今年はできるだけ鳥海山に出かけて行き、季節ごとの表情を撮影して来ましたが、その締めくくりとも言える中島台のあがりこの森はタイムングが合いませんでした。そんなことから森が秋色に染まるチャンスを狙っていましたところ、何とかその姿を撮影することができました。中島台は標高が600mそこそこですから、鳥海山の秋としてはラストランナーとも言えるエリアで、9月下旬に始まる秋からすでにひと月以上が経ってしまうことになりました。それだけに数回足を運んだ成果として、撮影を許されて・・・
日本海から聳える鳥海山の山頂から山麓の森を降り、麓の町を下りて日本海まで約16キロとの表示があります。また人気の高い元滝の伏流水は、おおよそ80年の歳月を得て地上に現れているとのことです。ただ単に写真を撮るだけではなく、鳥海山を知ろうとしていると色んなことが目に耳に入ります。ちなみに標高2,236mは夫婦で見ろと覚えると良さそうです。さて、次に会うのは雪化粧した・・・
今年は随分と鳥海山に通い残雪から晩秋まで眺めた光景ですが、間もなく道路が長い冬季閉鎖になるために来春までしばしのお別れです。今年はコロナ禍で山頂、御浜などの山小屋が休止したために、以前撮影した「影鳥海」を4Kにて撮影できなかったものの、夏のニッコウキスゲなどの植物を撮影することはできました。鳥海山も地球温暖化の影響でしょうか積雪が少なくなり、年々その影響が顕著になっているとも耳にしました。そんなことからこの冬の降雪が気になるところですが・・・
ブナの森を歩く目線で、あるいは巨木の前に立ち見上げることはしばしばですが、森すべてを俯瞰して眺めることは限られた地域でないとできません。鳥海山矢島登山口もそんな恵まれた場所で、冬季閉鎖から道路が解放されれば訪ねています。この登山口に繋がる道路も5日ごろからは、長い冬季閉鎖で閉ざされてしまいますから、来年の雪解けを待たないと森の様子を眺めて撮影することができなくなります。この森を眺めている視線を徐々に上げていくと、はるか彼方に奥羽連峰の峰々が霞の中に・・・
たまたま全国のブナの森、しかもデジタルでの問い合わせがあったもので、HDからセレクトしてみましたら、ここ数年、長いところでは約10年ほどご無沙汰をしている森が数か所ありました。写真は木島平村からカヤノ平に向かう森のブナですが、同じ北信濃でも森太郎が倒れた鍋倉山、野々海高原などもご無沙汰の仲間に入ります。つまり隣の県の長野県ですらこの始末ですから、原生林としては西限と言われている広島県比婆山や、鳥取県大山にも約10年近く訪ねていないことになります。各地のブナの巨木を眺めていると・・・
アカマツ広場の通称オオモミジも色づきが進んだものの、まだ数日経たないと見頃を迎えないようです。それでもご常連さんたちはスマホでカメラで、離れて、腰を下ろしてと思い思いに工夫しながらシャッターを切っていました。また広場からナナフシ橋に向かう途中のブナ の林も、上部では色づいたものの、全体ではやはり数日は早い感じがしました。今年は山の実物が悪いと別記しましたように、赤城自然園でも芳しくないようですから、せめてこれから主役に躍り出るカエデの仲間には・・・
連日多くの入園者で賑わっている赤城自然園を、久しぶりにラムダの槍ヶ岳を背負って歩いてみましたら、二十数種類あると言われているカエデが、そこかしこで赤や黄色に色づき始めていました。幸にして北風こそ幾分強いものの時折雲間から日差しが差し込み、透過光を利用しての撮影には条件が整ってくれました。同園の紅葉の盛りは例年ならば11月中中ですから、今年も日増しに深まる秋色が楽しみと言ったところで、同園を訪ねての撮影も・・・
秋晴れの中赤城山に向かったところ、姫百合駐車場の下からの大渋滞に巻き込まれてしまいました。そして大沼、覚満淵、鳥居峠、さらに小沼周辺の駐車場はすべて満車状態、仕方なくウロウロと駐車スペースを探していたところ、何とかビジターセンターに空きが見つかり覚満淵を散策することができました。それにしても赤城山の賑わいぶりには驚き、そそくさに北面道路を降る羽目になってしまいました。こんなことはここ数年来経験がなかったことで・・・
この所懐かしい鳥海山に足繁く通っているために、少し早い気もしましたが突然の降雪に備えて、夏タイヤからスタットレスタイヤに交換しました。こんなことはかつてならば当然のことなのですが、ここ数年は晩秋から初冬にかけて北帰行をしないために、異例の冬支度と言えます。もちろん、すでにタイヤチェンは10月に入ってから携行しています。そんなことから285/60R18サイズのタイヤは、今季だ吐き潰すことになりそうです。雪の上を走っていればタイヤは減りませんが、乾燥したアスファルト道路を走り続けると・・・
みなかみ町藤原と片品村戸倉を結ぶ県道沿いに、俳人で医師でもあった水原秋櫻子が名付けた照葉峡があります。平日にも関わらず毎日サンディーの人たちで賑わい、随所で渋滞が発生する有様でした。私も写真集「利根川上流紀行」(時事通信社)や「緑の水脈」(小学館)などの撮影で、頻繁に撮影した思い出多い地域でもあり、そぼ降る雨の中での散策を楽しみました。そしてすでに葉を落として初冬の趣濃いこん六峠を越えて・・・
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