自然写真家 新井人の世界

徒然なるままに

岩を抱えて

2019年10月19日

写真のように大きな岩を抱え込んだ姿を、白駒池の散策路をはじめ多く見かけます。特に高見石へと続く登山道沿いには、巨岩が目立ち格好の被写体となってくれます。加えて白駒池周辺に比較して、圧倒的に人通りが少ないことも撮影者としては嬉しいことです。次は好天を選んで、高見石から白駒池を俯瞰しながらインターバル撮影を狙っていますが、果たして都合よく天候が味方してくれるか・・・

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ホシガラス

2019年10月18日

7月下旬の至仏山では逃してしまったホシガラスに、北八ヶ岳高見石小屋で会うことができました。もちろん別の個体ですが、何とも人馴れしていて写真に4K動画にと収まってくれて、もう感動物でした。ちなみに5DMark4+100-400mmでの撮影でした。天候不安を抱いての森歩きで、思いがけない出会いは何よりものプレゼントでした。それから北海道在住の旧知の写真家に、よもや白駒池で十数年ぶりに会えたことなど、記憶に残る一日に感謝感謝です。彼いわく、北海道を離れて早一月が過ぎたから、東北を回り津軽海峡を渡るとのことでしたが・・・

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赤べこ

2019年10月17日

赤べこが奥会津地方の郷土玩具程度は知っていましたが、今回の旅で柳津町がその発祥の地だと教えてもらいました。写真は日本三虚空蔵のひとつと数えられている、名刹福満虚空蔵菩薩圓蔵時近くの赤べこ親子で、お父さんが「福太郎」、お母さんが「満子」、そして子供が「もうくん」と「あいちゃん」とのことです。ちなみにベことは牛のことですから、岩手県出身の作家がミズバショウのことを、ベコの舌と読んでいたことも頷けます。それから近くには版画家・斎藤清美術館がありますから・・・

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八重さんも

2019年10月16日

鶴ヶ城の駐車場近くにNHK大河ドラマ「八重の桜」で知られる、山本八重(新島八重)さんもいました。うっかりして建立年を確認しませんで下から、テレビ放送以前からあったのか否かはわかりませんが、旧会津藩を代表する女性には違いありません。私は機会があって、明治になって八重さんが新橋駅で人力車に乗るシーンを見学しとことがあります。八重さん役は・・・

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鶴ヶ城

2019年10月15日

数々の歴史を秘めた会津若松市の鶴ヶ城を、20年振りで訪れました。会津のシンボルらしく平日にも関わらず、多くの人たちが天守閣に登り歴史に慕っていました。中には外国からの観光客も多く見られて、ここでも異国気分をしばし感じてしまいました。かつて裏磐梯の撮影で四季を通じて眺めていた鶴ヶ城でしたが、何故か訪ねることがなかっただけに今回は感慨深いものがありました。群馬には天守閣をいただいている城はなく・・・

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只見川

2019年10月14日

尾瀬沼に源を発して尾瀬ヶ原を縫い、平滑の滝、三条の滝を下り、奥只見ダム、田子倉ダムなどを経て喜多方市で阿賀川に合流して、新潟市の北で日本海に注ぐ大河です。写真は奥会津金山町の霧幻峡と呼ばれる渡し船で、地元有志が町おこしとして運営しているとのことです。私も乗船させていただきましたが、ゆったりとした時間の流れを満喫することができて、車では味わうことのできない・・・

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秋色

2019年10月13日

なかなか時間が取れずに気を揉んでいた白駒池に、駆け足で行くことが出来ました。少しスタートが遅れたために、不覚にも夜明けの時間帯には遅れをとってしまいましたが、何とか白駒池の森らしい秋の光景を収めることが出来ました。この日は平日にも関わらずに、外国からの観光客も多く訪れていて、その会話を聞いていると信州の森の中であることを疑いたくなりました。国の政策で外国人観光客を増やして・・・

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ヒツジグサ

2019年10月12日

雲ひとつない、いわゆるピーカンの尾瀬ヶ原を歩くと、薄着なのに汗ばみ額にも汗が現れます。そんなことから、雲でも流れてくれると撮影日和なのにね。などと贅沢な言葉をこぼす人もいます。そんな秋晴れの尾瀬ヶ原ですから、どこにカメラを向けてもそれなりの秋景色を撮影できます。写真は夏の間楽しませてくれた、スイレンの仲間のヒツジグサの紅葉です。池塘の反射を防ぐためにCPLフィルターを使用しましたから、肉眼で見るよりも艶やかに・・・

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大江湿原

2019年10月11日

先月ラムダのザックを背負わない身軽さ、しかも福島県桧枝岐村沼山峠から尾瀬沼入った大江湿原は、草紅葉が秋雨に濡れていましたが、今は最後の彩りに染められています。尾瀬沼地区に3軒ある山小屋も月内に小屋を占めて、桧枝岐村、片品村村にと下りますから、来年の春まで完全な無人となります。天気予報では今年も暖冬とのことですが、残された僅かな日数のうちに初雪が降ってくれるのか、あるいは降雪は無人となってなのか・・・

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紅葉

2019年10月10日

今シーズンの正確な降水量のデータこそ持ち合わせていませんが、7月を中心に雨の日が例年になく多く、予定していた撮影が停滞したり断念したりと雨に泣かされたシーズンでした。その尾瀬も短い秋を迎えて最後の賑わいを見せています。しかし週末には台風の影響が出るかも知れず、やはり気の抜けないのが現実です。そんなことから残された日々をいかに撮影するかが・・・

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2025年11月9日
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