山間部でごく普通に見られるオオカメノキ(ムシカリ)が、赤城自然園でも白い花を見せています。写真は十二様近くにて順光、逆光と、撮影位置を変えての撮影での比較写真です。レンズが100-400mmf4.5-5.6ズームのために、単焦点の望遠マクロレンズのようなボケ味は出ないものの、春を待ちわびたオオカメノキの表情は伝わります。園内はツツジやシャクナゲがその色を競い合っていますから、白系のオオカメノキの花は・・・
尾瀬の山小屋の今シーズン休業や小屋開け延期などを紹介しましたが、その後各地の山小屋の休業やオープン延期が伝えられて来ます。そんなことから早くコロナが終息しない限り、全国の山小屋の多くが営業しないような気がします。山小屋は不測に事態に救急車が玄関に横付できないばかりか、天候によっては救助作業もできなくなりますから、病む得ない対応かとも思います。そんなことから私の撮影も大きく見直さないと・・・
春の嵐の影響が気にかかり、赤城自然園を訪ねてみましたから少し紹介します。
桜前線が津軽海峡を渡る頃に、毎年のように訪ねていたブナの森の多くが、暖冬小雪の影響で残雪が少なくて、いわゆる根開けと芽吹きの光景を撮影できそうにありません。つまり芽吹きの始まる前に残雪が消えてしまう、過去の記録にはないブナの森の春景色です。写真は5月中旬に撮影した鳥海山で、幹の周りの根開けの深さは2,0m以上もあります。こうした異常な春ですと、東北の穀倉地帯で水不足により田植えができない地域も・・・
明日は春雨が穀物を潤す意味の穀雨になりますが、今日の雨は肌寒くて暦通りには感じられません。それでも植物たちは休むことなく、いのちのいとなみに余念がありません。写真はシャクナゲの谷に咲くヒカゲツツジで、例年ならば多くの来園者がカメラを向けるのに、コロナの影響で休園となった今年は愛てくれる人もいません。もちろん、植物は人々に見せるために花を咲かせているのではなく、いのちを次の世代に・・・
引き続き撮影をセーブして4K映像セレクトをしています。特に長年撮影を続けています「天城山系」と、ほぼ並行して撮影中の「白駒池の森」に絞っていますが、天城山系、白駒池それぞれ500GBほどの容量と膨大、しかもチェック中に撮影時の情景が浮かんでくることもしばしばで、その都度見入ってしまうものですから、Macフル稼働しているのにも関わらず遅々として進みません。もっとも自宅で作業する時間はいっぱいありますから・・・
休園になってしまった赤城自然園を歩いてみましたら、数えきれない花々が咲き競っていて、コロナ対応とはいえ残念に思いました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のために、赤城自然園が5月6日(水)まで休園となりました。
問合せは0279-56-5211
桜前線を追いかけている友人から、ここのところの陽気で撮影が停滞しているとのメールが届きました。そう言えば私が桜の写真集を初めて手にしたのは高波重春著「桜」(時事通信社1987年4月・3,900円)で、その後多くの人が桜を撮り年中行事のように発表しているようです。その桜も今年は「コロナ」の影響で花見は自粛とのことですから、いわゆる名所でも静かに鑑賞できるそうで・・・
ここのところ寒の戻りなどで気温が低く、山間部では季節外れともいえる積雪があったようで、尾瀬の残雪も少し増えたとのことです。しかし、3月の尾瀬ヶ原除雪の際にはすでに冬道は歩けず、夏道に近い所を歩いたとのことです。ですから24日に鳩待峠から尾瀬ヶ原入山時は、滑落などを配慮しながら慎重にしてほしいとのことです。また昨日の繰り返しになりますが、山ノ鼻地区で山小屋は営業していませんから、不測の事態が起きても救助活動などの要請はできませんから・・・
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