自然写真家 新井人の世界

徒然なるままに

展望

2019年12月8日

赤城山の西麓に生まれて毎日眺めて育ちましたのにも関わらず、登山をしたのは数年前に友人の勧めがあったからです。その後縁があり連続して登ってみましたら、ほぼ毎日登山をしている人や週末に登るご常連さんの多さに驚きました。そんな水沢山は身近な山であり山頂からの展望が良いことから、元旦には初日の出を迎える人で大賑わいになるとも聞きました。深田百名山にこそ名を連ねていないものの、身近には個性的で楽しい山がたくさんあり・・・

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疎林

2019年12月7日

日に日に葉を落とした雑木林は奥まで見透かせるようになり、野鳥の観察や撮影に良い条件が整ってきた感があります。またどこにいても降り注ぐ日差しを浴びることができ、さらに上州名物の空っ風、寒風などを森が吸収して和らげてくれますから、快適な森散策を楽しむことができます。なお、赤城自然園では冬季閉鎖中でも土日を開園して、様々なプログラム、イベントを企画しているとのことですから、身支度をしっかり整えて・・・

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名残

2019年12月6日

休園中の森は野鳥の声と頭上を流れる風の音だけで、開園時では想像もできない静けさでした。散策路もバークの上に積もった落ち葉が音を立てて、さらに心地よい感触で歩きやすいのが何よりです。今年は森の木々の実の付きが例年よりも悪く、撮影することがあまりできませんでした。何でも県北の奥山ではブナやミズナラなどもの実が少なくて、冬眠を間近にしたクマが十分な餌を得られなかったのではと・・・

 

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風冷たく

2019年12月5日

時間が許す限り愛犬と近所を散歩することにしていますが、西高東低の冬型になった気圧配置の影響か、日差しこそ温いものの北からの風には年の瀬らしい冷たさを感じます。ただ幸にして視界を遮る砂埃はまだ起きず、遠く八ヶ岳連峰や秩父の山並みもはっきりと見渡せますから、本格的な空っ風の季節はもう少し先のように感じています。一方傍の愛犬はひたすら無邪気に走りまわり、手綱をしっかりと握っていても・・・

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一月経って

2019年12月4日

早いもので尾瀬の山小屋が閉まってから、もう一月が経ってしまいました。そんな尾瀬の様子が気にかかり、インターネット自然研究所(環境省)が尾瀬沼に設置してあるカメラを覗いてみましたら、うっすらと雪化粧をした程度でした。今年の2月に尾瀬林業除雪隊に同行して、久しぶりに尾瀬ヶ原に入った時も積雪2mとその異常な少なさに驚かされましたが、尾瀬沼の写真を見ていますと、今年もまた小雪かと要らぬ心配をしてします。夏の長雨に泣かされた尾瀬ですからせめて・・・

https://www.sizenken.biodic.go.jp/view_new.php?no=92

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雪不足

2019年12月3日

雪不足で悩んでいるのはスキー場関係者だけではないようで、東北を主なフィールドとして生きものと自然風景を撮っている友人からも、この暖冬陽気では仕事にならないとのボヤキメールが届きました。スケジューの関係で秋の東北を廻れなかった私としては、年末年始には恒例の東北巡礼?を頭に描いていましたが、クリスマス寒波でもこないと期待できないとの言に、心が揺らいでしまいました。しかしまだ12月が始まったところですから・・・

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パノラマ

2019年12月2日

写真では谷川岳、万太郎山、仙ノ倉沢山、平標山などしか写っていませんが、左には三国山、苗場山、草津白根山、子持山、浅間山、そして榛名山を望むことができます。また右手には朝日岳、迦葉山、丹原、そして上州武尊山などを一望できます。これからは純白の雪景色の朝も期待できますから、今年も夜明けを待ってインターバル撮影を楽しめるビューポイントです。それにしても谷川岳の雪の少なさは異常としか・・・

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師走

2019年12月1日

今日から師走です。個人的には特段忙しいことはありませんが、世間ではそれなりに忙しいようです。撮影もかつてのようにガムシャラに雪を求めて飛び回ることはなく、かなり的を絞っていますからさほどの忙しさはありません。ただ物臭を決め込んで家の中に閉じこもってしまうと、心身ともに不健康になってしまいますから、出来る限り外気に触れながら寒さを感じるようにはしなけれななりません。それにしても、天気の長期予報を眺めていると今年も暖冬傾向とかで、雪不足で悲鳴を挙げているスキー場ほどではありませんが・・・

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シモバシラ

2019年11月30日

今季一番の冷え込みとなった今朝は、赤城自然園の森の中ではシモバシラ(霜華)が見られ、寒さの中を訪れた人たちがカメラで、スマホでその珍しい様子を収めていました。シモバシラはシソ科の多年草で、同園では初秋ごろに花を見ることができ、この季節に茎の同感に水が吸い上げられて凍り霜華が見られます。この現象は地中の根が凍るまで続くとのことですから、この先も外気温が氷点下以下に下がった朝には・・・

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冷え込んで

2019年11月29日

大陸からの寒気が南下している影響で、関東北部の山岳地帯、東北山間部で雪、北海道では吹雪模様と、今年一番の冷え込みとなりました。もっとも来週は師走ですから、寒くなってもらいしっかり雪も降ってくれないと、それはそれとして不安を感じてしまいます。そう言えばまだ相棒の冬支度をしていませんから、来週早々にでも新しいスタットレスタイヤを履き、いつでも雪の中に飛び込んで行けるようにしなければなりませんが、285/60R 18タイヤのお値段は・・・

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