例年のようには寒くなく比較的過ごし易いとは言え、やはり樹上は風も強く寒いらしくて皆着膨れのような格好に見えます。それにしても気温だけではなく積雪がないので、いつもの年に比べるとカラカラに乾いている赤城山麓です。そんなことも影響しているのでしょうか、市内ではインフルエンザが流行していて、乾燥注意報とともにインフルエンザ感染注意報も・・・
昨日は二十四節気の大寒で本来は寒いはずでしたが、気温が10度ほどまで上がり暖かい日でした。その割にはあまり野鳥の声を聞くこともなく、撮影もほとんどできない一日でした。今日は気分を変えて満月の撮影でもしようかと・・・
開園日に赤城自然園を歩いていましたら、ばったり友人二人と会い一緒にミズスマシの池からトンボ池と散策を楽しみました。その後彼らとは別コースを辿り、アカマツ広場で野鳥撮影を試みましたものの、ほとんど空振りとなってしまい諦めて降り始めた時でした、久し振りにアオゲラの姿が目に入り撮影をすることができました。ただし4K撮影を優先したために写真は背中だけで、直ぐに飛び去られてしまいまして・・・
しばらく過ごし易い日が続いていたものですから、樹上をゴーゴーと音を立てて流れて行くこの季節らしい北風がやけに身にしみました。そんなことからでしょうか、普段でしたらコナラやクヌギなどの梢に姿を見せる鳥たちも、ほとんど見ることができませんでした。仕方ないから八割ほど薄氷がはったミズスマシの池近くで佇んでいると、水飲みにでしょうか次々に小鳥たちが舞い降りてきて、忙しそうに飛び立って行きました。俊敏な身のこなしの小鳥たちを4K動画で撮影することは・・・
土日に開園している赤城自然園を歩いていましたら、ご常連さんにここほど多くの野鳥に会える場所はそう多くはないですよ、と声をかけられて嬉しくなりました。もっともそうでなければ素人の私にアカゲラ、アオゲラ、コゲラを始め、多くの野鳥が写真だけではなく4K映像まで撮影させてくれるはずありません。そんなことからこれからも森を歩きながら、出来るだけ多くの種類の野鳥たちの姿を追いかけて・・・
被写体の探し方としては風上よりは、足音や気配を風が流し消してくれるだろうから、やはり風下からの方法が有利なのかもしれないなどと、にわか野鳥撮影者は侵入方法も自己流で考えています。しかし、やはり先に彼らに気づかれてしまい、カメラを通して視線を照射する前に逃げられてしまうケースが多いのが現実です。それでも森の中の散歩は楽しくて・・・
口は災いの元(門)などの意味のことわざに、雉も鳴かずば撃たれまいがありますが、野鳥も鳴き声、さえずりなどを立てない限り素人の私には見つけづらいのに、声が聞こえれば耳をすませて何とか見つけることができます。もちろん見えたから必ず撮影できるわけでもなく、むしろ逃した魚は大となってしまうケースが多いのが日常です。そんなことから森の中を歩きながら、風音に消されかけてしまった彼らの声を・・・
近所をお犬様の散歩で歩いていると畑で農作業をしている人が、今年はあったけーねと顔をほころばせながら声をかけてくれます。確かに寒に入ったのにも関わらず例年よりは暖かく感じるし、見上げる赤城山はもちろん谷川連峰や上州武尊山なども、やはり積雪が少なくいつもの年より薄化粧にしか見えません。そんなことからこのままでは生態系に悪影響が起きまいかと、いらぬ心配をしながらお犬様に引きずられていると、体が火照り・・・
地方によってどんどん焼き、さいと焼きなどと呼ばれている小正月の行事に参加してみましたが、少子高齢化の影響でしょうか子どもの少なさに改めて驚きました。それでも手に手に餅やスルメなどを持って焼き無病息災を祈り、お母さんたちと楽しいひと時を過ごしたようでした。
比較的高い確率でアカゲラ、それもメスに会いますから、小枝などが邪魔をしていたり距離が離れすぎていない限り、感謝をしながら写真と4K動画を撮影しています。そんなことからエリアも限られていることから、同じ個体ではないかと勝手な想像をしていますが果たしてどうでしょか。それにしてもアカゲラのオスは一度遠くから見ただけで、しっかりと確認ができていません。もしかするとオスの方がメスと比較して警戒心が強いのでしょうか、それとも単に出会えないだけなのでしょうか・・・
尾瀬
群馬
森林
赤城自然園
山河有情
テレビ放送のご案内
照紅葉
黄葉の森
放送日時の変更
緑の風と小鳥のさえずり
番組のご案内
番組のお知らせ
再放送のお知らせ