長年自然相手の仕事をして来ていて何を今更の感はありますが、撮影のスケジュールと天気廻りとが噛み合いません。昼間ならば雨でも曇りでも、はたまた雪でもそれなりの撮影はできますが、星空撮影となると制約が多くなり撮影ができなくなります。そんなことから、3カ所の撮影地の天気予報を眺めながら、あれこれとスケジュール調整をしていますものの、撮影地までの距離や歩く時間などを加味しますと、やはり厳しいものがありますから・・・
暦の上では残暑が残る日中と涼しい朝晩の寒暖差を感じる白露ですが、今年の残暑は厳しく朝夕の風にもあまり涼しさを感じられません。写真は麦草峠から茅野方面に降った右側、植林したカラマツ林のサルオガセで8月下旬に撮影したものです。標高が2,000mに近い高地ですから、この辺りですと朝夕の寒暖差による白露が見られるかもしれません。大型の台風が北上して日本列島から離れると、陽気にも変化が現れるかもしれないから・・・
漢字ですと秋海棠と書くようですが、赤城自然園で見ごろを迎えています。ただ今年は長かった梅雨と、その後訪れた猛暑の影響でしょうか、場所によっては幾分少ないようにも感じます。同園ではこの花が終わる頃になると、シュウメイギクが大型の花を風に揺らせ、やがて旅する蝶アサギマダラの飛来の季節となります。このアサギマダラですが、すでに園内で数頭を見ることはできますから、早く多くのアサギマダラの乱舞する姿を見たいと・・・
NHK BS4Kにて放送した「写真家 新井幸人が撮る 水と光の宇宙 コケの森」(8月28日・20:00~20:45)(再放送・29日)を観ていただいた方から多くのメールをいただきました。その中には、「映像が動かない」との疑問も多く寄せられました。確かに私の映像は動きません。それは私が一点一点をあくまで写真として撮影をして、番組を動く写真集として位置付けているからです。この姿勢はこれからも変えることなく、新しいテーマを追いかけて行く・・・
台風9号が離れて行く後を追うかのように、特別警戒級と言われている台風10号が北上しています。その影響でしょうか、日本海側ではフェーン現象から新潟県三条市では40℃超えの、この時期としては観測史上初の猛暑日とのことです。当地でもそこまでは上がらないものの、南からの湿った風がもたらす高温で熱中症危険日です。やむなく友人が勧めてくれた経口補水液OS-1を飲みながら・・・
北に向かえばおおよそ十和田湖から奥入瀬渓流辺り、西を目指せば鳥取砂丘や奈良の大台ヶ原などがエリアに入ります。したがって新しいテーマで撮影を継続するには、いささか有利な距離とは言えません。しかし北か西かの二者選択を迫られれば、やはり地の利に明るい北を選ばなけなりません。加えて西へは東名、名神などを走らなければならず、単に距離だけではなく精神的な負担も大きくなってしまいます。それは日本列島のかなりの部分で撮影をした若い頃の・・・
9月に入り東シナ海を北上する大型の台風9号の影響だろうか、気温が一気に下がり熱帯夜かも解放されました。もちろんこのまま駆け足で秋へと進みはしないと思いますが、一晩中エアコンをかけて寝苦しい夜を過ごしていただけに、何ともありがたいことでした。しかし天気予報によれば数日で残暑が戻り、しばらくの間はまたエアコンのお世話になりそうです。それにしても今月は台風の多い月とも言われていますから・・・
1923年(大正12年)9月1日に発生した、関東大震災にちなんだものとされていて、防災への備えを怠らないようにとの戒めが込められています。立春から二百十日のこの時期は、台風のシーズンでもあり自然災害が多く発生する・・・
水分補給をして熱中症に注意しましょうと、市の防災無線が連日呼びかけています。その猛暑、酷暑続きの8月も今日までで、明日からは9月になります。また夏至の頃に比べると日の出がおおよそ1時間程遅くなり、日没は逆に1時間程早くなり昼間の時間が少なくなりました。それからテレビ報道によると今年は海水温が高いとかで、サンマの値段が以上高騰して庶民の魚から高級魚になってしまったとか。果たしてまもなく訪れる実りの秋はどんな秋になるのか・・・
Mac相手が一段落ついたから、エアコンに慣れてしまった身体を解そうと、ラムダの双六岳を背負って赤城自然園を歩いてみました。同園は拙宅よりも標高が200m程高いからだろうか、あるいは生い茂った森の効用だろうかやはり幾分楽な気がしました。特に直射日光を木々の葉が遮ってくれる林内に入り込み、ミズスマシの池の縁に佇んでいると別世界のようにも感じました。そんなことからザックを下ろしてしばしの間時間を過ごして・・・
尾瀬
群馬
森林
赤城自然園
山河有情
玉原高原
野反湖
野々海高原
尾瀬ハイキング
番組のお知らせ
再放送のお知らせ
チャンネル名変更のお知らせ
動画提供サービス開始
ユーチューブ始めました