自然写真家 新井人の世界

徒然なるままに

桜北上

2021年4月8日

昨日の上毛新聞に利根地域や吾妻地域の桜が多く紹介されていて、いよいよ春の遅いエリアにも桜前線が到着し、多くの人が爛漫の桜風景を楽しんでいるようでした。掲載されていた写真を一枚一枚見てましたら、すべてではないものの多くの桜との思い出が浮かんで来ました。これからはさらに山間部の一本桜や山桜などへと移り、最終的には大型連休辺りに県内の桜の季節が終わる事になるでしょう。コロナ禍の中ぼんぼりの下での宴こそできなかったものの・・・

 

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寒が戻り

2021年4月7日

初夏と勘違いをしてしまうような陽気から一変して、満開の桜も震えるような気温となってしまい季節が戻ってしまいました。そんなことから一旦片付けた冬物を取り出して、いつもの散歩コースをお犬様と歩いて見たところ、ドロクロール消毒した畑の日陰には霜柱まで見えました。思えば陽光を浴びて清々しい陽気と言われる清明が4日、異様に高い気温が例年並みに戻りいつもの春の歩みに・・・

 

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もう一つの森

2021年4月6日

コケの森の撮影をする上でどうしても気になる森のひとつに、熊野吉野国立公園に属する大台ヶ原があります。特に入山が厳しく制限され、届出をして許可を得ないといけない西大台です。ここは一周約9Kmほどのコースにブナなどの原生林が、それこそ一面コケに覆われていて東大台とはまったく違う別世界です。その大台ヶ原ですが当地から片道約700Kmありますから、北へ向かえば十和田湖を過ぎて八甲田山に届く距離となります。そんなこともあり撮影地として加えられるのか・・・

 

 

 

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遠い森

2021年4月5日

好評だった「コケの森」の第二弾の撮影は、昨年秋から北八ヶ岳白駒池周辺にてスタートしていますが、長い森巡りを振り返るといくつかの森が脳裏をよぎります。そのひとつが、1993年に白神山地と同時に世界自然遺産の指定を受けた屋久島の森です。しかし、与えられた期限内に撮影を済ませてまとめるには、あまりにも遠隔地であって不安が募ってしまいます。屋久島の森は他に類を見ない魅力あふれた森には違いないが、四つに対峙すれば3~4年の歳月はどうしても必要になり・・・

 

 

 

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爛漫

2021年4月4日

お犬様のリクエストに応えていつもの散歩コースよりも、かなり長めのロングコースを歩いて見ましたら、赤城西麓の当地も桜が満開になっていて春爛漫を実感しました。また開園した赤城自然園ではアカヤシオだけではなくカタクリ、シャクナゲ、コブシなど春の花々が一斉に咲き、来園者がやはり爛漫の春を謳歌していました。それにしても早過ぎた春の訪れと高過ぎる気温には、単純に手放しで喜んで良いのもなのか複雑な心境になってしまうのも・・・

 

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アカヤシオ

2021年4月3日

桜の開花が例年になく早いとのニュースを眺めていたら、桜前線の北上のスピードもやはり速くすでにみちのくに達しているとのことです。そんな早い春の動きに相応したのでしょうか、赤城自然園のアカヤシオがまもなく見頃を迎えようとしていて、訪れた多くの方たちが今年は1週間から10日は早いと驚きながら、スマホでカメラでその姿を収めていました。写真は日差しがなくて残念でしたが昨日の撮影です。

 

 

 

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[BSプレミアム] 2021年04月06日 午後9:00 ~ 午後9:45 (45分)

無名の日本人を主人公に、新製品の研究開発、社会的事件、巨大プロジェクトなどに焦点を当て、その成功の陰にあった知られざるドラマを伝える“組織と群像の物語”。平成12年(2000)から平成17年(2005)まで放送し、大きな反響を呼んだ。

 3月30日放送「巨大台風から日本を守れ~富士山頂・男たちは命をかけた~」(2000年)

1回目のテーマは、富士山レーダーの建設。高山病をはじめ、多くの困難と戦い ながら、世界最大の気象レーダー建設に情熱を傾けた官民プロジェクトの 壮大なドラマを描く。(NHK H/Pより)

番組中プロジェクトリーダーで気象庁課長だった新田次郎さんの姿も。

 

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本日放送

2021年4月1日

NHKスペシャル「見えないものが見える川~奇跡の清流 銚子川~」

[BSプレミアム] 2021年04月01日 午後4:38 ~ 午後5:27 (49分)

三重県南部に「見えないものが見える川」と呼ばれる清流がある。源流から河口まで完璧に透き通る銚子川。その透明な水ゆえに、普通の川では見られない不思議な光景や生き物たちのドラマを見ることができる。淡水と海水がつくる蜃気楼のような境界。絶滅危惧種ニホンウナギの素顔。透明度のカギを握る“地下の川”からは新種の生物も発見された。奇跡の清流、銚子川。本来の自然のままの川とはどんなものか、その姿を明らかにする。(NHK・H/Pより)

 

 

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年度末

2021年3月31日

新聞に企業や役所の人事異動が載り、明日からは新しい年度がスタートするこの時期は、例年歓送迎会、花見など多くの人が動く季節ですが、首都圏などの緊急事態宣言が解除になったために人の動きの活発化が気になる中、すでに第四波が始まったと言う首長もいます。そんな折、県内では国民の七割以上が中止か延期を望んでいるとも言われているオリ・パラ聖火がリレーされています。このオリ・パラは誘致の段階からオモテナシと言っているように、東北復興は名目だけのオモテのないウラだらけの大会・・・

 

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初夏のよう

2021年3月30日

季節を先取りしたような陽気となり、ラムダの槍ヶ岳を背負って歩くと二枚しか着ていないのに汗を描いてしまいました。また森の中でもカタクリの花がそこかしこに咲き、キクザキイチゲも白い花を広げていました。さらに樹上ではアオゲラがけたたましい声を上げて、盛んにラブコールを繰り返していました。春の気配を感じて花を付けたミツマタ、ダンコウバイ、キブシ、トサミズキなども、急激な温度の上昇にはかなり戸惑っているようでしたが、自ら移動することの出来ない植物は・・・

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