深田久弥さんが名著「日本百名山」で慈母とたとえた至仏山は、同厳父と形容した燧ヶ岳とともに尾瀬を代表する山です。その至仏山は高山植物の山として人気が高く、この時期には多くの人たちが頂を目指しています。しかし、今年は梅雨らしいうっとおしい天候が続いていて、例年に比べて登山者が少ないとのことです。写真はレブンウスユキソウ、ハヤチネウスユキソウとともに、ヨーロッパアルプスのエーデルワイスに似ていると言われているホソバヒナユキソウですが、いつになったら・・・
フィルム時代にブナの原生林の北限と言われている北海道黒松内から、南限(西限)と言われている広島県比婆山のブナの原生林まで、繰り返し撮影したポジを眺めていますと、今度はデジタルカメラでの写真と4K動画を撮影しようと思うことがあります。もちろんかつてのようにがむしゃらに飛び回すことはできないが、途中の旅路も楽しみながらノンビリと思い出の地を訪ね歩くのも、それはそれで意義深いような気持ちのなって来ます。それにつけても巡る場所が多すぎて・・・
別名ユウレイタケとも呼ばれているギンリョウソウが、尾瀬ヶ原や尾瀬沼へ向かう道筋に見られる季節になりました。しかし、ミズバショウやンッコウキスゲのように人気が高くはなく、意外と見過ごしてしまう人も多い植物とも言えます。ちなみに仲間のギンリョウソウモドキは、晩夏から秋にかけて見られます。また最近は少なくなってしまった(あまり見られなくなった)シャクジョウソウは、尾瀬の場合は盛夏に見ることができます。 さて、今年の夏はどれくらいの・・・
新型コロナの影響で山小屋の営業が7月にずれ込みましたが、恒例の尾瀬撮影会を行うことになりました。お問い合わせは下記までお願いします。
*期日 7月20日~21日
*宿泊場所 尾瀬沼山荘
*主催 東京パワーテクノロジー(株)尾瀬林業事業所
TEL 0278-58-7311
担当 伊藤さん
* 写真は過去の撮影です。
朝から時折霧雨が森の中を流れる日なのに、訪れる人は後を立ちませんでした。私もブナ林やコナラ林、そしてトンボ池などを歩きミズスマシの池を訪ねてみましたら、普段とは違う幻想的な表情を見せていました。先客が数人いたものの雨脚が強まったためでしょうか、足早に次の目的地に向かって行きました。そんなことから、ほぼ独り占め状態で写真と4K撮影をゆっくりと楽しむことができました。霧雨が見せてくれた一瞬の情景は・・・
超アナログ人間が終日Macと過ごすのは、単に疲れると言うよりも苦痛に近い感覚でした。しかし、これまでインターバル撮影を済ませたままHDDに保存していた作品を、このまま溜め込んでしまうとさらにタイムラプス動画にできなくなるからと、一念発起してLRTimelapse+Lightroomで制作を開始しましたものの、あまりにも久しぶりなために悪戦苦闘の連続で、なかなか納得のいく仕上げが出来ません。無料ソフトでは最も簡単にできたのに、有料ソフトでは・・・
毎年初秋になると園内ではアサギマダラの乱舞が見られますが、さすがにこの季節には注意深く探していても、数頭の個体を見つけるぐらいです。そのアサギマダラですが、最近は園内で卵、幼虫、そして羽化までもが確認され、私も写真と4K動画にて撮影しています。南の国からはるばる渡って来て、世代交代を済ませて南の国に渡って行く、生態がまだまだ解明されていない謎を秘めた蝶に今年もたくさん会える日を楽しみに・・・
尾瀬ヶ原周辺での季節は終わりでしょうが、尾瀬沼地域ではワタスゲの白とレンゲツツジの赤、そして梅雨晴れの青い空が見られる頃でしょうから、沼山峠までのシャトルバスが開通し多くの人たちが訪れていることでしょう。写真はヤナギランの丘入口から尾瀬沼方面を写していますが、もちろんインターバル撮影(RAW・JPEG各600枚)して、タイムラプス動画に仕上げていますし、4K動画もしっかりと撮影しています。ワタスゲの綿毛(花穂)が風に乗って・・・
いつものラムダ槍ヶ岳ではなく少し小型の双六岳に、ルミックスGH5+GH5S+ズイコー7-14mmF2.8+12-40mmF2.8+40-150mmF2.8+LEICA DG VARIO-ELMAR100-400nn4.0-6.3を入れて、霧雨が漂う幻想的な森を歩きました。生憎アカゲラの姿は見つけることができませんでしたが、ミズスマシの池では霧雨ならではの光景を、またトンボ池ではいくつかのトンボをとることができました。天気予報ですとしばらくは梅雨らしい・・・
新型コロナウイルスの不安を抱えたまま、今日から今年の尾瀬がスターですから、無事にシーズンの終わりを願うばかりです。
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