現在は積雪期以外は立ち入りが禁止されている背中アブリ田代を、猫又川周辺から撮影してみましたら、湿原の中に点在する池塘と浮島の様子がわかります。かつて除雪隊に同行して、山スキーを履いていても膝上までの粉雪をラッセルしながら、天然カラマツの巨木を探し歩いた日々が懐かしく思い出されます。それからヘリコプターに乗せていただき上空から・・・
本来ならば立秋を迎える季語のひとつですが、実感としてはこの季節でも間違いではないような気がして、MAVIC PROを飛ばしてみました。そうしましたら、至仏山からでしか見ることができない山ノ鼻田代の様子を、見事に捉えることができました。それから写真左側に見える湿原は、今では立ち入りができない背中アブリ田代で、境界を流れているのが猫又川になります。明日は・・・
夏の喧騒が去り静かさを取り戻した湿原に、清楚で可憐な純白の花が目立つ季節になりました。もちろん特に珍しい花ではありませんが、秋を迎えて咲く花が少なくなった季節だけに嬉しいものです。遅くなった夜明け、早くなった夕暮れと移ろう季節の中で、霜おりて雪が降るまでに命のバトンタッチを成し遂げて欲しいものと祈りつつ、望遠レンズで撮影をして・・・
9月となり奥利根の森を歩いてみましたが、今年はブナ、ミズナラなどの実が不作のようであまりみられません。そんなことから森の住人たちにとっては受難の秋になりそうです。写真はシウリザクラを食しているクマでして、下から35mm換算300mmレンズで撮影していても、全く動じることなく一心にむさぶっていましたから、写真だけではなく4K映像も撮影させていただきました。それにしても・・・
この季節になりますと日の出(太陽の昇る位置)の位置が赤城山に戻ってきますから、赤城山を絡めての夜明けの撮影時期としては、今年二度目のチャンスとも言えます。上毛かるたに・すそ野はながし赤城山・と詠まれているように、その広大で美しい山容と新しい朝を撮影することができました。撮影場所は伊香保温泉から榛名山に向かう途中の展望台からで、私以外にも数人の方が撮影していました。やはり車から降りて直ぐのポイントは・・・
フジバカマの花から花へと飛び交うアサギマダラを、望遠レンズで追いかけるのもいいのでしょうが、あえてフィッシュアイレンズで撮影してみるのも、それなりに楽しいものです。写真は5D mark3にEF8-15mmF4Lフィッシュアイレンズを着けて撮影してみました。アサギマダラも手持ちのレンズすべてで撮影をしてみると・・・
天気予報が見事に的中してか、昼前に高い秋の空が広がりました。そんなことで長い夏休みで飛ばしていなかったタケコプターを、自宅庭から少し飛ばしてみましところ、あまりにも休みすぎた後遺症でしょうか、すっかり感覚が鈍ってしまいました。タケコプターもカメラも所詮は道具ですから、やはり体に染みつかせておかなければならないと反省。さて、その道具たちが体の一部となり・・・
所用で尾瀬の入山口片品村戸倉に行きましたら、雨上がりの空にアサギマダラが数頭優雅に飛び回っていました。夏場の暑い時は尾瀬で時々その姿を見ていましたが、季節が移り山麓にも涼やかな風が流れる時期となり、高地から下山してきたものと思いました。このアサギマダラはもう半月も経つと、標高600mほどの赤城自然園にも大挙して飛来してくれるのではないかと・・・
閉園中の赤城自然園を少しだけ歩きながら、秋の七草の撮影をしていたところカワミドリの花にアキアカネとカメさんの姿を発見しました。おそらく両者ともに相手を意識していないのでしょうが?、撮影者には神経を使っていたようでした。時折弱い日差が当たるチョウのはらっぱにはオミナエシ、ハギ、フジバカマなどが咲きそろい・・・
奥入瀬渓流にほど近い森の中に佇むブナの巨木、最近「森の神」と名前がついたらしくて人気のスポットとなっているらしい。このブナはいわゆる三頭木で、神が棲む木として大切に守られてきたとのことです。しかし世に出てからは訪れる人が絶えず、森の神を人々から守るために防護策ができたようです。不幸にして車を降りてすぐ出会える距離の「森の神」に受難が・・・ちなみに私が初めて撮影をしたのは2008年10月22日でした。
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