・・・
少しくどくなりますが森の中は直射日光を遮り、この季節としては比較的過ごし易い場所のひとつで、コケを探しながらの撮影者としてはありがたい限りです。しかし、肝心のコケはマクロレンズで覗いてみると、やはり乾燥した表情で雨の日に比べると精彩に欠けるように見えます。そんなことからもしもコメツガ、トウヒなどが葉を落としたら、緑の絨毯のように広がっているコケは一気に危機状態となり、北八ヶ岳の森はみる影もなくなってしまうのではと・・・
できることならばもう一度カワセミを撮影したいと、ミズスマシの池の縁にたたずみ張り込みを続けていますが、なかなか姿を見せて来れません。しかし、水辺はやはり涼しくて涼感を味わいながらの待ち伏せですから、あまり苦にならないのが正直な感想です。また、刻々と表情を変える水面を眺めていると、これまでは気づかなかった多様な世界が目に入り、これまた新鮮な印象を与えてくれて嬉しくなりますから不思議です。さて、カワセミに会えるのは・・・
日中の猛暑疲れを癒すつもりでホタル見物に出かけました。すでに大暑が過ぎたのにホタル見物とはと思われる方も多いでしょうが、当地の山間部ではまさにホタルの季節なんです。写真は撮影後に比較明合成したのですが、少しカットを多く入れ過ぎてしまいました。それから間もなく星空撮影に有利になりますから、少し標高の高い場所でやはり夜風に当たりながら・・・
赤城自然園ミズスマシの池にカワセミが飛来する、との情報をキャッチしたものですから半信半疑機材を準備して訪ねて見ました。そして湖面を渡る涼風に吹かれること30分ほど、いきなりお目当てのカワセミがツツジの藪に止まり情報の確かさを確認することができました。その後も数回飛来して来れたのですけれど、2012年の時とは違いなかなかベストなアングルには入って来れませんでした。それから森の中で暗くISO4,000に上げても1/40秒と・・・
昨年のNHK BS(プレミアム・4K)放送後に、撮影地を北八ヶ岳エリアに絞り込み新たに取り組んでいる新・コケの森は、足繁く通って向き合えば向き合うほど奥が深く悩まされ、なかなかストーリが描けていないのが現状です。しかし、撮影期間がほぼ一月後に迫って来てしまいましたから、10ヶ所ほどに分類されている森の個性を探しながら、終盤の撮影に拍車をかけなければなりません。標高が2,000m以上でコメツガやトウヒなどの森とはいえ、やはり日中はそれなりに・・・
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